利尻空港にラウンジはある?代替施設と台湾への行き方まで解説

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利尻空港にラウンジはある?代替施設と台湾への行き方まで解説
目次

この記事の要約

  • 利尻空港(Rishiri Airport・RIS)には、ANAラウンジ・JALサクララウンジ・ゴールドカードで入れるカードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジのすべてが設置されていません(mile-tokutoku.com・japan-airport.net情報)。FlyTeamの利尻空港ラウンジレビューページには投稿されていませんという表示があり、実際にラウンジを利用した人が存在しないことがわかります。これは2026年6月現在の事実で、利尻空港を利用するすべての方が出発前に把握すべき情報です。
  • ラウンジの代わりに使える主な施設として、2F喫茶RISHIRI(飛行機運航時間帯のみ営業・カレーライス・五目チャーハン・エビピラフ・豚キムチチャーハン・昆布ラーメン・トースト・コーヒー・6〜9月限定で生ビール・ソフトクリーム・悠悠北海道公式情報)・2F土産処利尻島〜SHIEN〜(利尻島産天然昆布・利尻昆布まんじゅう・各種特産品・定休日月曜日・TEL:090-9438-3855・rishiri-plus.jp情報)・2F展望ホール(20倍観光双眼望遠鏡無料・利尻富士町公式情報)・送迎デッキ(利尻富士と飛行機の2ショット撮影スポット・rishiri-plus.jp情報)があります。
  • 利尻空港に就航しているのは2026年6月現在、JAL(日本航空)が通年運航する札幌(丘珠)〜利尻路線とANA(全日本空輸)が6月〜9月のみ運航する札幌(新千歳)〜利尻路線の2路線です(Wikipedia・uu-hokkaido.jp情報)。年間利用者数は概ね4万人前後(ena情報)という小規模空港で、北海道内で最初に作られた離島空港としての歴史を持ちます(エアトリ情報)。
  • 利尻空港から台湾(台北)への直行便はありません(trip.com情報:台北〜利尻島間の乗り継ぎ便情報のみ)。台湾へのアクセスは利尻空港→JAL便で丘珠空港→新千歳空港または羽田空港経由で台湾行き国際線に乗り継ぐルート、または利尻空港→ANA便(夏期のみ)で新千歳空港→台湾行き国際線に乗り継ぐルートが現実的です。trip.comによるとタイ・ベトジェットエア・チャイナエアライン(中華航空)・ANA(全日空)など合計5社が台北〜利尻島間の乗り継ぎ便を提供しています。
  • 利尻空港の開館時間は9:00〜17:00(国内線・japan-airport.net情報)で、駐車場は無料(エアトリ・japan-airport.net情報)・収容台数は135台(エアトリ情報)です。ただし利尻富士町公式情報では856台とも記載されており、japan-airport.net情報では110台とも確認されています。空港へのバスアクセスは鴛泊フェリーターミナル〜利尻空港が370円・15分・沓形バスターミナル〜利尻空港が550円・40分(japan-airport.net情報)で、出発・到着便に合わせてバスが運行されます(HOKKAIDO 13AIRPORTS GUIDE公式)。
  • 利尻空港は北海道利尻富士町鴛泊字本泊1143番地(TEL:0163-82-1269)に位置する日本最北端の定期路線がある離島空港です(japan-airport.net・rishiri-plus.jp情報)。2Fの展望デッキからは利尻富士と飛行機の2ショット写真が撮影できることで知られており(rishiri-plus.jp情報)、ラウンジがなくてもフライト前の特別な体験が楽しめる空港として旅行者から評価されています(note.com・2024年6月訪問記録)。

利尻空港でフライト前にゆっくりできるラウンジを探していませんか。

先に正直にお伝えします。

利尻空港にはラウンジがありません。

JALとANAの両方が就航している空港であるにもかかわらず、ANAラウンジもJALサクララウンジも存在しません。カードラウンジもプライオリティパスが使えるラウンジも有料ラウンジも、2026年6月現在は一切ありません。

ただ、それを知ったうえで利尻空港のターミナルビルを使いこなせれば、フライト前の時間を十分に楽しく過ごすことができます。

2Fの喫茶RISHIRIで昆布ラーメンをすすり、展望デッキから利尻富士と飛行機の2ショットを撮影する体験は、どのラウンジにも真似できない利尻空港だけの価値です。

この記事では利尻空港のラウンジ事情・代替施設の詳細・就航路線・台湾への行き方・新千歳空港のラウンジとの比較・アクセス情報まで、2026年6月時点の最新情報をもとに徹底解説します。

利尻空港にラウンジはあるのか?正直な結論

JAL・ANA就航空港でも全種類のラウンジが不在な理由

利尻空港(Rishiri Airport・RIS)にはANAラウンジ・JALサクララウンジ・クレジットカードのゴールドカード等で入れるカードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジのすべてが設置されていません(mile-tokutoku.com・japan-airport.net情報)。

FlyTeamの利尻空港ページには利尻空港のラウンジレビューは、投稿されていませんという記載があります。これは実際にラウンジを利用した人が誰もいないという証拠であり、そもそもラウンジが存在しないことを裏付けています。

JALとANAの両方が就航する空港でありながらラウンジが存在しない理由は、利尻空港の規模にあります。年間利用者数が概ね4万人前後(ena情報)という離島の小規模空港では、航空会社や金融機関がラウンジを設置・運営するための採算が成立しません。1日の発着便数も非常に少なく、定期便は丘珠便と新千歳便(夏期のみ)のみという現実があります。

一部の地方空港では航空会社ラウンジがなくても誰でも料金を払えば入れる有料ラウンジが設置されています。しかし利尻空港にはその有料ラウンジも存在しません(mile-tokutoku.com情報)。

ラウンジの種類 利尻空港での状況(2026年6月現在)
ANAラウンジ(ANA上級会員・プレミアムクラス向け) なし
JALサクララウンジ(JMBダイヤモンド・サファイア等向け) なし
カードラウンジ(ゴールドカード・プレミアムカード等で無料入場) なし
プライオリティパス対応ラウンジ なし
有料ラウンジ(誰でも料金を払えば入れる) なし

ANAダイヤモンドサービス会員・プラチナサービス会員・スーパーフライヤーズカード(SFC)会員・JALグローバルクラブ(JGC)会員・JMBダイヤモンド会員・楽天プレミアムカード・三井住友カードゴールド等のどの上級資格・クレジットカードを持っていても、利尻空港ではラウンジ特典を活用できる場所が一切存在しません。これは利尻空港を利用する出張族・マイラー・旅行者がすべて等しく直面する現実です。

利尻空港ターミナルビルで使える代替施設の全詳細

喫茶RISHIRI・土産処SHIEN・展望デッキ・展望ホール

ラウンジはありませんが、利尻空港のターミナルビルにはフライト前の時間を過ごすための施設がコンパクトにまとまっています。

ターミナルビルは1Fと2Fの2フロア構成で、1Fにチェックインカウンター・車椅子用トイレ・レンタカー各社受付カウンター・タクシー乗り場、2Fに喫茶RISHIRI・土産処利尻島〜SHIEN〜・展望ホール・送迎デッキという構成です(利尻富士町公式・悠悠北海道情報)。開館時間は9:00〜17:00(国内線・japan-airport.net情報)です。

施設名 フロア 利用料金 主な内容・特徴 問い合わせ先
喫茶RISHIRI 2F メニューによる 利尻空港唯一の飲食スペース。飛行機運航時間帯のみ営業(japan-airport.net情報)。カレーライス・五目チャーハン・エビピラフ・豚キムチチャーハン・昆布ラーメン・トースト・コーヒー(ホット・アイス)・紅茶(ホット・アイス)・ココア・コーラ・ジュースほか。6〜9月限定で生ビール・ソフトクリーム(悠悠北海道公式情報)。営業時間:10/1〜11/9は13:30〜15:00・11/10〜11/30は14:00〜16:00・12/1〜3/31は14:00〜15:30(悠悠北海道公式情報)。2024年6月訪問記録(note.com)にも空港内には軽食やドリンクがいただけるレストランがあると記載あり 空港代表:0163-82-1269
土産処利尻島〜SHIEN〜 2F 商品による 利尻島産の天然昆布・特産品・新たな利尻島銘菓の利尻昆布まんじゅう(利尻昆布パウダーを生地に練りこんだまんじゅう・利尻島の昆布茶に合う)ほか各種土産品(rishiri-plus.jp情報)。定休日:月曜日。cocolocala.jpの外国人口コミにもお土産屋さんは二階の一店舗のみという記載あり 090-9438-3855
展望ホール(2F) 2F 無料(20倍観光双眼望遠鏡も無料) 20倍観光双眼望遠鏡が無料で利用可能(利尻富士町公式情報)。室内から滑走路と利尻富士の眺望が楽しめる
送迎デッキ(屋外) 2F(屋外) 無料 展望デッキからの眺めは絶景で飛行機と利尻山の2ショットを撮影できるスポット(rishiri-plus.jp情報)。北海道Style情報でも利尻富士を背景とした飛行機撮影スポットとして知られる。2024年6月訪問記録(note.com)では特徴的なグリーンの島の色・利尻富士が見えるという記述あり
駐車場 空港敷地内 無料(エアトリ・japan-airport.net情報) 24時間利用可(japan-airport.net情報)。収容台数:135台(エアトリ情報)・110台(japan-airport.net情報)。定期便の本数が少なく混雑時以外は駐車場がいっぱいになることはほとんどない(エアトリ情報)
レンタカー受付(1F) 1F 会社・車種・時間により異なる トヨタレンタリース(TEL:0163-82-2300・営業期間4/1〜3/31)・まごころレンタカー(TEL:0163-82-2611・年中無休・8:00〜18:00)・ニッポンレンタカー(TEL:0163-89-2277・4/20〜10/31・8:00〜17:15)・利尻レンタカー本店(TEL:0163-82-2551・年中無休・8:00〜20:00)(japan-airport.net・利尻富士町公式情報)。ターミナル内で受付後、各社営業所へ送迎あり 各社へ直接問い合わせ
タクシー乗り場 1F(ターミナル前) メーター制 あり(homemate-research情報)。利尻空港〜鴛泊フェリーターミナルまで約7分・1,600円目安・利尻空港〜沓形バスターミナルまで約20分・3,200円目安(japan-airport.net情報)。りしりハイヤー(利尻町・沓形)TEL:0163-84-2252(悠悠北海道公式情報) 0163-84-2252(りしりハイヤー)

喫茶RISHIRIをラウンジ代わりに活用する方法

利尻空港でラウンジ代わりになる最も実用的な施設は2Fの喫茶RISHIRIです。

利尻空港唯一の飲食店で、飛行機運航時間帯のみ営業という形態をとっています(japan-airport.net情報)。利尻島の特産品を使った昆布ラーメンは、利尻空港ならではのフライト前の一杯として旅行者に人気です。

6月〜9月の夏シーズンには生ビールとソフトクリームも提供されます(悠悠北海道公式情報)。北海道の離島の青空のもとでフライト前の生ビールを飲む体験は、どの空港のラウンジにも代替できない特別な時間です。

注意すべき点として、喫茶RISHIRIの営業時間は季節によって大きく異なります。秋冬(10/1〜3/31)は13:30〜15:30程度の限られた時間帯のみの営業となっており(悠悠北海道公式情報)、早朝便・夕方便利用時は営業していない場合があります。

エアトリ情報にはレストランでは主に軽食を提供しており、地元利尻産の昆布を使ったメニューなどが食べられますが、レストランの営業時間もかなり限られていますので、利用を検討しているのなら営業時間を確認しておく必要があるという注意書きがあります。事前確認が安心です。

展望デッキで利尻富士と飛行機の2ショットを撮影する

利尻空港でラウンジの代わりに過ごす時間として最も旅行者に支持されているのが、2F送迎デッキからの眺望体験です。

rishiri-plus.jpには展望デッキからの眺めは絶景で飛行機と利尻山の2ショットを撮影できるスポットという記述があります。利尻富士(利尻山・標高1,721m)を背景に着陸・離陸する飛行機を同じフレームで収められる場所は、日本の空港の中でも非常に珍しいロケーションです。

2024年6月に利尻空港を訪問したnote記事(菅野ノリヒコ氏・2024年7月25日公開)には到着後は歩いて空港建物に向かいます。振り返るといい景色。飛行機の奥に見えるのがシンボル、利尻富士という生き生きとしたレポートが掲載されており、実際の訪問者が感じた利尻空港の魅力が伝わってきます。

2F展望ホールには20倍観光双眼望遠鏡が無料で設置されており(利尻富士町公式情報)、利尻富士の山頂付近や礼文島の地形を間近に観察することができます。ラウンジでくつろぐ時間とは異なりますが、利尻島でしか得られない唯一無二の体験として、この展望時間はフライト前の充実した過ごし方になります。

土産処利尻島〜SHIEN〜で旅の締めくくりの買い物

フライト前に最後の土産購入をするには2Fの土産処利尻島〜SHIEN〜(読み方:しえん)が便利です。

rishiri-plus.jpのSHIEN紹介ページには利尻島産の天然昆布や特産品をたくさん取り扱っていますという記述があります。おすすめのお土産は新たな利尻島銘菓の利尻昆布まんじゅうで、利尻昆布パウダーを生地に練りこんでおり、利尻島の昆布茶にもよく合うおまんじゅうという紹介が掲載されています。

ただし定休日が月曜日のため(rishiri-plus.jp情報)、月曜日に利尻空港から出発する場合はSHIENが閉まっている点に注意が必要です。月曜日発のフライトを利用する場合は、前日(日曜日)のうちに島内の商店で土産を購入しておくことをお勧めします。

cocolocala.jpに掲載された外国人旅行者の口コミにはお土産屋さんは二階の一店舗のみという正直な記述があります。利尻空港内の土産購入はSHIENのみに限られるため、豊富な品揃えを期待するには島内の商店を事前に利用することを計画に入れておきましょう。

利尻空港の就航路線と航空会社

JAL通年1日1往復・ANA夏期のみ・定期路線がある日本最北の離島空港

2026年6月現在、利尻空港に就航しているのはJAL(日本航空)が通年運航する札幌(丘珠)〜利尻路線とANA(全日本空輸)が6月〜9月のみ運航する札幌(新千歳)〜利尻路線の2路線です(Wikipedia・悠悠北海道公式情報)。

rishiri-plus.jpの情報によると、札幌の丘珠空港から利尻まで約50分の便が1日1往復就航しており、夏場には土日祝を中心に1日2往復になります。2024年6月訪問記録(note.com)にはこの時期の離発着便は1日3便。札幌・丘珠便が2便、新千歳便という記述があり、夏シーズンには便数が増えることが確認されています。

路線 航空会社 運航期間 所要時間 備考
札幌(丘珠)〜利尻 JAL(日本航空) 通年(1日1往復・夏期土日祝は1日2往復程度) 約50分(rishiri-plus.jp情報) HACコードシェア。JALマイレージバンクのマイルが積算可能。ただし丘珠空港にも利尻空港にもJALラウンジはなし
札幌(新千歳)〜利尻 ANA(全日本空輸) 6月〜9月のみ(季節運航) 約50分(ena情報) 夏の季節運航便(rishiri-plus.jp情報)。ANAマイレージクラブのマイルが積算可能。ただし利尻空港にANAラウンジはなし。新千歳空港ではANAラウンジ利用可能

利尻空港は北海道内で最初に作られた離島空港で(エアトリ情報)、定期路線がある日本最北端の離島空港という称号を持ちます(japan-airport.net情報)。年間利用者数は概ね4万人前後という小規模空港(ena情報)であることが、ラウンジが設置されない根本的な理由です。

JAL便(丘珠〜利尻)はJALコードシェア便として運航されており(Wikipedia情報:JALの欄に札幌/丘珠と記載)、JALマイレージバンク(JMB)のマイルを積算・利用できる路線があります。ただしJALダイヤモンド・サファイア・JALグローバルクラブ(JGC)会員であっても、利尻空港にはJALサクララウンジが存在しないためラウンジは利用できません。

利尻空港から台湾(台北)へ行けるのか?

直行便なし・丘珠→新千歳または羽田経由の乗り継ぎが現実的

利尻空港から台湾(台北)への直行便はありません。

trip.comによると台北発利尻島行きの路線にはタイ・ベトジェットエア・チャイナエアライン(中華航空)・ANA(全日空)など合計5社の航空会社が就航していますと記載されていますが、これはすべて乗り継ぎ便(直行便なし)です。台湾から利尻空港への直行便が存在しないため、台湾から利尻・利尻から台湾どちらの方向も乗り継ぎが必須となります。

台湾(台北・桃園国際空港または松山空港)へのアクセスで現実的な選択肢は以下の通りです。

ルート 移動手段・乗り継ぎ 目安所要時間 特徴・注意点
利尻空港→丘珠空港→(トキエア等)→新千歳空港→台北(桃園・松山) JAL利尻〜丘珠便(約50分)→丘珠空港からバスで新千歳方面→新千歳発台湾行き国際線 乗り継ぎ含め合計8〜12時間程度 新千歳空港には国際線ラウンジ(7:30〜21:00・年中無休・Hokkaido Airports公式)あり。台湾行き搭乗前にラウンジ利用が可能。乗り継ぎが複数回必要なため時間に余裕が必要
利尻空港→新千歳空港→台北(桃園・松山) ANA利尻〜新千歳便(約50分・6〜9月のみ)→新千歳発台湾行き国際線 乗り継ぎ含め合計5〜8時間程度 夏期(6〜9月)のみ利用可能なルート。最も少ない乗り継ぎ回数で新千歳経由台湾行きが実現する。新千歳空港の国際線ラウンジ(7:30〜21:00・Hokkaido Airports公式)を台湾行き搭乗前に利用可能
利尻空港→丘珠空港→札幌駅→JRまたはバス→新千歳空港→台北 JAL利尻〜丘珠便→丘珠空港からバス(約30分・500円)→JR快速エアポートで新千歳空港(約37分)→国際線 乗り継ぎ含め合計7〜10時間程度 JAL通年便を利用できる通年有効なルート。丘珠空港での乗り継ぎ時間に丘珠キッチンを活用する(丘珠空港にもラウンジはない)
利尻空港→丘珠空港→(連絡バス・JR)→新千歳空港→羽田空港→台北 JAL便で丘珠→新千歳→(ANA便)→羽田→台湾行き国際線 乗り継ぎ含め合計10〜15時間程度 最も便数が多い乗り継ぎルート。羽田空港には国際線ANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジが完備。上級会員の場合は羽田でラウンジを活用できる

利尻空港発で台湾旅行を計画する際のポイント

利尻空港発で台湾旅行を計画する場合、複数回の乗り継ぎが必要なことを前提に十分な時間余裕を持つことが最も重要です。

特に冬季(10月〜5月)はANA便が運休しているため、利尻空港→丘珠空港(JAL便)→新千歳空港(バス・JR乗り継ぎ)→台湾行き国際線という経路のみとなります。この場合、丘珠空港での乗り継ぎと新千歳空港での国際線乗り継ぎという2回の乗り換えが発生するため、出発日に余裕ある時間を確保することが不可欠です。

夏期(6〜9月)はANA利尻〜新千歳直行便(約50分)を利用することで、新千歳空港1か所での乗り継ぎだけで台湾へ向かうことができます。新千歳空港の国際線ラウンジ(7:30〜21:00・年中無休・Hokkaido Airports公式)で搭乗前の時間を過ごせるため、夏期の台湾旅行はANA便を活用したこのルートが最も効率的かつ快適なプランです。

利尻空港には天候(強風・霧)による欠航リスクがあります。2024年6月訪問記録(note.com)には着陸直前に飛行機はフラフラ揺れていて、ちょっと恐怖を感じる着陸でした。あとは離島空港あるあるですが、滑走路が短いので急ブレーキでの到着という記述があります。台湾行き国際線との乗り継ぎ日程を組む際は、欠航時の代替手段(フェリーで稚内へ渡り稚内空港から再ルーティング等)も事前に検討しておくことをお勧めします。

新千歳空港・羽田空港のラウンジ情報

利尻空港利用者が乗り継ぎで使えるラウンジの整理

利尻空港にラウンジがない分、乗り継ぎ先の空港でラウンジを活用することが実質的な代替手段となります。

空港・ラウンジ名 利用条件 営業時間(目安) 活用シーン
新千歳空港 国際線ラウンジ 国際線搭乗者(航空会社・カードの条件による) 7:30〜21:00・年中無休(Hokkaido Airports公式) 利尻〜新千歳便到着後、台湾行き国際線搭乗前に利用。夏期のANA便利用時が最も使いやすい
新千歳空港 国内線スーパーラウンジ(3F) 1,500円で誰でも利用可・ゴールドカード等のカードラウンジとしても使用可 7:00〜20:30(Hokkaido Airports公式) 利尻〜新千歳便到着後・次の国際線まで時間がある場合に利用可能。1,500円のソフトドリンク無料付き
丘珠空港 ラウンジ なし(丘珠空港にもラウンジは存在しない)。JAL利尻〜丘珠便でいったん丘珠へ降りる場合は丘珠キッチン(2F・7:00〜L.O.18:20)・無料コンセントコーナーを代替として活用
羽田空港 ANAラウンジ(国際線) ANA国際線ビジネスクラス搭乗者・ダイヤモンド/プラチナ/SFC会員等 24時間(一部制限あり) 利尻→丘珠→新千歳→羽田→台湾というルートで羽田から台湾行き国際線を利用する場合に活用可能
羽田空港 JALサクララウンジ(国際線) JAL国際線ファースト・ビジネスクラス・JMBダイヤモンド・サファイア・JGC等 各ゲート付近で異なる JAL便で利尻→丘珠到着後、新千歳経由または別ルートで羽田へ移動し、羽田発JAL国際線で台湾へ向かう場合に活用可能

利尻空港のアクセスと基本情報

鴛泊フェリーターミナルからバス15分・無料駐車場・レンタカー4社

利尻空港は北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字本泊1143番地(TEL:0163-82-1269・FAX:0163-82-1414・利尻富士町公式情報)に位置します。利尻島の北端・鴛泊(おしどまり)地区に位置し、利尻島の玄関口である鴛泊フェリーターミナルから空路と海路が結節しています。

移動手段 出発地 料金 所要時間 備考
バス(宗谷バス) 鴛泊フェリーターミナル→利尻空港 370円(japan-airport.net情報) 15分(japan-airport.net情報) 出発・到着便に合わせてバス運行(HOKKAIDO 13AIRPORTS GUIDE公式・宗谷バス利尻営業所:TEL.0163-84-2550)
バス(宗谷バス) 沓形バスターミナル→利尻空港 550円(japan-airport.net情報) 40分(japan-airport.net情報) 利尻島南部(沓形地区)からのアクセス。利尻富士町まで約20分・利尻町まで約40分(HOKKAIDO 13AIRPORTS GUIDE公式)
タクシー 鴛泊フェリーターミナル→利尻空港 1,600円目安(japan-airport.net情報) 約7分(japan-airport.net情報) りしりハイヤー(利尻町・沓形)TEL:0163-84-2252(悠悠北海道公式)
タクシー 沓形バスターミナル→利尻空港 3,200円目安(japan-airport.net情報) 約20分(japan-airport.net情報) 利尻島南部から空港へは距離があるためタクシー料金も相応にかかる
マイカー・レンタカー 島内各地 駐車場:無料(japan-airport.net情報) 島内各地による 駐車場収容135台(エアトリ)・24時間利用可(japan-airport.net情報)。ターミナルの前に駐車できるため大きな荷物や子連れでも便利(エアトリ情報)。鉄道は利尻島内にないため車またはバスが主な交通手段

なお、利尻空港には鉄道アクセスがありません(japan-airport.net情報:利尻空港へのアクセスは、バス・タクシー・レンタカー・自家用車の4方法)。離島という性格上、島内での移動はレンタカーが最も自由度が高く、利尻島を訪れる際にはレンタカーを利用することが多くなることが予想されます(ena情報)。

利尻空港の基本スペックと歴史

北海道初の離島空港・日本最北端の定期路線がある離島空港

利尻空港は定期路線がある日本最北端の離島空港であり、北海道で最初に作られた離島空港という2つの歴史的な称号を持ちます(japan-airport.net・エアトリ情報)。

項目 詳細
正式名称 利尻空港(Rishiri Airport・RIS)
所在地 〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字本泊1143番地(利尻富士町公式・homemate-research情報)
電話番号 0163-82-1269(利尻富士町公式・japan-airport.net情報)
FAX番号 0163-82-1414(利尻富士町公式情報)
開館時間(国内線) 9:00〜17:00(japan-airport.net情報)
特徴・歴史 定期路線がある日本最北端の離島空港・北海道内で最初に作られた離島空港(japan-airport.net・エアトリ情報)
年間利用者数 概ね4万人前後(ena情報)
就航航空会社 JAL(日本航空)・ANA(全日本空輸)(Wikipedia・homemate-research情報)
就航路線(2026年6月現在) 札幌(丘珠)〜利尻:JAL通年運航・1日1往復(夏期土日祝1日2往復)/札幌(新千歳)〜利尻:ANA季節運航・6〜9月のみ(Wikipedia・悠悠北海道情報)
国際線 なし(japan-airport.net情報:開館時間 国際線:–)
ラウンジ 全種類なし(ANAラウンジ・JALラウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス・有料ラウンジすべてなし・mile-tokutoku.com・japan-airport.net情報)
Wi-Fi 記載情報なし(要現地確認)
飲食施設 喫茶RISHIRI(2F・飛行機運航時間帯のみ営業・昆布ラーメン・6〜9月は生ビール・ソフトクリームあり・悠悠北海道公式)
土産品 土産処利尻島〜SHIEN〜(2F・TEL:090-9438-3855・定休日月曜日・利尻昆布まんじゅう等・rishiri-plus.jp情報)
展望施設 2F展望ホール(20倍観光双眼望遠鏡無料)・2F送迎デッキ(屋外・利尻富士と飛行機の2ショット撮影スポット)(利尻富士町公式・rishiri-plus.jp情報)
駐車場 無料・収容135〜856台(各情報源により異なる)・24時間利用可(japan-airport.net・エアトリ・homemate-research情報)
レンタカー トヨタレンタリース(0163-82-2300)・まごころレンタカー(0163-82-2611・年中無休)・ニッポンレンタカー(0163-89-2277・4/20〜10/31)・利尻レンタカー本店(0163-82-2551・年中無休)(japan-airport.net・利尻富士町公式情報)
タクシー あり(homemate-research情報)・りしりハイヤー TEL:0163-84-2252(悠悠北海道公式)
バスアクセス 鴛泊フェリーターミナル〜利尻空港370円・15分/沓形バスターミナル〜利尻空港550円・40分(japan-airport.net情報)・出発・到着便に合わせて運行(HOKKAIDO 13AIRPORTS GUIDE公式:宗谷バス利尻営業所 TEL.0163-84-2550)
鉄道アクセス なし(離島のため・japan-airport.net情報)

北海道の空港ラウンジ比較

利尻空港と主要空港のラウンジ設備を一覧で確認

比較項目 利尻空港(RIS) 稚内空港(WKJ) 新千歳空港(CTS)
ANAラウンジ なし なし あり(国内線・上級会員対象)
JALサクララウンジ なし なし(JAL便なし) あり(国内線・上級会員対象)
カードラウンジ なし なし あり(国内線スーパーラウンジ・1,500円〜)
有料ラウンジ(誰でも) なし なし あり(国内線スーパーラウンジ3F・1,500円)
国際線ラウンジ なし(国際線なし) なし(国際線なし) あり(7:30〜21:00・年中無休)
飲食施設 喫茶RISHIRI(2F・運航時間帯のみ) 空港内レストラン(2F・10:30〜17:00)・ANA FESTA(売店) 多数
無料展望台 あり(2F展望ホール・送迎デッキ・利尻富士眺望・20倍双眼鏡無料) あり(3F屋外デッキ・4F屋外展望台・利尻富士眺望) あり
無料駐車場 あり(無料) あり(無料) なし(有料)
台湾(桃園)直行便 なし なし あり(JAL・ANA・中華航空・エバー航空等)
年間利用者数 約4万人(ena情報) 数十万人規模 約2,000万人以上(北海道内最大)
アクセス バス(鴛泊370円15分・沓形550円40分)・タクシー・レンタカー(鉄道なし)(japan-airport.net情報) JR稚内駅からバス約30〜35分・800円(Hokkaido Airports公式) JR快速エアポートで約37分

よくある質問

Q. 利尻空港にANAラウンジやJALラウンジはありますか?

A. いずれもありません。ANAとJALの両方が就航している利尻空港ですが、ANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジのすべてが設置されていません(mile-tokutoku.com・japan-airport.net情報)。ANAダイヤモンドサービス会員・プラチナサービス会員・スーパーフライヤーズカード(SFC)会員・JALグローバルクラブ(JGC)会員・各種ゴールドカード・プレミアムカードを持っていても、利尻空港ではラウンジ特典を活用できる施設が一切存在しません。乗り継ぎ先の新千歳空港(夏期のANA便利用時)または羽田空港でラウンジをご利用ください。

Q. 利尻空港で食事はできますか?営業時間を教えてください。

A. 2Fに喫茶RISHIRIがあります。メニューはカレーライス・五目チャーハン・エビピラフ・豚キムチチャーハン・昆布ラーメン・トースト・コーヒー(ホット・アイス)・紅茶・ジュースほかで、6〜9月限定で生ビールとソフトクリームも提供されます(悠悠北海道公式情報)。飛行機運航時間帯のみ営業という形態で(japan-airport.net情報)、季節により営業時間が異なります。10/1〜11/9は13:30〜15:00・11/10〜11/30は14:00〜16:00・12/1〜3/31は14:00〜15:30という非常に限られた時間帯の営業となります(悠悠北海道公式情報)。早朝便や夕方便の利用時は営業していない可能性が高いため、事前に空港(TEL:0163-82-1269)へ問い合わせることをお勧めします。

Q. 利尻空港から台湾(台北)へ行く方法はありますか?

A. 利尻空港〜台湾(台北)の直行便はありません。trip.com情報によると乗り継ぎ便でタイ・ベトジェットエア・チャイナエアライン(中華航空)・ANA(全日空)など合計5社が台北〜利尻島間の乗り継ぎルートを提供しています。現実的なルートは、夏期(6〜9月)はANA利尻〜新千歳便(約50分)→新千歳発台湾行き国際線、通年ではJAL利尻〜丘珠便→バス・JRで新千歳空港→台湾行き国際線です。乗り継ぎ回数が多いため、利尻空港発便の遅延・欠航リスクを考慮して国際線出発まで最低4〜5時間以上の余裕を持つことを強くお勧めします。欠航時の代替手段(フェリーで稚内へ移動→稚内空港からルーティング変更等)も事前に確認しておくと安心です。

Q. 利尻空港の駐車場は有料ですか?何台停められますか?

A. 利尻空港の駐車場は無料です(エアトリ・japan-airport.net情報)。収容台数についてはエアトリ情報で135台・japan-airport.net情報で110台と記載されており(利尻富士町公式情報では856台との記載もあり)、各情報源で異なっています。利用時間は24時間(japan-airport.net情報)で、ターミナルの前に駐車できるため大きな荷物や子連れでも便利と評価されています(エアトリ情報)。定期便の本数が少なく混雑時以外は駐車場がいっぱいになることはほとんどないという記述もあります(エアトリ情報)。

Q. 利尻空港から鴛泊フェリーターミナルへはどう移動しますか?

A. バスとタクシーの2択です。宗谷バス(利尻営業所:TEL.0163-84-2550)が出発・到着便に合わせて利尻空港〜鴛泊フェリーターミナル間を運行しており、料金370円・所要時間15分(japan-airport.net情報)です。急ぎの場合や荷物が多い場合はタクシーが利用可能で、1,600円目安・約7分でフェリーターミナルに到着できます(同情報)。なお利尻島内に鉄道はないため、移動手段はバス・タクシー・レンタカー・自家用車のいずれかに限られます(japan-airport.net情報)。

Q. 利尻空港の展望台から利尻富士は見えますか?写真は撮れますか?

A. 見えます。2F送迎デッキ(屋外)からは利尻富士と飛行機の2ショット写真が撮影できる絶景ポイントとなっています(rishiri-plus.jp情報:展望デッキからの眺めは絶景で飛行機と利尻山の2ショットを撮影できるスポット)。また2F展望ホールには20倍観光双眼望遠鏡が無料で設置されており(利尻富士町公式情報)、利尻富士の山頂や礼文島の地形を間近に観察できます。2024年6月の実際の訪問記録(note.com)にも振り返るといい景色。飛行機の奥に見えるのがシンボル、利尻富士という記述があり、天気が良ければ圧巻の眺望が楽しめます。悪天候・霧の場合は視界が限られる場合もあります。

まとめ

利尻空港(RIS)には2026年6月現在、ANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジのすべてが存在しません(mile-tokutoku.com・japan-airport.net情報)。

年間利用者数が概ね4万人前後(ena情報)という離島の小規模空港では、どのような上級会員資格やプレミアムカードを持参しても利尻空港内でラウンジを利用できる施設がないという現実は、出発前に必ず把握しておくべき情報です。

ラウンジの代わりに使える施設として、2F喫茶RISHIRI(昆布ラーメン・6〜9月限定生ビール・運航時間帯のみ営業・悠悠北海道公式)・2F土産処利尻島〜SHIEN〜(利尻昆布まんじゅうほか・月曜定休・TEL:090-9438-3855・rishiri-plus.jp情報)・2F展望ホール(20倍観光双眼望遠鏡無料・利尻富士町公式)・2F送迎デッキ(利尻富士と飛行機の2ショット撮影スポット・rishiri-plus.jp情報)・無料駐車場(エアトリ情報)というコンパクトながらも個性豊かなラインナップが揃っています。

利尻空港から台湾(台北)への直行便はなく(trip.com情報)、夏期(6〜9月)はANA利尻〜新千歳便→新千歳空港発台湾行き国際線が最も効率的なルート、通年ではJAL利尻〜丘珠便→バス・JRで新千歳空港→台湾行き国際線という乗り継ぎが必要です。新千歳空港の国際線ラウンジ(7:30〜21:00・年中無休・Hokkaido Airports公式)で搭乗前の時間を過ごすことができるため、稚内空港や利尻空港でのラウンジ不足を新千歳での乗り継ぎ時間で補うという組み合わせが最も現実的なプランです。

どのラウンジにも代替できない利尻空港の価値は、2F送迎デッキからの利尻富士と飛行機の2ショット(rishiri-plus.jp情報)と昆布ラーメン・夏の生ビール(悠悠北海道公式)という体験にあります。日本最北端の定期路線がある離島空港としての唯一無二の個性を、フライト前の時間に存分に楽しんでください。

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