緑島観光ガイド|行き方・台東からのフェリーと朝日温泉・見どころ

本サイトはAmazonアソシエイトとして適格販売により収入を得ています。
緑島観光ガイド|行き方・台東からのフェリーと朝日温泉・見どころ

緑島(リュウダオ)は、台東の沖に浮かぶ小さな火山島です。
海底から湧く温泉、透明度の高いサンゴ礁の海、そして台湾の白色テロの歴史を伝える場所があります。

この記事では、台東から緑島への行き方、島内の移動、朝日温泉などの見どころ、季節ごとの注意点をまとめます。
料金や時刻は変わりやすいため、「目安」と書いたものは出発前に公式情報で確認してください。

台東本島の観光と合わせて計画するなら、台東観光ガイドも参考にしてください。

目次

緑島とはどんな島?基本情報

緑島は台東市の東の太平洋に浮かぶ火山島です。
島を一周する道路があり、バイクなら短時間で一周できる大きさです。

島の魅力は大きく3つあります。

  • 海:サンゴ礁が発達し、シュノーケリングやダイビングで知られています。
  • 温泉:海辺の岩場に湧く「朝日温泉」は、海水が関係する珍しい温泉として有名です。
  • 歴史:戒厳令期に政治犯が収容された施設が残り、現在は人権を学ぶ記念園区になっています。
項目内容
位置台湾・台東の東の沖(太平洋)
行政区分台東県緑島郷
主な玄関口南寮漁港(フェリー)・緑島空港(小型機)
島内移動レンタルバイクが中心
人気の季節夏(おおむね5〜9月)

緑島への行き方|台東からフェリーと飛行機

台東から緑島へは、フェリーか小型機で渡ります。
多くの旅行者はフェリーを利用します。

フェリー(台東・富岡漁港→緑島・南寮漁港)

フェリーは台東市の北にある富岡漁港から出航し、緑島の南寮漁港に着きます。

項目目安
所要時間片道約50分
料金片道約560〜670元(目安。2026年3月に一部の船会社が値上げ。会社・時期で変動)
便数繁忙期は1日5便前後。冬は減便・欠航が増える
運休・欠航台風や冬(おおむね10〜3月)の季節風で欠航が多い

ポイントは次のとおりです。

  • 夏休みや連休は混みます。往復とも事前予約がおすすめです。
  • 便は天候で当日に変更・欠航になることがあります。
  • 帰りの便が欠航すると島に足止めされます。帰国便の前日に島を出る計画が安全です。

富岡漁港までは、台東市内からタクシーやバスで向かいます。
台東駅からは距離があるので、時間に余裕を持って移動しましょう。

飛行機(台東空港→緑島空港)

台東空港から徳安航空の小型機が飛んでいます。

項目目安
所要時間約20分
料金片道約1,100元(目安)
便数1日3往復程度(目安)
座席1便あたり数席(4席程度とされる)と非常に少ない
  • 座席数が少ないため、予約開始直後に埋まることが多いとされます。
  • 予約受付は搭乗日の約2か月前からとされています(公式サイトまたは電話)。
  • 出発の40分前までに搭乗手続きを済ませないと、座席が取り消されることがあります。最新の条件は徳安航空の公式で確認してください。
  • 荷物の重量制限が厳しい場合があります。

台湾の空港全体の情報は台湾の空港完全ガイドにまとめています。

フェリーと飛行機の比較

比較項目フェリー飛行機
所要時間約50分約20分
料金の目安片道約560〜670元片道約1,100元
予約のしやすさ比較的取りやすい非常に取りにくい
揺れ船酔いしやすい短時間で済む
天候の影響波で欠航しやすい風・視界で欠航あり

島内の移動手段

レンタルバイク

緑島の移動はレンタルバイクが主流です。
港の周辺にレンタル店が集まっています。

日本人が台湾でバイクを運転するには、次の条件があります。

  • 日本の運転免許証の原本
  • 中国語翻訳文(日本台湾交流協会またはJAFが作成したもの。自作は不可)
  • パスポート
  • 日本の免許で運転できる車種と同等の車種のみ運転可
  • 運転できる期間は台湾入境日から1年間

翻訳文は日本で事前に取得が必要です。
条件はJAFや交流協会の公式案内で必ず確認してください。
原付免許だけの場合や、排気量の区分は特に注意が必要です。

電動バイク・電動自転車

電動の車両を貸す店もあります。
ただし、塩害で故障しやすいという報道もあり、取り扱いは店によって異なります。
バッテリー残量と充電場所は借りる前に確認しましょう。

環境規制について

台東県は2026年1月1日から、緑島全域で移動汚染源の管制措置を始めたと報じられています。
製造から5年以上で排ガス検査の記録がない燃料バイクの持ち込みを制限する内容です。
旅行者が島で借りる場合は店側の対応になりますが、本島からバイクを持ち込む場合は注意してください。

バス・タクシー

島には環島バスやタクシーもあるとされますが、本数や料金は確認できませんでした。
運転しない場合は、現地の宿や観光案内所で最新の運行状況を確認してください。

緑島の見どころ

朝日温泉(海辺の温泉)

朝日温泉は、海岸の岩場に湧く温泉です。
海を見ながら入れる露天の温泉として、緑島で最も有名なスポットの一つです。
水着着用で入浴します。

入場料(目安)

区分料金
全票(一般)300元
優待票(12歳以下・65歳以上・身障者)150元
団体(20人以上)270元
見学のみ30元
6歳以下・緑島住民無料

営業時間(目安)

期間朝午後〜夜
4月朝の部なし16:00〜23:00
5月5:00〜10:0016:00〜23:00
6〜7月4:30〜10:0016:00〜23:00
8〜9月5:00〜10:0016:00〜23:00
10月5:00〜11:0016:00〜23:00
11月〜朝の部なし16:00〜23:00
  • 11:00〜16:00は清掃・消毒のため営業しない時間帯とされています。
  • 定休日はありませんが、天候により臨時休業があります。
  • 季節で時間が変わるため、現地で最新情報を確認してください。
  • オンラインの電子チケットは割引価格で販売されることがあります。

日の出に合わせて朝の部に入る人が多いのが特徴です。
台湾のほかの温泉は台湾の温泉完全ガイドで紹介しています。

緑島人権文化園区(白色恐怖緑島紀念園区)

戒厳令期(いわゆる白色テロの時代)、緑島には政治犯を収容する施設が置かれました。
現在は国家人権博物館が管理する記念園区として公開されています。

  • 監房や展示館、関連資料が保存されています。
  • 2001年に「緑島人権紀念園区」として整備され、2011年12月10日から国家人権博物館(当時は準備処)の管理になりました。
  • 開園時間は9:00〜17:00(国家人権博物館の公式案内)。休館日・入場料は公式サイトで確認してください。

観光地としてだけでなく、台湾の民主化の歩みを知る場所です。
静かに見学しましょう。

緑島灯台

島の北西部にある白い灯台です。
写真スポットとして知られています。
現在の公開状況や内部見学の可否は確認できなかったため、外観の見学を前提に計画してください。

哈巴狗と睡美人岩

島の東側の海岸にある奇岩です。
形がパグ犬(哈巴狗)と横たわる美女(睡美人)に見えることから名付けられました。
展望できる場所から眺めるスポットです。

柴口・大白沙(海のスポット)

スポット特徴
柴口島の北西部。サンゴ礁と魚が多く、シュノーケリングで知られる
大白沙島の南側。ソフトコーラルやウミガメで知られるダイビングスポット

海のアクティビティの規制と安全

緑島の海はサンゴ礁を守るための規制があります。
ただし、今回の調査では最新の保護区ルールや料金の詳細は確認できませんでした。
現地の業者や台東県の案内に従ってください。

一般的な注意点は次のとおりです。

  • サンゴや生き物に触らない、持ち帰らない
  • 単独で海に入らず、ガイド付きツアーを利用する
  • ライフジャケットを着用する
  • 潮の流れが速い場所があるため、指定エリア以外で泳がない
  • 日焼け止めはサンゴに配慮したものを選ぶ

観光客の増加でごみや排水、サンゴの持ち去りが問題になったという報道もあります。
自然を守る行動を心がけましょう。

同じく海が魅力の離島として、小琉球観光ガイドや澎湖観光ガイドもあわせてどうぞ。

ベストシーズンと季節の注意点

時期特徴
春(4月ごろ)船の便が増え始める。温泉は夕方以降のみの時期あり
夏(5〜9月)ベストシーズン。海遊びに最適。混雑と台風に注意
秋〜冬(10〜3月)季節風で波が高く、フェリーの欠航が増える

台風

夏から秋は台風シーズンです。
台風が近づくと数日単位で船が止まることがあります。
詳しくは台湾の台風シーズンを確認してください。

船酔い対策

富岡〜緑島の航路は揺れやすいことで知られています。

  • 乗船の30分〜1時間前に酔い止めを飲む
  • 空腹・満腹を避ける
  • 船の後方や窓際など揺れの少ない場所に座る
  • 遠くの景色を見る、スマホを見ない

1泊2日モデルコース

フェリー利用を前提にした一例です。
船の時刻は季節で変わるため、予約時に調整してください。

日程時間帯内容
1日目午前台東・富岡漁港からフェリーで緑島へ
1日目昼南寮でバイクを借りて昼食
1日目午後緑島灯台→人権文化園区(17時まで)
1日目夕方柴口でシュノーケリング(ツアー参加)
1日目夜朝日温泉(16時以降の部)
2日目早朝朝日温泉で日の出(朝の部がある時期)
2日目午前哈巴狗と睡美人岩など東海岸をドライブ
2日目午後フェリーで台東へ戻る

台東の秋の時期には台湾国際熱気球カーニバル(台東)と組み合わせる旅も考えられます。

よくある質問(FAQ)

Q1. 台東から緑島まではどれくらいかかりますか?

フェリーで片道約50分、飛行機で約20分が目安です。
富岡漁港までの移動時間も別に見込んでください。

Q2. 緑島は日帰りできますか?

夏は日帰りも可能です。
ただし欠航リスクや朝日温泉の時間を考えると、1泊以上がおすすめです。

Q3. 冬に緑島へ行けますか?

行けますが、季節風でフェリーの欠航が増えます。
朝日温泉も朝の部がない時期があります。
日程に余裕を持ってください。

Q4. 日本の免許でバイクに乗れますか?

日本の免許証原本、JAFまたは交流協会作成の中国語翻訳文、パスポートがあれば、日本で運転できる車種と同等のものに乗れます。
最新の条件は、JAFや日本台湾交流協会の公式案内で確認してください。

Q5. 朝日温泉に水着は必要ですか?

はい、水着を着て入る温泉です。
タオルや着替えも持参しましょう。

Q6. 人権文化園区の見学にどれくらい時間が必要ですか?

展示をしっかり見るなら1〜2時間が目安です。
閉園時間(公式案内で17時)に注意してください。

まとめ

  • 緑島は台東の沖にある火山島で、海・温泉・歴史の3つが魅力です。
  • 行き方は富岡漁港からのフェリー(約50分)か、台東空港からの小型機(約20分)。
  • 冬と台風時は欠航が多いため、帰りの日程に余裕を持ちましょう。
  • 島内はレンタルバイクが便利。日本人は免許証+中国語翻訳文+パスポートが必要です。
  • 朝日温泉は季節で営業時間が変わります。入場料は一般300元が目安です。
  • 人権文化園区では台湾の歴史を静かに学べます。

料金・時刻・規制は変わることがあります。
出発前に各公式サイトで最新情報を確認してください。

Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

目次