台湾の元宵節の奇祭|塩水蜂炮と台東の炸寒単とは?2027年の時期・見学方法・必要な装備

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旧暦1月15日の元宵節(げんしょうせつ)には、台湾各地でランタンのお祭りが開かれます。その中でも「とにかく迫力がすごい」と知られるのが、台南の「塩水蜂炮(えんすいほうほう)」と、台東の「炸寒単(ジャーハンダン)」です。

「北の天灯(平渓のランタン)、南の蜂炮、東の寒単」と並び称される、台湾の元宵節を代表する行事です。この記事では、2つの行事の内容と見学のポイントをまとめます。

目次

2027年の元宵節

2027年の元宵節は2月20日(土)です。塩水蜂炮や炸寒単は、元宵節の当日やその前後に行われます。詳しい日程は、各主催者から毎年発表されます。

ランタンを空に飛ばす平渓天燈節や、台湾ランタンフェスティバルについては2027年 台湾ランタンフェスティバルをご覧ください。

塩水蜂炮(台南)

どんな行事?

台南市塩水区で行われる行事です。「蜂炮(フォンパオ)」と呼ばれる、ロケット花火を何千本も並べた「炮城」に火をつけると、花火が群衆に向かって蜂の群れのように一斉に飛んできます。

由来

19世紀末に塩水で疫病が流行した際、人々が武神・関聖帝君(関羽)に祈り、神輿を担いで爆竹を鳴らしながら街を巡ったところ、疫病が収まったという言い伝えに由来するといわれています。

2026年の日程(参考)

日付内容
3月2日(月)神輿が町の外側を巡る
3月3日(火・元宵節)神輿が町の中を巡る。炮城の数が最も多い

元宵節の当日がいちばんの盛り上がりです。当日は午後から塩水の市街地で交通規制が行われ、車やバスは外側に止めて、歩いて会場に入ります。

炸寒単(台東)

どんな行事?

台東で行われる元宵節の行事です。神様「寒単爺」の役を務める男性が、上半身裸で神輿の上に立ち、周りから投げつけられる大量の爆竹を浴びます。寒単爺は寒さを嫌う神様で、爆竹で温めることで福を呼ぶといわれています。

2026年の日程(参考)

日付内容
2月26日寒単爺の最初の「炸(爆竹を浴びる)」
3月3日〜4日元宵節の祈福遶境(パレード)と炸寒単
3月7日元宵節の花火大会

台東では、炸寒単に加えて、各地の神様が集まる大規模な遶境(パレード)も見どころです。

見学に必要な装備

どちらの行事も、花火や爆竹が観客のすぐ近くで大量に使われます。特に塩水蜂炮の施放エリアに入る場合は、全身を守る装備が必須です。

装備理由
フルフェイスのヘルメット(またはゴーグル)顔や目を花火や火の粉から守る
長袖・長ズボン(綿素材)ナイロンなどの化学繊維は熱で溶けるおそれがある
厚手の上着飛んでくる花火から体を守る
手袋手を守る
タオル(首に巻く)首元のすき間から火の粉が入るのを防ぐ
マスク・耳栓煙と大きな音から呼吸器と耳を守る

塩水では、会場の周辺でヘルメットや上着などの装備が売られています。

安全への注意:どちらの行事もけがのリスクがある行事です。装備なしで花火の近くに入らない、子どもは離れた場所で見学する、主催者や警察の指示に従うなど、安全を最優先にしてください。

旅行者の見学のポイント

  • 装備を持たない場合は、離れた安全な場所から見学する:炮城や爆竹の近くには近づかないようにしましょう。
  • 交通手段を事前に確認する:当日は交通規制があり、帰りの交通機関も混み合います。
  • 宿は早めに予約する:台南・台東ともに、元宵節の時期は宿が埋まりやすくなります。

よくある質問

塩水蜂炮はいつ行われますか?

毎年、元宵節とその前日ごろに行われます。2027年の元宵節は2月20日(土)です。

装備がなくても見学できますか?

施放エリアの中に入るには、全身を守る装備が必要です。装備がない場合は、離れた場所から見学しましょう。

炸寒単とは何ですか?

台東の元宵節の行事で、寒単爺の役の男性が神輿の上で大量の爆竹を浴びる伝統行事です。

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まとめ

台南の塩水蜂炮と台東の炸寒単は、台湾の元宵節を代表する迫力ある民俗行事です。2027年の元宵節は2月20日です。見学するときは、十分な装備と安全への配慮を忘れずに、台湾の人々の熱気を体感してください。

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