新竹観光ガイド|台北からの行き方・グルメ・おすすめ日帰りコース

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新竹観光ガイド|台北からの行き方・グルメ・おすすめ日帰りコース

新竹(シンジュー)は、台北から高鉄でおよそ30分台で行ける街です。
「風の街」と呼ばれるほど風が強く、名物の米粉(ビーフン)や貢丸(肉団子)が有名です。
一方で、台湾の半導体産業を支える「新竹サイエンスパーク」があり、出張で訪れる日本人も多い街です。

この記事では、台北からの行き方、市内と周辺の見どころ、新竹グルメ、出張者向けのポイント、日帰りモデルコースまでをまとめました。
料金や所要時間は変わることがあるため、本文の数字は「目安」として読んでください。出発前に公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。

目次

新竹とはどんな街?概要と3つのキーワード

新竹は台湾北西部にある都市です。行政上は「新竹市」と、その周りを囲む「新竹県」に分かれています。
旅行者が知っておきたいキーワードは次の3つです。

キーワード内容
風の街(風城)秋から冬にかけて季節風が強く吹きます。この風が米粉を乾かすのに向いていたとされます
サイエンスパーク半導体関連の企業が集まる工業団地です。出張先として知られています
米粉・貢丸新竹を代表する名物です。おみやげとしても定番です

「風の街」と呼ばれる理由

新竹は海に近く、地形の影響で風が強くなりやすいといわれます。
特に秋冬は体感温度が下がりやすいです。羽織るものを1枚持っていくと安心です。

歴史ある街並みと新しい産業が同居

旧市街には清代からの城門や廟が残っています。
一方、東側にはサイエンスパークや高鉄駅周辺の新しい街が広がります。
「古い新竹」と「新しい新竹」の両方を見られるのが魅力です。

台北から新竹への行き方

台北から新竹へは、主に「高鉄(新幹線)」「台鉄(在来線)」「高速バス」の3つの方法があります。
最初に押さえておきたいのは、高鉄の新竹駅と台鉄の新竹駅は別の場所にあるという点です。

交通手段の比較

手段到着駅所要時間の目安運賃の目安向いている人
高鉄(台湾高速鉄道)高鉄新竹駅(竹北市)約30〜40分約300元前後(標準車両・指定席)時間を優先したい人、出張者
台鉄(自強号など)台鉄新竹駅(市中心部)約1時間〜1時間半約150〜200元前後市内観光が中心の人
高速バス新竹市内の各停留所約1時間〜1時間半(渋滞で変動)便により異なる費用を抑えたい人

※運賃・所要時間は列車種別や時期で変わります。最新の情報は各社公式サイトで確認してください。

高鉄のきっぷは、ネット予約や駅の券売機で買えます。詳しくは台湾高鐵チケットの買い方をご覧ください。
外国人向けの割引を使いたい場合は、台湾の新幹線 外国人割引も参考になります。

高鉄新竹駅と台鉄新竹駅の違い

項目高鉄新竹駅台鉄新竹駅
場所新竹県竹北市(市中心部の東側)新竹市の中心部
周辺新しい商業施設やホテル、オフィス旧市街、城隍廟、東門城が徒歩圏
接続台鉄「六家駅」が隣接台鉄の幹線と内湾線・六家線が発着
観光での使いやすさ移動の起点向き市内観光の拠点向き

高鉄新竹駅から市内中心部への移動

高鉄新竹駅に着いたら、隣接する台鉄の六家駅から六家線に乗ると、台鉄新竹駅まで行けます。
所要時間は約20分が目安です。本数は1時間に1〜2本程度のため、時刻表を事前に確認すると安心です。
台鉄の乗り方は台湾鉄道の切符の買い方で解説しています。悠遊カード(EasyCard)などの交通系ICカードを使うと便利です。

タクシーを使う場合、市中心部までは道路状況によって20〜30分程度が目安です。

新竹市内の見どころ

市内の主な見どころは、台鉄新竹駅から歩いて回れる範囲に集まっています。

スポット特徴台鉄新竹駅からの目安
新竹駅舎日本統治時代に建てられた歴史ある駅舎駅そのもの
東門城(迎曦門)清代の城門。ロータリーの中に建つ徒歩約5〜10分
新竹都城隍廟新竹信仰の中心。周辺は屋台街徒歩約10〜15分
護城河親水公園旧市街を流れる堀沿いの遊歩道徒歩約5〜10分

新竹駅舎

台鉄新竹駅の駅舎は、1913年に完成したとされる歴史的建築です。
台湾に現存する駅舎の中でも古い部類で、古跡に指定されています。
時計塔のある外観は写真映えします。到着したらまず外観を見ておきましょう。

東門城(迎曦門)

東門城は、清代に築かれた竹塹城の東門です。
現在は大きなロータリーの中央にあり、夜はライトアップされます。
地下の広場から城門に近づけるつくりになっています。

新竹都城隍廟と周辺の屋台

新竹都城隍廟は、新竹観光で外せないスポットです。
城隍は街を守る神様で、新竹の城隍廟は格式が高いことで知られます。
廟の周りには小吃(軽食)の屋台や店が並び、米粉や貢丸湯を気軽に味わえます。

  • 参拝はお寺のマナーに従い、静かに見学しましょう
  • 屋台は昼から営業する店が多いですが、店ごとに営業時間は異なります
  • 現金のみの店も多いので、小銭を用意しておくと安心です

新竹周辺の見どころ(客家の町)

新竹県の山側には、客家(はっか)の文化が色濃く残る町があります。
レトロな老街歩きを楽しみたい人に向いています。

スポット主な行き方所要時間の目安(新竹市内から)
内湾老街台鉄内湾線で終点・内湾駅へ約1時間〜1時間半
北埔老街台鉄で竹東駅へ→新竹客運のバスに乗り換え約1時間〜1時間半

※乗り換えの待ち時間で大きく変わります。帰りの列車・バスの時刻は先に確認しておきましょう。

内湾老街

内湾は、かつて林業や炭鉱で栄えた山あいの町です。
台鉄内湾線の終点・内湾駅を出るとすぐに老街が広がります。
ローカル線の旅そのものも楽しめるのが魅力です。

  • 野薑花粽(ジンジャーリリーのちまき)など客家の味が名物とされます
  • 内湾線は本数が多くないため、時刻表の確認が必須です
  • 竹東駅で乗り換えが必要な列車もあります

北埔老街

北埔は、客家の伝統的な建物が残る町です。
名物は「擂茶(レイチャー)」と呼ばれる、ゴマや茶葉などをすりつぶして作るお茶です。
台鉄で竹東駅まで行き、新竹客運のバスで北埔へ向かうのが一般的なルートです。竹東から北埔までは約6kmで、車なら15分前後が目安です。
バスの乗り方は台湾のバス乗り方ガイドを参考にしてください。

内湾と北埔は同じ方面にありますが、公共交通で1日に両方を回ると慌ただしくなります。
時間に余裕がない場合は、どちらか一方に絞るのがおすすめです。

新竹のグルメ

新竹グルメの主役は「米粉」と「貢丸」です。どちらもおみやげの定番でもあります。

料理どんな料理?楽しみ方
米粉(ビーフン)米から作る細い麺。風で乾かす製法で知られる炒米粉(焼きビーフン)や汁ビーフン
貢丸(ゴンワン)豚肉をたたいて作る弾力の強い肉団子貢丸湯(スープ)が定番
肉圓(バーワン)でんぷんの皮で具を包んだ台湾の小吃新竹式は蒸すタイプが多いといわれる
潤餅・各種小吃城隍廟周辺で食べられる軽食少しずつ食べ歩き

米粉(ビーフン)

新竹の米粉は、強い風を利用して乾かすことで知られています。
細くてコシがあるのが特徴です。炒めてもスープにしても合います。
乾麺はおみやげとしても人気があります。

貢丸(ゴンワン)

貢丸は、豚肉をたたいて練り上げた肉団子です。
プリッとした歯ごたえが特徴で、スープに入れた「貢丸湯」が定番の食べ方です。
米粉と一緒に注文するのが新竹らしい組み合わせです。

牛肉麺も人気

新竹には牛肉麺の人気店もあります。
当ブログでは新竹の老兄牛肉麺を紹介しています。
台湾の牛肉麺全般については牛肉麺ガイドもあわせてどうぞ。
※お店の営業状況は訪問前に最新情報を確認してください。

出張で新竹を訪れる人向けのポイント

新竹は、サイエンスパークへの出張で訪れる人が多い街です。
観光とは移動の起点が変わるため、ポイントを整理します。

拠点は高鉄新竹駅周辺が便利

高鉄新竹駅の周辺(竹北エリア)には、ホテルや商業施設が集まっています。
台北や桃園空港との行き来が多い出張者には、駅周辺の宿が便利です。
ホテル選びの参考にレイクショアホテル メトロポリス新竹の記事もご覧ください。

サイエンスパークへのアクセスの目安

出発地主な手段所要時間の目安
高鉄新竹駅タクシー・配車アプリ約15〜25分
高鉄新竹駅路線バス・シャトルバス約20〜40分(系統により異なる)
台鉄新竹駅タクシー約15〜25分

※朝夕の通勤時間帯は渋滞しやすいため、余裕を持って移動しましょう。勤務先や訪問先の企業がシャトルバスを用意している場合もあります。

出張者のためのチェックリスト

  • 帰りの高鉄は、夕方以降の便が混みやすいので早めに予約する
  • タクシーは配車アプリを使うと行き先を伝えやすい
  • 秋冬は風が強いため、薄手の上着があると便利
  • 空き時間が2〜3時間あれば、城隍廟周辺で米粉と貢丸を味わえる

新竹のおすすめ日帰りモデルコース

台北から日帰りで新竹を楽しむモデルコースです。時間はあくまで目安です。

コースA:市内観光とグルメ中心

時間行程
9:00台北駅から高鉄で新竹へ
9:40高鉄新竹駅に到着。六家線で台鉄新竹駅へ
10:30新竹駅舎を見学
11:00東門城・護城河親水公園を散策
12:00新竹都城隍廟を参拝。周辺で米粉・貢丸湯のランチ
14:00旧市街を散策し、おみやげの米粉・貢丸を購入
16:00六家線で高鉄新竹駅へ戻り、台北へ

コースB:市内+客家の老街

時間行程
8:30台北から高鉄で新竹へ
9:30六家線・内湾線を乗り継いで内湾へ
11:00内湾老街を散策。客家料理でランチ
14:00内湾線で台鉄新竹駅方面へ戻る
15:30新竹都城隍廟周辺で小吃を食べ歩き
17:30高鉄で台北へ

※内湾線は本数が少ないため、乗り継ぎの時刻を事前に必ず確認してください。

新竹観光のよくある質問(FAQ)

Q1. 台北から新竹は日帰りできますか?

はい、できます。高鉄なら片道30〜40分程度が目安です。
市内観光なら半日でも回れます。客家の老街まで行く場合は、朝早めに出発しましょう。

Q2. 高鉄の新竹駅と台鉄の新竹駅、どちらで降りればいいですか?

市内観光が目的なら、最終的には台鉄新竹駅に行くと便利です。
高鉄で来た場合は、六家線で台鉄新竹駅へ移動します。
サイエンスパークへの出張なら、高鉄新竹駅を起点にするのが一般的です。

Q3. 新竹の名物グルメは何ですか?

米粉(ビーフン)と貢丸(肉団子)が二大名物です。
城隍廟周辺で両方を味わえます。おみやげとしても人気です。

Q4. 新竹観光のベストシーズンはいつですか?

比較的過ごしやすいのは春と秋です。
秋冬は風が強いため、上着を用意しましょう。夏は暑さと夕立に注意が必要です。

Q5. 内湾と北埔は1日で両方回れますか?

車やタクシーをチャーターすれば可能です。
公共交通だけだと乗り換えと待ち時間が多くなります。日帰りならどちらか一方に絞るのが無難です。

Q6. 新竹では交通系ICカードは使えますか?

台鉄や市内のバスでは、悠遊カードなどの交通系ICカードが使える場合が多いです。
ただし、屋台や小さな店では現金のみのことも多いので、現金も用意しておきましょう。

まとめ:新竹観光は「行き方」を押さえれば気軽に楽しめる

新竹は、台北から短時間で行ける魅力的な街です。ポイントを振り返ります。

  • 高鉄新竹駅と台鉄新竹駅は別の場所。六家線で約20分が目安
  • 市内観光は新竹駅舎・東門城・城隍廟を徒歩で回れる
  • グルメは米粉と貢丸が二大名物。城隍廟周辺で味わえる
  • 内湾・北埔など客家の老街は、時刻表の確認が必須
  • 出張なら高鉄新竹駅周辺を拠点にすると移動がスムーズ

「風の街」の歴史と、台湾の最先端産業が同居する新竹。
台北旅行の日帰り先として、ぜひ候補に入れてみてください。

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