「久米島空港にラウンジはある?」「波照間空港で待ち時間をどう過ごす?」など、沖縄の離島空港のラウンジ事情をまとめました。
結論から言うと、この記事で取り上げる9つの離島空港には、カードラウンジ・ANAラウンジ・JALサクララウンジ・プライオリティパス対応ラウンジはいずれもありません。ゴールドカードや航空会社の上級会員資格を持っていても、島の空港では使えるラウンジがないので、ラウンジを使いたい場合は那覇空港など乗り継ぎ空港で利用するのが現実的です。
沖縄の離島空港のラウンジ一覧
| 空港 | ラウンジ | 就航状況(主な路線) | 待ち時間に過ごせる場所 |
|---|---|---|---|
| 久米島空港 | なし | 那覇線などの定期便あり | 飲食店・売店・展望デッキ |
| 北大東空港 | なし | 那覇線・南大東線(RAC) | 喫茶店・売店・展望デッキ |
| 南大東空港 | なし | 那覇線・北大東線(RAC) | 売店・カフェ・展望デッキ |
| 多良間空港 | なし | 宮古線(RAC) | カフェ・売店・展望デッキ |
| 波照間空港 | なし | 石垣線(第一航空・小型機) | 待合スペースのみ |
| 与那国空港 | なし | 那覇線・石垣線(RAC) | カフェ・売店 |
| 粟国空港 | なし | 定期便なし(運航は限定的) | 待合スペースのみ |
| 慶良間空港 | なし | 定期便なし | 待合スペースのみ |
| 伊江島空港 | なし | 定期便なし | ― |
便数や運航会社、ターミナル内のお店の営業時間は変わることがあります。とくに小型機の路線は運休や減便もあるので、出発前に航空会社や空港の公式サイトで最新情報を確認してください。
離島空港にラウンジがない理由
離島の空港は、1日の便数が数便ほどで、使われる機材もプロペラ機や小型機が中心です。利用者数が限られるため、カード会社や航空会社がラウンジを運営できる規模ではありません。
また、搭乗までの待ち時間も比較的短く、ターミナル自体がコンパクトです。「ラウンジがない=不便」というより、チェックインから搭乗までがすぐに終わる空港だと考えておくとよいでしょう。
空港ごとのポイント
久米島空港
那覇から飛行機で約30分と、沖縄の離島の中でも気軽に行ける空港です。離島空港としてはターミナルが比較的大きく、飲食店や売店、展望デッキがあります。ラウンジはありませんが、搭乗前に食事やお土産探しをしながら過ごせます。
北大東空港・南大東空港
那覇から東へ約360km離れた大東諸島の空港です。那覇からプロペラ機で約1時間かかり、北大東と南大東の間を結ぶ短い路線もあります。どちらもターミナルはコンパクトですが、売店や軽食をとれる場所、展望デッキがあります。便数が少ないので、欠航時の予定も考えておくと安心です。
多良間空港(かりゆす多良間空港)
宮古島と石垣島の間にある多良間島の空港で、宮古空港との路線があります。ターミナルは小さいものの、カフェや売店、展望デッキがあり、搭乗前の時間を過ごせます。
波照間空港
日本最南端の有人島・波照間島の空港です。2008年に定期便がなくなりましたが、2024年に第一航空が石垣線を再開しました。19人乗りの小型機が使われ、便数も少なめです。ターミナルに売店や飲食店はないので、飲み物などは事前に用意しておきましょう。天候の影響を受けやすいので、石垣島からの高速船も含めて移動手段を考えておくと安心です。
与那国空港
日本最西端の島・与那国島の空港で、那覇線と石垣線があります。台湾までわずか約110kmの距離にある空港です。ラウンジはありませんが、ターミナル内にカフェや売店があります。
粟国空港・慶良間空港・伊江島空港
この3空港は、現在は定期便が就航していません。粟国島・慶良間諸島(座間味島・阿嘉島・渡嘉敷島)・伊江島へは、那覇の泊港や本部港からのフェリー・高速船で行くのが一般的です。空港にラウンジはないので、島へ向かう前に那覇空港や港で時間を調整しましょう。
ラウンジを使いたいときは那覇空港で
離島への移動は、那覇・宮古・石垣のいずれかの空港を経由するのが基本です。ラウンジを使いたいときは、乗り継ぎ空港で利用しましょう。
| 空港 | ラウンジ事情 | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| 那覇空港 | ゴールドカードで入れるカードラウンジあり | 那覇空港のカードラウンジ |
| 宮古空港 | 無料のカードラウンジはなし | 宮古空港のラウンジ事情 |
| 南ぬ島石垣空港 | 無料のカードラウンジはなし | 石垣空港のラウンジ事情 |
那覇空港のカードラウンジは保安検査場の手前にあることが多いので、離島便の出発前に利用する場合は、保安検査の混雑も考えて時間に余裕を持って出ましょう。
離島空港で快適に過ごすコツ
- 飲み物と軽食は事前に用意する:売店や飲食店がない空港や、便に合わせて短時間だけ営業するお店もあります。
- モバイルバッテリーを持っていく:電源が使える場所が少ない空港もあります。
- 天候による欠航に備える:小型機は風や視界の影響を受けやすく、欠航すると翌日まで便がないこともあります。
- 重量制限に注意する:小型機の路線では、手荷物や体重の申告が必要な場合があります。
台湾へ行くなら
沖縄の離島から台湾への直行便はありません。那覇空港まで移動し、那覇空港の国際線から台北(桃園・松山)や高雄へ向かうのが一般的です。石垣空港では台湾との国際線が運航されたこともあるので、旅行の時期に合わせて最新の運航状況を確認してみてください。
よくある質問
ゴールドカードで入れるラウンジはありますか?
この記事の9空港には、ゴールドカードで入れるカードラウンジはありません。那覇空港のカードラウンジを利用しましょう。
プライオリティパスは使えますか?
離島空港にはプライオリティパスに対応したラウンジはありません。
JALやANAの上級会員向けラウンジはありますか?
ありません。上級会員でも、離島空港ではラウンジは利用できません。
まとめ
沖縄の離島空港には、カードラウンジも航空会社ラウンジもありません。その代わり、ターミナルがコンパクトで、搭乗までの時間は短く済みます。ラウンジで過ごしたいときは那覇空港で利用し、島の空港では展望デッキや売店で島の雰囲気を味わいながら出発を待ちましょう。