台北から日帰りで行ける観光地15選|九份・十分・淡水・北投・宜蘭など方面別ガイド

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台北から日帰りで行ける観光地15選|九份・十分・淡水・北投・宜蘭など方面別ガイド

台北に泊まりながら、1日だけ郊外へ足をのばしたい。そんなときに候補になる町は、北東の九份・十分から、南の烏来、西の鶯歌・大渓、山を越えた宜蘭、新竹の内湾まで方角がばらばらです。この記事では、hochoblog の個別ガイド15本の内容をもとに、目的別・方面別に「どこへ行くか」を選びやすく整理しました。

料金・時刻・所要時間の細かい数字は変わることがあるため、この記事では大まかな位置づけだけを紹介し、詳しい情報は各地の個別記事にまとめています。出発前には必ず公式情報で最新の運行状況を確認してください。

目次

結論:目的別おすすめ早見表

目的おすすめひとことで
レトロな街並み九份、三峡、大渓、内湾提灯の階段(九份)、赤レンガのアーケード(三峡)、バロック風の商店建築(大渓)、客家の山あいの老街(内湾)
温泉北投、烏来、礁渓MRTで行ける北投、渓谷の烏来、駅前に温泉街が広がる礁渓
自然・海野柳、和平島、淡水、宜蘭奇岩の海岸(野柳・和平島)、夕日の港町(淡水)、亀山島や太平山(宜蘭)
焼き物・工芸鶯歌、三峡100軒以上の陶器店が並ぶ鶯歌、藍染体験ができる三峡
鉄道十分、猴硐、内湾平渓線のランタン上げ(十分)、炭鉱と猫の駅前(猴硐)、ローカル線の内湾線

迷ったら、初めての台湾なら「九份+十分」、半日だけなら「淡水」か「北投」、温泉と海と食をまとめて楽しむなら「宜蘭・礁渓」が選びやすい組み合わせです。

方面別の比較表

北東・基隆方面(九份・十分・猴硐・野柳・基隆・和平島)

行き先主な交通見どころ個別記事
九份直通バス(1062・965)、台鉄+バス(瑞芳乗り換え)提灯の階段、茶芸館、芋圓九份への行き方
十分台鉄で瑞芳→平渓線、795番バスランタン上げ、十分瀑布十分観光ガイド
猴硐台鉄の区間車(瑞芳の隣の駅)猫村、選炭場跡猴硐猫村ガイド
野柳台北・基隆からバス女王頭、キノコ岩野柳地質公園ガイド
基隆(廟口夜市)台鉄、長距離バス鼎辺趖、営養三明治基隆廟口夜市ガイド
和平島・正浜漁港基隆駅から101番バス奇岩の海岸、カラフルな家並み和平島・正浜漁港ガイド

新北・桃園の老街(三峡・鶯歌・大渓・淡水)

行き先主な交通見どころ個別記事
三峡MRT三鶯線、バス(702・916)三峡老街、清水祖師廟、藍染、金牛角三峡老街ガイド
鶯歌台鉄で鶯歌駅陶瓷老街、陶瓷博物館、陶芸DIY鶯歌完全ガイド
大渓詳しくは個別記事でバロック建築の老街、豆干、武徳殿、大渓橋大渓老街ガイド
淡水MRT淡水信義線で終点淡水老街、紅毛城、漁人碼頭の夕日淡水観光ガイド

温泉(北投・烏来・礁渓)

行き先主な交通泉質・特徴個別記事
北投MRT北投駅→新北投支線青磺泉・白磺泉・鉄磺泉。地熱谷、温泉博物館北投温泉の観光ガイド
烏来MRT新店駅からバス無色透明の温泉。渓谷、滝、タイヤル族の文化烏来観光ガイド
礁渓高速バス、台鉄無色透明でにおいが少ない。無料の足湯礁渓温泉ガイド

宜蘭

行き先主な交通見どころ個別記事
宜蘭高速バス(雪山トンネル経由)、台鉄礁渓温泉、亀山島、伝統芸術センター、カバラン蒸留所、太平山宜蘭観光ガイド

新竹

行き先主な交通見どころ個別記事
内湾高鉄で新竹→六家→竹中→内湾線内湾老街、野薑花粽、内湾吊橋、内湾戯院内湾観光ガイド

各地の紹介

九份(ジョウフェン)

「千と千尋の神隠し」のモデルとも言われる、山あいの町です。基山街の屋台で食べ歩きをし、赤い提灯が並ぶ急な階段・豎崎路で写真を撮り、茶芸館で山と海を眺めながら台湾茶を楽しむのが定番の回り方です。台北からは直通バス、台鉄+バス、タクシー、日帰りツアーの4つの方法で行けます。いちばん気をつけたいのは帰りのバスで、夕方から夜、特に週末は台北行きのバス停に長い行列ができます。早めに切り上げる、瑞芳駅に出て電車で帰るといった対策を知っておくと安心です。
→ 九份への行き方|直通バス1062・965、電車+バス、タクシー・ツアーの比較

十分(シーフェン)

新北市平渓区の小さな町で、今も列車が走る線路の上でランタン(天燈)を上げられることで知られています。ランタンの4面に筆で願い事を書き、お店の人の合図で空へ上げます。色ごとに意味があるといわれ、4色のランタンなら面ごとに違う願い事を書けます。駅から歩いて行ける十分瀑布は「台湾のナイアガラ」とも呼ばれる幅の広い滝です。行き方は、台鉄で瑞芳駅へ行き平渓線に乗り換えるのが定番。平渓線は本数が少ないので、帰りの時刻を先に確認しておきましょう。
→ 十分観光ガイド|ランタン上げ・平渓線での行き方・十分瀑布

猴硐(ホウトン)

「台湾の猫村」として知られる、新北市瑞芳区の町です。かつては台湾有数の炭鉱の町で、駅前には選炭場跡や運炭橋が残ります。猫の写真家の紹介をきっかけに猫村として注目されましたが、猫の数は近年大きく減っていると報じられています。「猫と炭鉱の歴史の両方を見に行く町」と考えておくと、がっかりしにくいでしょう。猴硐駅は宜蘭線の駅で瑞芳駅の隣にあり、優等列車は通過する便が多いため区間車を選ぶのが確実です。猫にエサを与えないなどのマナーも個別記事にまとめています。
→ 猴硐猫村ガイド|行き方・猫と過ごすマナー

淡水(タンスイ)

台北の北西、淡水河が海へ注ぐところにある港町です。台北駅からMRT淡水信義線に乗れば、乗り換えなしで終点の淡水駅に着きます。17世紀にスペインやオランダが拠点を築いた歴史があり、赤い外壁の紅毛城や、真理大学の古い校舎など歴史建築が残ります。淡水老街では阿給や魚丸などの名物を食べ歩き、夕方は漁人碼頭の情人橋で夕日を見るのが人気のコースです。対岸の八里への渡し船もあります。週末の夕方は老街も帰りのMRTも混むので、時間に余裕を持ちましょう。
→ 淡水観光ガイド|MRTでの行き方・淡水老街・紅毛城・漁人碼頭の夕日

野柳地質公園(イエリョウ)

台湾北部の海岸にある、風と波が削った奇岩が並ぶ自然公園です。いちばん有名なのは古代エジプトの女王の横顔に似た「女王頭」で、首の部分が細くなっているため、いつか折れるかもしれないといわれています。ほかにもキノコ岩、豆腐岩、ろうそく岩などがあり、園内は3つのエリアに分かれています。台北からはバスで行くのが一般的です。日陰が少なく風も強いので、帽子や飲み物、歩きやすい靴を用意しましょう。台風や悪天候の日は閉園することがあります。
→ 野柳地質公園観光ガイド|女王頭の見どころ・行き方

烏来(ウーライ)

台北の南の山あいにある温泉と自然の町で、原住民族タイヤル族の文化が残ります。MRT新店駅から烏来行きのバスで行けます。烏来老街では竹筒飯やイノシシ肉の焼き物、山胡椒の馬告を使った料理など、山の町らしい屋台グルメが楽しめます。老街から歩いて行ける烏来瀑布のほか、滝の近くまで走るトロッコやロープウェイもあります(運休することがあります)。温泉は無色透明で、川沿いの温泉ホテルや施設で日帰り入浴ができます。大雨のあとは道路やトロッコが止まることがあるので注意しましょう。
→ 烏来観光ガイド|行き方・烏来老街・烏来瀑布・タイヤル族の文化と温泉

北投温泉(ベイトウ)

台北市内からMRTで行ける温泉地です。北投駅で新北投支線に乗り換え、終点の新北投駅を出ると川沿いの公園に沿って温泉街が広がります。日本統治時代に温泉地として整備された歴史があり、1913年に建てられた公衆浴場を活かした北投温泉博物館や、湯けむりが立ちのぼる地熱谷、木造のエコ建築の北投図書館を歩いて回れます。泉質は青磺泉・白磺泉・鉄磺泉と違いがあり、水着で入る公共の露天浴場から個室風呂まで入り方も選べます。月曜日が休みとされる施設があるので注意してください。
→ 北投温泉の観光ガイド|新北投駅からの歩き方・地熱谷・日帰り入浴

三峡(サンシア)

赤レンガのアーケードとバロック風の正面装飾が続く三峡老街(民権街)と、「東方芸術の殿堂」と呼ばれる清水祖師廟が見どころの町です。清水祖師廟は1769年創建で、画家の李梅樹が再建を指揮しました。名物はクロワッサンのような形の「金牛角」と藍染で、三峡染工坊では藍染のハンカチ作りを体験できます(個人の体験は週末中心、月曜休み)。2026年6月30日にMRT三鶯線が開業し、台北大学駅から老街まで歩いて行けるようになりました。バスで行く方法もあります。
→ 三峡老街の観光ガイド|行き方・金牛角・鶯歌と大渓のまわり方

鶯歌(イングー)

200年以上の製陶の歴史を持ち、「台湾の景徳鎮」と呼ばれる陶磁器の街です。台北駅から台鉄の区間車などで鶯歌駅まで直通で行けます。中心となる鶯歌陶瓷老街には100軒以上の陶磁器店が並び、手頃な小皿から高級茶器まで幅広い陶器がそろいます。尖山埔路は日中は歩行者天国で、車を気にせず散策できます。新北市立鶯歌陶瓷博物館では台湾の陶磁器の歴史を学べ、陶芸DIY体験も楽しめます。新北市美術館も新しいスポットとして紹介しています。
→ 台湾・鶯歌完全ガイド|陶器の街の観光スポット・老街・博物館

大渓(ダーシー)

桃園市南部の老街で、清朝末期から日本統治時代にかけて川の水上貿易で栄えました。1919年の都市計画で整備された和平路・中山路には、バロック様式のファサードに漢字の屋号を刻んだ商店建築が並びます。1935年建造の武徳殿、1918年建造の公会堂、相撲場など、日本統治時代の建物が残るのも特徴です。全長280mの大渓橋も老街と調和した景観をつくっています。名物は豆腐を燻製にした豆干で、豆花やQQ豆腐酪などの豆腐スイーツも食べ歩きの定番です。
→ 大渓老街完全ガイド|バロック建築・豆干・豆花・大渓橋・武徳殿

宜蘭(イーラン)

台北の東側、山を隔てた台湾北東部の県です。国道5号の雪山トンネルが開通してから、高速バスで気軽に行けるようになりました。礁渓温泉、亀の形をした火山島・亀山島、CNNで「世界で最も美しい小道」のひとつに選ばれた見晴懐古歩道のある太平山、伝統文化をテーマにした国立伝統芸術センター、ウイスキーのカバラン蒸留所など、温泉・海・山・食がそろいます。亀山島の上陸には事前申請が必要です。雨が多く、特に秋〜冬は雨の日が増えます。
→ 宜蘭観光ガイド|台北からの行き方・おすすめスポット・モデルコース

礁渓温泉(ジャオシー)

宜蘭県にある温泉地で、町の中から温泉が湧き、駅前から温泉街が広がっています。無色透明でにおいが少なく、硫黄のにおいが強い北投に比べて、においが苦手な人でも入りやすいのが特徴です。温泉街の中心にある湯圍溝公園には無料の足湯があり、散歩の途中に立ち寄れます。温泉ホテルや施設では、男女別の大浴場や時間制の個室風呂(湯屋)で日帰り入浴ができます。温泉水で育てた空芯菜などの温泉野菜も名物です。週末や連休は道路が渋滞しやすいので注意しましょう。
→ 礁渓温泉ガイド|行き方・無料の足湯・日帰り入浴と温泉ホテル

基隆(廟口夜市)

台北の北東にある港町で、雨が多いことから「雨港」とも呼ばれます。廟口夜市は奠済宮という廟の前に屋台が並ぶ夜市で、米粉の生地を鍋のふちで焼いてスープに入れた鼎辺趖、揚げパンに具を挟んだ営養三明治、シャーベットのような泡泡冰が名物です。屋台に番号がついているお店が多く、目当ての店を探しやすいのも特徴。基隆駅から歩いて行けます。屋根やアーケードがかかっている部分が多く、雨の日でも比較的楽しめます。屋台は現金のみが多いので用意しておきましょう。
→ 基隆廟口夜市ガイド|行き方・鼎辺趖・営養三明治・泡泡冰

和平島・正浜漁港

基隆駅から市バス101番でまとめて回れる、基隆の人気スポットです。和平島公園(和平島地質公園)は波と風に削られた砂岩の海岸地形が見どころで、豆腐岩のような岩やキノコ状の岩、海食洞を遊歩道から観察できます。園内には海水を引き込んだ海水プールもあります。正浜漁港は、港に面したカラフルな家並み(彩色屋)が水面に映る写真スポットです。2026年は運転士不足で101番を含む路線が減便と報じられているため、帰りのバス時刻は早めに確認しましょう。
→ 和平島・正浜漁港の行き方と基隆観光

内湾(ネイワン)

新竹県横山郷の山あいにある小さな町で、住民の多くが客家系です。かつて林業と石炭の物資を運ぶために敷かれた台鉄内湾線の終点にあり、内湾老街には客家料理や名物の野薑花粽が並びます。内湾吊橋、旧映画館の内湾戯院、漫画家・劉興欽のキャラクターも見どころです。台北からは高鉄で新竹駅へ行き、六家駅・竹中駅を経て内湾線に乗るのが基本ルート。内湾線は本数が少なく、2026年は倒木や落石、台風の影響で運休や代行バスがあったため、運行状況の確認が欠かせません。
→ 内湾観光ガイド|内湾線の乗り方と内湾老街グルメ・日帰りコース

組み合わせやすいモデルの組み方

九份+十分+猴硐(瑞芳駅をハブに)

この3か所は、台鉄の瑞芳駅を中心に考えるとわかりやすいエリアです。十分へは瑞芳駅から平渓線、九份へは瑞芳駅からバスかタクシー、猴硐は瑞芳駅の隣の駅です。十分の記事では、午前中に平渓線で十分へ行ってランタン上げと十分瀑布を楽しみ、午後に瑞芳駅へ戻ってバスかタクシーで九份へ向かい、夕方に提灯が灯る九份を観光するモデルコースを紹介しています。平渓線の1日乗り降り自由のきっぷを使えば、途中駅の猴硐や菁桐にも立ち寄りやすくなります。
→ 十分観光ガイド、九份への行き方、猴硐猫村ガイド

三峡+鶯歌(+大渓)

三峡と鶯歌は、MRT三鶯線でつながる隣同士の町です。三鶯線の鶯歌駅は台鉄鶯歌駅と乗り換えできるように整備されているので、台鉄で鶯歌へ行って陶器の街を歩き、三鶯線で三峡へ移動する回り方もできます。三峡の記事では、近くの老街として桃園市の大渓もあわせて紹介しています。赤レンガ・陶器・バロック建築と、それぞれ違う雰囲気の老街を比べられる組み合わせです。
→ 三峡老街ガイド、鶯歌完全ガイド、大渓老街ガイド

北投+淡水(MRT淡水信義線で1本)

北投と淡水は同じMRT淡水信義線の沿線です。午前〜昼に北投温泉を見学して日帰り入浴、午後にMRTで淡水へ移動して老街と紅毛城を歩き、夕方に漁人碼頭か河畔で夕日を見る、という1日コースが組めます。
→ 北投温泉の観光ガイド、淡水観光ガイド

基隆+和平島・正浜漁港(+野柳・九份)

午後に台鉄で基隆へ行き、正浜漁港と和平島公園を回って、夜は廟口夜市で食べ歩きをして台北へ戻るのが、基隆の記事で紹介している日帰りコースです。朝早く出られるなら、野柳地質公園から基隆へ移動し、夕方の九份へ向かう北海岸1日コースも野柳の記事で紹介しています。
→ 基隆廟口夜市ガイド、和平島・正浜漁港ガイド、野柳地質公園ガイド

宜蘭+礁渓温泉

礁渓温泉は宜蘭観光とセットで楽しめるのが魅力です。高速バスで礁渓へ行き、足湯や日帰り入浴を楽しみつつ、羅東夜市や国立伝統芸術センター、カバラン蒸留所と組み合わせられます。日帰りでも楽しめますが、温泉ホテルに1泊する過ごし方も個別記事で紹介しています。
→ 宜蘭観光ガイド、礁渓温泉ガイド

日帰りの共通の注意

  • 帰りの交通を先に決める:九份の帰りのバス行列、本数の少ない平渓線・内湾線、減便が報じられた基隆の101番バスなど、「帰り」で困りやすい場所が多くあります。行く前に帰りの手段と時刻を確認しておきましょう。
  • ローカル線は運休に注意:平渓線は大雨の影響を受けやすく、内湾線も2026年に運休や代行バスがありました。出発前に台鉄の公式サイトで運行状況を確認してください。
  • 週末・連休の渋滞:九份行きのバス、宜蘭・礁渓へ向かう雪山トンネルなど、道路は週末に混みやすくなります。時間を読みたいときは台鉄が便利です。
  • 悠遊カードを用意:MRT、台鉄、多くのバスで使えます。乗り換えが多い日帰り旅では特に便利です。残高は多めにチャージしておきましょう。
  • 天候と服装:野柳や和平島は日陰が少なく風が強い海辺、烏来は大雨の影響を受けやすい山あいです。歩きやすい靴は全般に必須です。
  • 温泉は持ち物を確認:北投・烏来・礁渓とも、施設によって水着が必要かどうかが違います。水着・タオル・飲み物を用意しておくと安心です。
  • 現金も持っていく:夜市の屋台や小さな施設は現金のみのことがあります。

よくある質問

Q1. 台湾が初めてなら、どこから行くのがおすすめ?

九份と十分の組み合わせが定番です。どちらも瑞芳駅を起点に回れ、日帰りツアーも多く出ています。移動の手間を省きたいならツアー、自分のペースで回りたいなら台鉄+平渓線+バスの組み合わせが向いています。

Q2. 半日しか時間がない場合は?

MRTだけで行ける淡水か北投が手軽です。淡水は乗り換えなしで終点まで行け、北投は北投駅で新北投支線に乗り換えるだけです。午後から出かけて淡水で夕日を見る、北投で日帰り入浴をして夜は市内の夜市へ、といった使い方ができます。

Q3. 台北近郊の温泉はどこを選べばいい?

手軽さなら北投、山の自然や原住民族の文化も楽しむなら烏来、においの少ない温泉と宜蘭観光をセットにするなら礁渓がおすすめです。泉質の違いや日帰り入浴の選び方は各記事で比較しています。

Q4. 雨の日でも楽しめる場所は?

基隆の廟口夜市は屋根やアーケードがかかっている部分が多く、雨の日でも比較的楽しめます。宜蘭の国立伝統芸術センターも屋根のある通りが多い施設です。一方、平渓線や内湾線、烏来は大雨の影響を受けやすいので、運行状況を必ず確認してください。

Q5. 猴硐では今も猫にたくさん会えますか?

猫の数は近年大きく減っていると報じられており、昔のイメージほど猫だらけではない可能性があります。猫に会えるかどうかは時間帯や天気にも左右されます。炭鉱の歴史スポットとあわせて楽しむつもりで訪れるのがおすすめです。

まとめ

台北から日帰りで行ける町は、方角ごとに性格がはっきり分かれています。

  • 北東・基隆方面:九份・十分・猴硐は瑞芳駅を軸に、野柳・和平島・基隆は海と夜市で組み合わせる
  • 新北・桃園の老街:三峡・鶯歌・大渓で街並みと工芸、淡水で夕日と歴史建築
  • 温泉:MRTの北投、山の烏来、宜蘭の礁渓
  • 少し遠出:宜蘭は温泉・海・山・食、新竹の内湾は客家の老街とローカル線

どの町も、帰りの交通と運行状況を先に確認しておくことが、日帰りを気持ちよく終えるいちばんのコツです。気になる町が決まったら、各地の個別記事で行き方や見どころを確認してから出かけてください。

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