礼文空港にラウンジはある?休止中の実態と台湾への行き方

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礼文空港にラウンジはある?休止中の実態と台湾への行き方
目次

この記事の要約

  • 礼文空港(Rebun Airport・RBJ)にはラウンジがありません。そもそも礼文空港は2009年4月9日から供用が休止されており、2026年6月現在は飛行機が定期運航していない空港です(japan-airport.net・airline.ikaros.jp情報)。ANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジはいずれも存在しません(japan-airport.net情報:礼文空港は休止中のため、ラウンジはありません)。
  • 最新情報として、国土交通省は2026年2月19日に国土交通省告示第290号により礼文空港を令和8年(2026年)4月1日から令和13年(2031年)3月31日までの5年間、供用を休止すると告示しました(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日公開情報)。これにより礼文空港は2031年3月31日まで休止が確定しており、少なくとも今後5年間は定期便の運航も、ラウンジの設置も見込まれません。
  • 礼文空港の歴史を整理すると、1978年開港・日本近距離航空(後のANK)による稚内線が就航・利用者減少により2003年に路線廃止・2009年4月9日から供用休止という経緯があります(airline.ikaros.jp・日本空港情報館ブログ・note.com情報)。空港としての施設は存続していますが、定期便の再就航を希望する航空会社は現れておらず、再開の目処は立っていない状態です(airline.ikaros.jp情報)。
  • 礼文島へのアクセスは現在、稚内港からハートランドフェリーで約1時間55分(大人1名3,070円・2等・chihirog.com情報)が最も一般的です。もう一つの選択肢として、利尻空港(RIS)まで空路でアクセスし、利尻島・鴛泊港から礼文島・香深港まで約45分(大人1名1,030円・2等・chihirog.com情報)のフェリー(離島間航路)で渡る方法があります。礼文島への鉄道アクセスは存在せず(chihirog.com情報)、フェリーか空路+フェリーの組み合わせが唯一の手段です。
  • 礼文空港から台湾(台北)への直行便はなく、そもそも礼文空港から定期便が運航されていないため、礼文島を出発する場合はすべてフェリーで稚内港または鴛泊港(利尻島)へ移動したうえで、稚内空港(ANA便・羽田または新千歳経由)または利尻空港(JAL/ANA便)→新千歳空港または羽田空港経由で台湾行き国際線に乗り継ぐ複数ステップのルートが必要です。礼文町移住定住ポータルサイトによると礼文島から最寄りの定期路線空港は利尻空港(丘珠〜利尻・約55分)・稚内空港(羽田〜稚内・約1時間50分/新千歳〜稚内・約55分)です(礼文町公式情報)。
  • 礼文空港の所在地は北海道礼文郡礼文町船泊村ホロトマリ377(linkingopendata.com情報)で、北緯45.45239度・東経141.041291度という日本最北端クラスの位置に立地しています。滑走路はRWY 14/32・800m×25m(airband-japan.jimdofree.com情報)という非常に短い滑走路を持ちます。この短い滑走路(800m)こそが再開の最大のネックとなっており、運航可能な機材・就航希望航空会社が現れない主要な技術的要因です(airline.ikaros.jp・北海道新聞情報)。

礼文空港のラウンジを探してこのページを開いた方に、最初に正直な事実をお伝えしなければなりません。

礼文空港にはラウンジがありません。

それ以前の問題として、礼文空港は2009年から飛行機が定期運航していない休止空港です。

2026年2月19日、国土交通省は告示第290号により礼文空港を2026年4月1日から2031年3月31日まで5年間、供用を休止すると告示しました(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日公開情報)。

これは、礼文空港が今後少なくとも5年間は完全に休止状態を続けるという意味です。

この記事では礼文空港がなぜ休止しているのか・礼文島への現実的なアクセス方法・台湾への行き方・最寄りの稚内空港や利尻空港のラウンジ事情・礼文空港の再開見通しまで、2026年6月時点の最新情報をもとに徹底解説します。

礼文空港にラウンジはあるのか?結論と現状

2009年から休止中・2031年3月まで5年間休止延長が確定

礼文空港(Rebun Airport・RBJ・北海道礼文郡礼文町)にはANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジのすべてが設置されていません。

japan-airport.netの礼文空港ガイドページには礼文空港は休止中のため、ラウンジはありませんと明記されています。ラウンジの有無以前に、礼文空港は2009年4月9日以来、定期便が一切運航されていない供用休止中の空港です(airline.ikaros.jp・日本空港情報館ブログ情報)。

2026年2月19日に公示された最新情報として、国土交通省は国土交通省告示第290号により礼文空港を令和8年(2026年)4月1日から令和13年(2031年)3月31日までの5年間、供用を休止すると告示しました(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日公開)。これにより礼文空港は2031年3月31日まで休止が法的に確定しており、少なくとも今後5年間はラウンジどころか飛行機の定期便すら運航しない状態が続きます。

ラウンジの種類 礼文空港での状況(2026年6月現在)
ANAラウンジ(ANA上級会員・プレミアムクラス向け) なし(空港自体が休止中)
JALサクララウンジ(JMBダイヤモンド・サファイア等向け) なし(空港自体が休止中)
カードラウンジ(ゴールドカード・プレミアムカード等) なし(空港自体が休止中)
プライオリティパス対応ラウンジ なし(空港自体が休止中)
有料ラウンジ(誰でも料金を払えば入れる) なし(空港自体が休止中・japan-airport.net明記)
定期便の運航 なし(2009年4月9日より休止・airline.ikaros.jp情報)
2026年4月1日以降の法的状態 国土交通省告示第290号(2026年2月19日告示)により2031年3月31日まで供用休止(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日)

礼文空港の歴史と休止の経緯

1978年開港・2003年路線廃止・2009年休止・2031年まで休止延長

礼文空港がなぜこのような状況になったのか、歴史的な経緯を整理します。

airline.ikaros.jp(月刊エアライン・2025年3月10日公開)の記事によると礼文空港は1978年に開港し、日本近距離航空(後のANK・現ANAウイングス)による稚内線が就航していました。しかし利用者の減少により2003年に路線が廃止されました。

note.com(2021年12月21日公開)には礼文空港への定期便は2003年に廃止され、2009年からは空港自体が休止していると記述されています。緊急搬送等の非常時以外で航空機が飛んでくることはないという状態が続いています。

できごと
1978年 礼文空港開港。日本近距離航空(後のANK・現ANAウイングス)による稚内線が就航(airline.ikaros.jp情報)
2003年 利用者の減少により稚内〜礼文路線が廃止(airline.ikaros.jp・note.com情報)
2009年4月9日 礼文空港の供用休止開始。定期便がない状態での空港運用に幕(airline.ikaros.jp・日本空港情報館ブログ情報)
2009年〜2015年3月31日 第1次休止期間(6年間)(日本空港情報館ブログ情報)
2015年4月〜2021年3月31日 第2次休止延長(6年間)(日本空港情報館ブログ情報)
2021年4月〜2026年3月31日 第3次休止延長(5年間)(japan-airport.net・日本空港情報館ブログ情報)
2025年6月 空港再開を公約に掲げた渋谷秀勝町長が2024年7月に就任。地元での再開機運が高まる(北海道新聞2025年報道)
2025年10月28日 日本経済新聞が礼文空港再開を望む声じわり。町長「防衛・災害面でも必要」と報道(日本経済新聞情報)
2026年2月19日 国土交通省、国土交通省告示第290号により礼文空港を2026年4月1日〜2031年3月31日まで5年間、供用休止と告示(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日公開情報)
2026年4月1日〜2031年3月31日 第4次休止延長(5年間)確定。計22年間以上の休止継続(日本空港情報館ブログ情報)

日本空港情報館ブログ(2026年2月26日公開)には今年は地元の礼文町が再開に向けての動きを見せていたことから、再開も期待されましたが、引き続きの休止が確定しました。これにより、礼文空港は22年間休止ながら存続することになりましたと記されています。

再開が実現しない根本的な要因は滑走路の短さ(800m×25m・airband-japan.jimdofree.com情報)です。北海道新聞の2025年報道(礼文空港休止5年延長・短い滑走路ネック再開見通せず)にも示されているように、800mという滑走路長は現代の旅客機が定期運航するには不十分であり、就航を希望する航空会社が現れない最大の技術的障壁となっています。

礼文空港の基本スペック

休止中ながら施設として存続している礼文空港の基本情報を以下に整理します。

項目 詳細
正式名称 礼文空港(Rebun Airport・RBJ・RJCR)
所在地 北海道礼文郡礼文町船泊村ホロトマリ377(linkingopendata.com情報・日本空港情報館ブログ情報)
座標 北緯45.45239度・東経141.041291度(linkingopendata.com情報)
標高 85ft(25.9m)(airband-japan.jimdofree.com情報)
滑走路 RWY 14/32・800m×25m(airband-japan.jimdofree.com情報)
空港種別 地方管理空港(旧第3種空港)(日本空港情報館ブログ情報)
開港年 1978年(airline.ikaros.jp情報)
路線廃止年 2003年(airline.ikaros.jp情報)
休止開始日 2009年4月9日(日本空港情報館ブログ情報)
現在の法的状態 供用休止中(2031年3月31日まで・国土交通省告示第290号・2026年2月19日告示)
定期便 なし(2003年廃止・airline.ikaros.jp情報)
ラウンジ 全種類なし(japan-airport.net:礼文空港は休止中のため、ラウンジはありません)
ターミナル施設 休止中・ターミナルの建物は存在するが空港としての機能は停止
アクセス(現在) 最寄バス停(空港下)から徒歩10分・香深から車で約20分・鉄道なし・島内に路線バスあり(日本空港情報館ブログ・令和8年2月現在情報)
再開の見通し なし(就航を希望する航空会社が現れていない・短い滑走路がネック・airline.ikaros.jp・北海道新聞情報)

礼文島への現在のアクセス方法

稚内港フェリー・利尻空港経由フェリーの2択

礼文空港が休止中の現在、礼文島へのアクセスはフェリーが唯一の手段です。

礼文島への鉄道はありません(chihirog.com情報)。島内の移動も路線バス・タクシー・レンタカー・自転車等に限られます。

礼文島への現実的なアクセスルートは主に2パターンあります。

ルート 移動手段 料金(目安) 所要時間 特徴・注意点
稚内港→礼文島(香深港)直行フェリー ハートランドフェリー(稚内港発着) 大人3,070円(2等・chihirog.com情報) 約1時間55分(chihirog.com情報) 最も一般的なルート。1日2〜3便(同情報)。稚内港へのアクセスはJR稚内駅からフェリーターミナルまで徒歩圏内。荒天時の欠航リスクあり
利尻空港→利尻島(鴛泊港)→礼文島(香深港)フェリー ANA/JAL便で利尻空港着→バス(空港〜鴛泊港・370円・15分)→ハートランドフェリー(鴛泊港〜香深港) 大人1,030円(2等・chihirog.com情報)※航空運賃は別途 フェリー約45分(chihirog.com情報)+バス15分+乗り継ぎ待ち 空路利用と組み合わせた選択肢。6〜9月は利尻島の沓形港発着もあり1日3便(同情報)。利尻空港と鴛泊港をつなぐバスの本数が少ないため飛行機・バス・船の時刻表を事前に綿密に確認することが不可欠(同情報)
稚内港→利尻島(鴛泊港)→礼文島(香深港)経由フェリー ハートランドフェリー(稚内港→鴛泊港→香深港) 稚内〜礼文の料金による(ハートランドフェリー公式で要確認) 稚内〜利尻(鴛泊)1時間40分+利尻(鴛泊)〜礼文(香深)45分 稚内から利尻・礼文を結ぶ航路。一部便は利尻経由で礼文へ直接アクセス可能。時刻表によって経由ルートが異なるためハートランドフェリー公式サイトでの確認が必要

礼文島の中心地は南部の香深(かふか)地区です(chihirog.com情報)。香深港に到着したあとの島内交通は路線バス(宗谷バス・TEL:0162-33-5515・礼文町公式情報)が運行されており、2,000円で乗り放題の1DAYフリー乗車券も用意されています(chihirog.com情報)。

礼文島の観光スポットである桃岩展望台は香深港フェリーターミナルから車で約10分(HOKKAIDO LOVE!公式情報)と比較的アクセスしやすい場所にあります。トレッキングコースの桃岩展望台コースは香深港から出発可能です(chihirog.com情報)。

礼文島での島内移動

礼文島内に鉄道はなく、移動手段はバス・タクシー・レンタカー・自転車・徒歩です。

宗谷バスが路線バスと定期観光バスを運行しており(chihirog.com情報)、定期観光バスは午前発のAコース(澄海岬・スコトン岬・桃台・猫台・北のカナリアパーク巡り・3時間50分)と午後発のBコース(澄海岬・スコトン岬・2時間25分)があります(同情報)。

礼文空港(北部・船泊地区)は現在休止中のため利用できませんが、最寄りのバス停は空港下で徒歩10分・香深から車で約20分という位置関係です(日本空港情報館ブログ・令和8年2月現在情報)。

礼文島からの緊急搬送については、note.com情報に緊急搬送等の非常時以外で航空機が飛んでくることはないという記述があり、通常の旅行利用では礼文空港は存在しないものとして計画を立てることが必要です。

礼文島から台湾(台北)へ行けるのか?

礼文空港休止中・複数ステップの乗り継ぎが必須

礼文空港から台湾(台北)への直行便はありません。そもそも礼文空港は定期便が運航されていない休止空港であるため、礼文島からいかなる目的地への直行便も存在しません。

礼文島から台湾(台北・桃園または松山)へ向かう場合は、フェリーと複数の国内線・国際線を組み合わせた複数ステップのルートが必要です。礼文町移住定住ポータルサイト(礼文町公式情報)によると礼文島から最寄りの定期路線空港は以下の通りです。

  • 利尻空港(RIS):丘珠〜利尻(約55分)・新千歳〜利尻(約50分・6〜9月季節運航)
  • 稚内空港(WKJ):羽田〜稚内(約1時間50分)・新千歳〜稚内(約55分)
礼文島から台湾へのルート 移動手段の組み合わせ 概算所要時間 備考・注意点
礼文島→稚内→新千歳→台北(桃園・松山) フェリー(香深港→稚内港・約1時間55分)→稚内市内移動→ANA稚内〜新千歳(約55分)→新千歳発台湾行き国際線(約3〜4時間) 乗り継ぎ・移動待ち含め合計12〜16時間程度 通年利用可能な基本ルート。新千歳空港には国際線ラウンジ(7:30〜21:00・年中無休・Hokkaido Airports公式)があり台湾行き搭乗前にラウンジ利用可能
礼文島→利尻→丘珠→新千歳→台北 フェリー(香深港→鴛泊港・約45分)→バス(鴛泊港→利尻空港・370円・15分)→JAL利尻〜丘珠(約50分)→バス・JRで新千歳空港→台湾行き国際線 乗り継ぎ含め合計12〜18時間程度 通年利用可能。利尻空港と鴛泊港をつなぐバスの本数が少ないため時刻表の事前確認が必須(chihirog.com情報)。乗り継ぎ回数が多いため余裕ある日程設定が必要
礼文島→利尻→新千歳→台北(夏期のみ) フェリー(香深港→鴛泊港・約45分)→バス(鴛泊港→利尻空港・370円・15分)→ANA利尻〜新千歳(約50分・6〜9月)→新千歳発台湾行き国際線 乗り継ぎ含め合計9〜13時間程度 6〜9月のみ利用可能。乗り継ぎ回数が最も少ない夏期限定ルート。新千歳空港の国際線ラウンジ(7:30〜21:00・Hokkaido Airports公式)が利用可能
礼文島→稚内→羽田→台北 フェリー(香深港→稚内港・約1時間55分)→ANA稚内〜羽田(約1時間50分)→羽田発台湾行き国際線(約3〜4時間) 乗り継ぎ含め合計12〜16時間程度 通年利用可能。羽田空港には国際線ANAラウンジ・カードラウンジ等が完備。上級会員の場合は羽田でラウンジを活用できる。便数が最も多いルート

礼文島発・台湾旅行計画の最重要ポイント

礼文島から台湾旅行を計画する場合の最重要ポイントは、フェリーと航空機の複数ステップの乗り継ぎに対応した時間的余裕の確保です。

礼文島発のフェリー(ハートランドフェリー)は荒天時に欠航します。特に冬季(10月〜5月)は風浪が強く欠航リスクが高まります。台湾行きの国際線との乗り継ぎ日程では、礼文島出発の2〜3日前から欠航時の代替手段(礼文島内での延泊手配・次の便への変更等)を事前に計画しておくことが不可欠です。

また利尻空港経由ルートを使う場合、chihirog.com情報には利尻空港と鴛泊港をつなぐバスの本数は少な目なので、事前に飛行機・バス・船と多くの時刻表を確認する必要があるので要注意という強い警告があります。飛行機の時刻・バスの時刻・フェリーの時刻をすべて事前に確認し、接続が取れない時間帯のリスクを把握したうえで計画を立てることが必須です。

礼文島から台湾へ向かう場合の最も現実的かつ安定したルートは、稚内港からハートランドフェリーで稚内へ移動し(約1時間55分)、稚内市内でホテルに1泊のうえ翌朝のANA稚内〜新千歳便(または稚内〜羽田便)を利用するプランです。1泊することでフェリーの当日欠航リスクを回避しながら余裕ある乗り継ぎが実現します。

礼文島近隣の空港ラウンジ情報

利尻空港・稚内空港・新千歳空港のラウンジを事前に把握する

礼文空港が休止中の現在、礼文島を訪れる旅行者が実際に利用できる最寄りの空港は利尻空港(RIS)と稚内空港(WKJ)です。しかしこの2空港もラウンジは一切設置されていません。

空港名 ラウンジの状況 代替施設 台湾直行便
礼文空港(RBJ) 全種類なし・空港自体が休止中(2031年3月まで・国交省告示第290号) なし(空港機能停止) なし(路線なし・休止中)
利尻空港(RIS) 全種類なし(ANAラウンジ・JALラウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス・有料ラウンジすべてなし・mile-tokutoku.com情報) 喫茶RISHIRI(2F・昆布ラーメン・6〜9月は生ビール)・土産処SHIEN(2F・月曜定休)・展望デッキ(利尻富士と飛行機の2ショット撮影スポット)・20倍双眼鏡(無料)・無料駐車場(rishiri-plus.jp・利尻富士町公式情報) なし(国際線なし)
稚内空港(WKJ) 全種類なし(ANAラウンジ・JALラウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス・有料ラウンジすべてなし・mile-tokutoku.com情報) 空港内レストラン(2F・10:30〜17:00・2026年4月〜5月は10:30〜14:00時短)・ANA FESTA(売店)・無料PCデスク(電源・有線LAN・Hokkaido Airports公式)・全館無料Wi-Fi・4F展望台(利尻富士が見える)・無料駐車場(Hokkaido Airports公式) なし(国際線なし)
新千歳空港(CTS) ANAラウンジ(国内線・上級会員)・JALサクララウンジ(国内線・上級会員)・国際線ラウンジ(7:30〜21:00・年中無休)・国内線スーパーラウンジ(3F・1,500円・7:00〜20:30)・プライオリティパス対応ラウンジあり(Hokkaido Airports公式情報) 多数の飲食店・土産店・ショッピング施設 あり(JAL・ANA・中華航空・エバー航空等)
羽田空港(HND) ANAラウンジ(国内線・国際線)・JALサクララウンジ(国内線・国際線)・各種カードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジあり 多数の飲食店・土産店・ショッピング施設 あり(JAL・ANA・中華航空・エバー航空・タイガーエア等)

礼文島から台湾へ向かう旅行者のラウンジ利用は、現実的には新千歳空港(国際線ラウンジ・7:30〜21:00・年中無休・Hokkaido Airports公式)または羽田空港の各種ラウンジで実現します。礼文島での滞在を終えてから台湾へ向かう行程では、新千歳空港または羽田空港でのトランジット時間をラウンジでゆったり過ごすという計画を組み込むことが、礼文島から台湾への旅を最も快適にする方法です。

礼文空港の再開見通しと将来展望

800mの短い滑走路がネック・就航航空会社なし・2031年3月まで休止確定

礼文空港の再開を望む声は地元・礼文町を中心に存在します。

2024年7月に就任した渋谷秀勝礼文町長は空港再開を選挙公約に掲げており(北海道新聞2025年報道)、2025年10月28日には日本経済新聞が礼文空港再開を望む声じわり強まっている。町長「防衛・災害面でも必要」と報道しています。

しかし2026年2月19日の国土交通省告示第290号により、礼文空港は2031年3月31日まで5年間の休止延長が確定しました(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日)。日本空港情報館ブログには今年は地元の礼文町が再開に向けての動きを見せていたことから、再開も期待されましたが、引き続きの休止が確定しましたと記されています。

再開の最大の技術的障壁は滑走路長800mです(北海道新聞:短い滑走路ネック)。現代の旅客機が定期運航するために必要な滑走路長と比較すると、800mはプロペラ機(ATR・DHC-8等)でさえ運航が難しいレベルです。airline.ikaros.jpには定期便の再就航を望む声もあるが、今のところ就航を希望する航空会社は現れておらず、再開の目処は立っていないと明記されています。

再開に向けての課題 詳細
滑走路長(最大の技術的障壁) 現在800m×25m(airband-japan情報)。現代の小型プロペラ機(ATR 42・DHC-8等)の運航に必要な滑走路長に対して不十分。北海道新聞が短い滑走路ネックと報道(2025年)
就航希望航空会社 現在のところ就航を希望する航空会社は現れていない(airline.ikaros.jp情報)
年間利用者数の見通し 礼文島の年間観光客数が限られており、就航路線の採算を維持できる利用者数の確保が難しい
法的状態 2031年3月31日まで供用休止が確定(国交省告示第290号・2026年2月19日)
廃港か存続かの議論 hokkaido.lomo.jpには法律上は休港だが、再開の見通しは無く廃止が検討されているようですという2018年時点の記述あり。現在も廃止論と再開論が並存している状況
地元の再開要望 礼文町長が再開を公約に掲げ(北海道新聞2025年報道)、防衛・災害面での必要性を主張(日経新聞2025年10月報道)

仮に将来的に礼文空港が再開し、定期便が運航されたとしても、年間利用者数が数万人規模の離島空港にANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジが設置される可能性は現実的には低いです。再開が実現したとしても、ラウンジなしのコンパクトな空港という形態になることが予想されます。

礼文島の観光スポットと島内情報

花の浮島・スコトン岬・桃岩展望台・澄海岬

礼文空港のラウンジを検索した方の多くは礼文島への旅行を計画している方でしょう。礼文島の主要な観光情報も合わせて確認しておきましょう。

礼文島は最北端の有人島として知られ(chihirog.com情報)、花の浮島という愛称が示す通り高山植物が海抜0mから生息する特異な自然環境を持ちます。定期観光バスのAコースは澄海岬・スコトン岬・桃台・猫台・北のカナリアパーク(映画ロケ地)を巡る3時間50分コース(chihirog.com情報)で、初めて訪れる方の礼文島観光の定番です。

桃岩展望台はHOKKAIDO LOVE!の情報によると香深港フェリーターミナルから車で約10分・礼文島産業課(TEL:0163-86-1001)への問い合わせで詳細確認可能な礼文島を代表するビュースポットです。桃の形にそっくりな巨大な奇岩・桃岩を間近に望む展望台で、礼文島トレッキングの出発点ともなっています。

礼文島・稚内・利尻の空港比較

比較項目 礼文空港(RBJ) 利尻空港(RIS) 稚内空港(WKJ)
現在の運用状態 供用休止中(2031年3月31日まで・国交省告示第290号) 営業中(通年・JAL丘珠〜利尻・ANA新千歳〜利尻6〜9月) 営業中(ANA羽田〜稚内・ANA新千歳〜稚内)
定期便の有無 なし(2003年路線廃止・airline.ikaros.jp情報) あり(JAL通年・ANA夏期) あり(ANA通年)
ラウンジ(全種類) なし・空港機能停止(japan-airport.net情報) なし(mile-tokutoku.com情報) なし(mile-tokutoku.com情報)
飲食施設 なし(空港機能停止) 喫茶RISHIRI(2F・運航時間帯のみ・昆布ラーメン・6〜9月は生ビール・悠悠北海道公式) 空港内レストラン(2F・10:30〜17:00)・ANA FESTA(売店)(Hokkaido Airports公式)
無料Wi-Fi なし(空港機能停止) 不明(要現地確認) あり(全館・FREESPOT・Hokkaido Airports公式)
無料駐車場 なし(空港機能停止) あり(24時間・エアトリ・japan-airport.net情報) あり(Hokkaido Airports公式Q&A)
展望施設 なし(空港機能停止) 2F展望ホール(20倍双眼鏡無料)・送迎デッキ(利尻富士と飛行機の2ショット)(利尻富士町公式・rishiri-plus.jp情報) 3F屋外デッキ・4F展望台(利尻富士が見える・北海道Style情報)
台湾直行便 なし(路線廃止・空港休止) なし(国際線路線なし) なし(国際線路線なし)
滑走路長 800m×25m(airband-japan情報) 1,000m(ena情報等) 2,200m(ウォーカープラス情報)
アクセス(現在) 最寄バス停(空港下)から徒歩10分・香深から車で約20分(日本空港情報館ブログ情報)※一般利用不可 鴛泊フェリーターミナルからバス370円・15分(japan-airport.net情報) JR稚内駅からバス800円・約30〜35分(Hokkaido Airports公式)

よくある質問

Q. 礼文空港はいつから休止していますか?いつ再開しますか?

A. 礼文空港は2009年4月9日から供用を休止しています(airline.ikaros.jp・日本空港情報館ブログ情報)。定期便は2003年に廃止されており、2009年以降は定期便が一切運航されていません。再開の時期については、2026年2月19日に国土交通省が告示第290号により2026年4月1日〜2031年3月31日までの5年間の休止延長を告示しました(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日)。2031年4月以降の再開についても、就航を希望する航空会社が現れていない・短い滑走路(800m)がネックという状況から(airline.ikaros.jp・北海道新聞情報)、現時点では再開の具体的な見通しは立っていません。

Q. 礼文島への行き方を教えてください。

A. 礼文空港が休止中の現在、礼文島への主なアクセスはフェリーです。最も一般的な方法は稚内港からハートランドフェリーで香深港(礼文島)まで約1時間55分・大人3,070円(2等)です(chihirog.com情報)。もう一つの方法として、利尻空港(JAL便・丘珠〜利尻)まで空路でアクセスし、鴛泊港から香深港まで約45分・1,030円(2等)のフェリーで渡る方法もあります(同情報)。ただしこのルートは利尻空港と鴛泊港をつなぐバスの本数が少ないため、飛行機・バス・船の時刻表を事前に綿密に確認する必要があると注意されています(同情報)。礼文島内に鉄道はなく(同情報)、島内移動は路線バス(宗谷バス)・タクシー・レンタカー等が利用できます(礼文町公式・TEL:0162-33-5515)。

Q. 礼文空港にラウンジはありますか?

A. ありません。礼文空港は2009年から供用休止中で、ANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジのすべてが存在しません(japan-airport.net:礼文空港は休止中のため、ラウンジはありません)。2026年4月1日から2031年3月31日まで5年間の休止延長が国土交通省告示第290号により確定しており(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日)、少なくとも2031年3月末まではラウンジどころか飛行機の定期便すら運航しません。礼文島近辺でラウンジを利用したい場合は乗り継ぎ先の新千歳空港(国際線ラウンジ:7:30〜21:00・年中無休・国内線スーパーラウンジ:3F・1,500円・Hokkaido Airports公式)または羽田空港の各種ラウンジをご利用ください。

Q. 礼文空港から台湾(台北)へ直行便で行けますか?

A. 行けません。礼文空港は定期便が運航されていない休止空港であるため、いかなる目的地への直行便も存在しません。礼文島から台湾(台北・桃園または松山)へ向かう場合は、フェリーで稚内または利尻島へ移動後、稚内空港(ANA便で羽田または新千歳へ)または利尻空港(JAL便で丘珠・ANA便で新千歳へ・夏期のみ)を経由し、新千歳空港または羽田空港から台湾行き国際線に乗り継ぐ複数ステップのルートが必要です。乗り継ぎ回数が多いため、礼文島出発から台湾到着まで12〜18時間程度の総移動時間を見込んで余裕ある日程を組むことが重要です。フェリーの欠航リスク(特に冬季)を考慮して、乗り継ぎに最低1〜2日の余裕日を設けることを強くお勧めします。

Q. 礼文空港の跡地(休止中の施設)を見学できますか?

A. 礼文空港は供用休止中ですが施設として存続しています。hokkaido.lomo.jp(2018年公開)では飛行機が来ない空港という題材で紹介されており、礼文島北部(船泊地区)に位置する空港施設を外から見学することは可能と思われます。最寄りのバス停は空港下で徒歩10分・香深から車で約20分という位置関係です(日本空港情報館ブログ・令和8年2月現在情報)。ただし一般旅行者が空港内部に立ち入れる状態かどうかは不明であるため、礼文町(TEL:0163-86-2113)に事前確認することをお勧めします。

Q. 礼文島の観光で利用できる交通手段を教えてください。

A. 礼文島内には鉄道がないため(chihirog.com情報)、主な交通手段は路線バス・タクシー・レンタカー・自転車・徒歩です。路線バスは宗谷バス(TEL:0162-33-5515・礼文町公式情報)が運行しており、2,000円で乗り放題の1DAYフリー乗車券も販売されています(chihirog.com情報)。定期観光バスは午前発Aコース(澄海岬・スコトン岬・桃台・猫台・北のカナリアパーク・3時間50分)と午後発Bコース(澄海岬・スコトン岬・2時間25分)が運行されています(同情報)。香深港フェリーターミナルを起点として桃岩展望台コースは徒歩でもアクセス可能(HOKKAIDO LOVE!情報)です。島の主要観光スポットをすべて回る場合はレンタカーが最も自由度が高い移動手段です。

まとめ

礼文空港(RBJ)には2026年6月現在、ANAラウンジ・JALサクララウンジ・カードラウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料ラウンジのすべてが存在しません(japan-airport.net:礼文空港は休止中のため、ラウンジはありません)。

そもそも礼文空港は2009年4月9日から供用を休止しており、2026年2月19日に国土交通省が告示第290号により2026年4月1日〜2031年3月31日まで5年間の休止延長を確定させています(日本空港情報館ブログ・2026年2月26日)。ラウンジの有無よりも先に、礼文空港は定期便が運航されていないという現実を把握することが礼文島旅行の計画において最も重要です。

礼文島への現実的なアクセスは、稚内港からハートランドフェリーで約1時間55分・大人3,070円(2等)の直行フェリーか(chihirog.com情報)、利尻空港まで空路でアクセスしてから鴛泊港〜香深港間の約45分・1,030円のフェリーに乗り継ぐルートです(同情報)。礼文島から台湾(台北)へ向かう場合は、フェリー+国内線乗り継ぎ(稚内空港または利尻空港経由)+国際線(新千歳空港または羽田空港発)という複数ステップのルートが必要で、総移動時間は乗り継ぎを含めると12〜18時間程度となります。

礼文島近辺でラウンジを利用したい場合は、乗り継ぎ先の新千歳空港(国際線ラウンジ:7:30〜21:00・年中無休・国内線スーパーラウンジ3F・1,500円・7:00〜20:30・Hokkaido Airports公式)または羽田空港の各種ラウンジを活用するのが最も現実的な選択肢です。

花の浮島・礼文島の旅は日本国内でも屈指の非日常体験を提供してくれます。礼文空港の休止という現実を知ったうえで、フェリーと北海道の空港を上手に組み合わせた計画を立て、日本最北の有人離島ならではの自然と風景を思い切り楽しんでください。

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