台湾の空港完全ガイド【2026年最新】桃園国際空港・松山空港・高雄国際空港の特徴・アクセス・ターミナル情報・第3ターミナル最新情報・免税店・SIMカード・出入国まで徹底解説
台湾旅行の出発点となる「空港」の選択と、空港から市内へのアクセス方法は、台湾旅行を快適にスタートさせるために最初に押さえておくべき重要な情報です。台湾には日本から利用できる主要な国際空港が3つあります。台湾最大のハブ空港「台湾桃園国際空港(TPE)」・台北市内至近の利便性を誇る「台北松山空港(TSA)」・台湾南部の拠点「高雄国際空港(KHH)」です。それぞれの空港は就航路線・市内へのアクセス方法・規模・特徴が大きく異なるため、旅行の目的地・日程・利用航空会社によって最適な空港を選ぶことが台湾旅行を効率的にプランニングする第一歩となります。
2026年の台湾空港事情では特に注目すべき重要なニュースがあります。桃園国際空港で長年にわたって建設が進められてきた「第3ターミナル(T3)北側コンコース」が2025年12月1日に試験供用を開始し、同年12月25日に正式供用を開始しました。8つの大型搭乗ゲートが新設され、年間約580万人分の旅客処理能力が増加したことで、台湾の空港規模は新たな段階に入っています。また高雄方面ではジェットスター・ジャパンが2025年12月に成田〜高雄の直行便を新規就航させるなど、台湾各空港の日本路線も拡充の動きが続いています。
この記事では2026年3月時点の最新情報をもとに、台湾の3大国際空港それぞれの特徴・アクセス方法・ターミナル情報・免税店・SIMカード・空港内設備・出入国の注意点まで、旅行者が知っておくべきすべての空港情報を完全解説します。
台湾桃園国際空港(TPE):台湾最大のハブ空港・2026年最新情報
「台湾桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport)」は空港コード「TPE」で知られる台湾最大の国際空港で、台湾の空の玄関口として圧倒的多数の国際旅客が利用する台湾の航空交通の中心地です。桃園市に位置し、台北市内から西へ約40km・台湾高鉄(新幹線)桃園駅から約30分の距離にあります。2024年の桃園空港の年間旅客数は約4,492万人(コロナ禍前の2019年比90%まで回復)に達しており、東アジアの主要ハブ空港のひとつとして機能しています。
桃園国際空港の第3ターミナル:2026年最新状況
桃園国際空港をめぐる2026年最大のトピックが「第3ターミナル(T3)」の建設進捗です。2017年から建設が進められてきた第3ターミナルは、英国の技術コンサルタント会社アラップ(Arup)・建築設計事務所ロジャース・スターク・ハーバー+パートナーズ(RSHP)・台湾の設計会社CECIが協力して設計した世界水準の次世代空港ターミナルです。台湾の伝統的な屋根瓦・壮大な山脈の稜線・波打つ海・雲海などの台湾の大自然をイメージしたデザインで、「台湾らしさ」を空間全体で体現するコンセプトが特徴です。ガジュマルの樹をイメージした1本あたり203トンにもなる巨大な柱16本が空間を支える印象的な構造は、完成後に東アジアを代表する美しい空港建築として注目を集めることが確実視されています。
2026年3月時点の第3ターミナルの最新状況は以下の通りです。第3ターミナルの北側コンコースが2025年12月1日から試験供用を開始し、同年12月25日に正式供用を開始しました。フォーカス台湾の2025年12月25日付け報道によると、試験運用期間中(12月1〜23日)に延べ247便が発着し、延べ55,452人が利用しています。北側コンコースには8つの大型搭乗ゲートが新設されており、これにより桃園空港の年間旅客サービス能力は約580万人分増加しました。第3ターミナル全体の完成は2027年下半期を目標としており、完成後は空港全体の年間処理能力が8,000万人を突破する見込みです。さらに2026年現在、第4ターミナルの建設検討も進められており、第1・第2ターミナルの改修も計画に含まれています。
桃園国際空港の第1ターミナル・第2ターミナルの特徴
現在フル稼働中の第1・第2ターミナルについて、それぞれの特徴を整理します。第1ターミナル(T1)は日本路線を含む多くの国際線が発着するターミナルで、エバー航空・チャイナエアライン(チャイナ・エア)・ピーチ・ジェットスター・タイガーエアなどが発着します。LCC(格安航空会社)の多くが第1ターミナルを使用しています。第2ターミナル(T2)は長距離国際線・ネットワーク系航空会社が多く発着するターミナルで、2018年の拡張工事完成以降は施設の充実度・快適さの面で第1ターミナルよりも高い評価を受けています。2025年の国際航空評価機関スカイトラックスの評価では第2ターミナルが快適さ・清潔さ・ショッピング・飲食・スタッフのサービスなどの面で4つ星の空港として認定されています。
桃園国際空港から台北市内へのアクセス
桃園空港から台北市内へのアクセス方法は主に3つあり、それぞれの特徴・料金・所要時間は以下の通りです。
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桃園空港MRT(桃園機場捷運・桃園メトロ):
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- 2017年に開業した桃園空港MRTは、桃園空港と台北市内を結ぶ最も便利な交通手段として定着しています。快速「直達車(エクスプレス)」は第1ターミナルから台北駅まで約35〜36分、第2ターミナルから約38〜39分で到着します。各駅停車の「普通車(コミューター)」は第1ターミナルから台北駅まで約50分かかります。運行時間は第1ターミナル発が始発5:57〜終電23:36、台北駅発が始発6:00〜終電23:55です。料金は台北駅まで片道160元(日本円換算約750〜785円相当)。空港MRTはWi-Fi完備・スーツケース置き場のある専用スペースが設置されており、大きな荷物を持っての利用も快適です
>高速バス:桃園空港から台北駅・松山駅方面への高速バスが複数の路線で運行されています。国光客運(1819番)・統聯客運などが台北駅まで約60〜90分(渋滞状況による)でアクセスし、料金は125元〜と空港MRTよりやや安い選択肢です。24時間運行している路線もあり、深夜・早朝フライト利用者にも対応しています。ただし渋滞時は所要時間が大幅に延びることがあるため時間に余裕を持った計画が必要です
>タクシー・配車サービス:桃園空港から台北市内中心部(台北駅周辺)まではタクシーで約40〜70分(渋滞状況による)、料金は国道高速料金込みで約1,000〜1,500元(日本円換算約4,700〜7,100円相当)程度です。台湾の配車アプリ「TaxiGo(台灣大車隊)」「Uber」の使用で料金が事前確認できるため、グループ旅行や大きな荷物がある場合はタクシー・配車サービスを選ぶ価値があります
桃園国際空港の免税店・ショッピング
桃園国際空港の免税店・ショッピング施設は台湾旅行最後のお買い物スポットとして多くの旅行者が活用しています。第1・第2ターミナルそれぞれの出国エリアには「エバーリッチ免税店(everrich)」が運営する大型免税ショップが設置されており、台湾のお土産(パイナップルケーキ・ヌガー・台湾茶・カバランウイスキー)・コスメ・ブランド品・酒類・タバコが免税価格で購入できます。ゲート内の搭乗待合エリアにはグッチ・ルイ・ヴィトン等の高級ブランド免税店も並んでいます。
お土産ショッピングは出発エリア(出国手続き後)だけでなく、チェックインカウンター周辺の出発ロビーフロアにも「新東陽(シンドンヤン)」などの台湾お土産専門店が展開されており、出国前の時間でも購入可能です。税金還付(退税)カウンターも空港お土産ショッピングエリア内に設置されており、台湾市内での買い物について2,000元以上の退税申請がある旅行者は出発前に手続きを行うことができます。
台北松山空港(TSA):台北市内直結・羽田直行便の利便性
「台北松山空港(Taipei Songshan Airport)」は空港コード「TSA」で知られる台北市内に位置する市街地型空港です。松山区の住宅・商業エリアの中心部に位置することから「台北市内で最も便利な空港」として、特に羽田空港からの直行便を利用する日本人ビジネス旅行者・リピーター旅行者から高い評価を受けています。台北市内中心部(台北駅)まで電車で約16分という圧倒的なアクセスの良さが最大の魅力です。
松山空港の日本路線
2026年3月時点で松山空港と日本を結ぶ路線として就航しているのは「羽田空港(東京)〜台北松山空港」路線のみです。JAL(日本航空)・ANA(全日本空輸)・チャイナエアライン・エバー航空が羽田〜松山間を運航しており、1日複数便が設定されています(便数は時期・ダイヤにより変動)。所要時間は約3時間20分〜4時間10分です。羽田〜松山ルートは「都心の空港から都心の空港へ」というダイレクトなアクセスが実現するため、東京からの出発・台北市内を中心に旅行するスケジュールの旅行者には最も効率的な選択肢です。成田・関西・福岡などの空港から台湾へアクセスする場合は桃園国際空港の利用が主流になります。
松山空港から台北市内へのアクセス
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MRT文湖線(地下鉄):
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- 松山空港に隣接する「松山機場(松山空港)駅」からMRT文湖線に乗車し、忠孝復興駅でMRT板南線に乗り換えれば台北駅(台北車站)まで約16分、料金25元というリーズナブルかつ快速なアクセスが可能です。MRT松山空港駅は空港出口1番から第1ターミナル国際線エリアに直結しており、空港到着後すぐに地下鉄に乗れる抜群の利便性があります
>タクシー:松山空港から台北市内は渋滞がない場合タクシーで約10〜15分という近距離です。料金は85〜200元(別途50元のサービス料が加算)と非常にリーズナブルで、空港からのタクシー移動が最も手軽な選択肢のひとつです。台湾のタクシーは一般的にメーター制で安全に利用できますが、台湾大車隊の配車アプリ「TaxiGo」使用でより安心なアクセスが可能です
>バス:松山空港からは台北市内各方面へのバスが複数路線運行されています。行天宮まで5〜10分・民権西路駅まで15〜20分程度でアクセスできますが、路線・時間帯によって運行間隔が10〜30分と大きく異なるため、初めての方にはMRTまたはタクシーの方が分かりやすく確実です
松山空港の施設・免税店
松山空港は桃園国際空港と比較すると施設規模は小さいですが、出国エリアには「エバーリッチ免税店(everrich)」が運営する免税ショップが設置されており、パイナップルケーキ・台湾茶・カバランウイスキー・コスメ等の主要な台湾土産を免税価格で購入できます。松山空港は国際線と国内線(台湾内離島・南部路線等)が同じターミナル内で運営されており、ターミナル内のレストラン・カフェ・コンビニも充実しています。なお松山空港には無料シャワー施設はありません(桃園空港には乗り継ぎ旅行者向けの無料シャワーがあります)。
高雄国際空港(KHH):台湾南部の玄関口・2026年就航路線拡充
「高雄国際空港(Kaohsiung International Airport)」は空港コード「KHH」で知られる台湾南部最大の国際空港で、高雄市の中心部から約5kmという市内至近の立地を誇ります。MRT高雄市内線の紅線が空港に直結しており、高雄市内への公共交通によるアクセスが便利な空港です。規模は桃園・松山に比べて小さいですが、台湾南部(高雄・台南・屏東・恒春・墾丁方面)を旅行先とする旅行者にとっては桃園空港を経由せずに台湾南部に直接アクセスできる効率的な玄関口として機能します。
高雄国際空港の日本路線・2026年最新情報
高雄国際空港の日本路線は2025〜2026年に拡充の動きが続いています。2025年12月18日にジェットスター・ジャパン(GK)が成田空港〜高雄国際空港の直行便(GK17/18便)を新規就航させました。スケジュールは成田発9:25→高雄着13:00(所要約4時間35分)・高雄発14:00→成田着18:30(所要約3時間30分)で、週7往復(毎日1往復2便)の運航です(2025年12月18日〜2026年3月28日の運航スケジュール)。これにより成田と高雄を直行便で結ぶ唯一の日本の航空会社としてジェットスター・ジャパンが就航し、台湾南部旅行への直行アクセスが一段と便利になりました。
さらに2026年中旬には台湾の新興フルサービス航空会社「スターラックス航空(STARLUX Airlines・星宇航空)」が高雄を新拠点として設定し、日本路線を含む新路線の開設を計画していることが2025年10月に発表されています。スターラックス航空は高品質のフルサービスキャリアとして急成長を遂げており、高雄拠点化による日本〜高雄直行便の増便・新規就航は台湾南部旅行の選択肢をさらに拡大することが期待されています。
高雄国際空港から高雄市内へのアクセス
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MRT紅線(地下鉄):
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- 高雄国際空港にはMRT紅線のR4「高雄国際空港(高雄国際機場)駅」が直結しており、R11「高雄駅(高雄車站)」まで直通で約20分、料金は35元と非常にリーズナブルです。高雄市内の主要スポット(美麗島駅・駁二芸術特区・左営駅(高鉄接続))へMRTで直接アクセスできる利便性は高雄国際空港の最大の強みです
>タクシー:高雄空港から高雄市内中心部(美麗島駅周辺・塩埕区等)まではタクシーで約10〜20分、料金は200〜400元程度です。台湾の大手配車アプリ「TaxiGo(台灣大車隊)」が高雄でも利用でき、料金の事前確認と安全な配車が可能です
>バス:高雄空港周辺からは市内バスが運行されていますが、MRTの利便性が非常に高いためバス利用の必要性は低いです。台南方向への移動には台南行きの長距離バスまたは台鉄が選択肢となります
台湾の空港で最初にすべきこと:SIMカード・Wi-Fi・悠遊カードの取得
台湾に到着してから最初に行うべき手続きとして、通信環境の確保と交通系ICカードの取得があります。空港でこれらを済ませることで、台湾旅行のスタートがスムーズになります。
SIMカード・eSIM
台湾旅行中の通信手段として最も一般的で便利なのが「プリペイドSIMカード(旅遊SIM)」の購入です。桃園国際空港の到着ロビー(入国審査後)には台湾の主要通信キャリアである「中華電信(Chunghwa Telecom)」「台湾大哥大(Taiwan Mobile)」「遠傳電信(FarEasTone)」の各カウンターが設置されており、3日〜30日間のデータ使い放題プランのSIMカードを購入できます。5日間プランで約300〜400台湾ドル(日本円換算約1,400〜1,900円相当)が目安の価格帯です。松山空港・高雄空港でも到着ロビーのキャリアカウンターまたはコンビニでSIMカードが購入できます。
近年は日本出発前にオンラインで購入しておく「eSIM(電子SIM)」での台湾データプランの利用が急速に普及しています。eSIMは台湾到着後すぐに設定なしで通信を開始できる便利さが支持されており、空港内のカウンターへ並ぶ時間を節約したい旅行者に特におすすめです。IIJmio・HISモバイル・KKdayなどのサービスから台湾向けeSIMを購入できます。
悠遊カード(EasyCard)の購入
台湾のMRT・バス・コンビニ・観光施設等で幅広く使えるICカード「悠遊カード(ヨーヨーカード・悠遊卡)」は、桃園空港MRTの駅窓口・空港内のコンビニ(7-Eleven・FamilyMart)・台北駅構内の悠遊カード販売機などで購入できます。購入費用はデポジット(保証金)100元込みで100元からです。空港から台北市内への移動に悠遊カードが使えるため、空港到着直後に購入しておくと最初から便利に使えます。旅行終了時に余った残高は返金(デポジット含む)可能です。
台湾の空港での出入国:知っておくべき手続きと注意事項
入国手続き(台湾入国時)
日本のパスポート保持者は台湾への入国にビザが不要(ノービザ)で、1回の滞在が90日以内であれば査証なしで入国できます(2026年3月時点)。桃園空港・松山空港・高雄空港のいずれも、入国審査では日本のパスポートを提示するだけでスムーズに通過できます。
2021年7月から台湾では「eGate(電子自動化ゲート)」の外国人利用登録制度が導入されており、台湾に2回目以降に入国する旅行者は空港の専用カウンターでeGate利用登録を行うことで、次回以降の入国審査を自動化ゲートでパスポートをかざすだけで完了できる利便性の高いサービスを利用できます。台湾リピーターの方は初回利用時に登録しておくことをおすすめします。
出国手続き(台湾出国時)
台湾出国時は、フライトの2〜3時間前に空港に到着してチェックイン・荷物預け・セキュリティチェック・出国審査の各手続きを余裕を持って進めることをおすすめします。桃園国際空港は旅客数が多く、特に週末・連休・旧正月期間はチェックインカウンターとセキュリティエリアの混雑が激しくなります。eGate登録済みの場合は出国審査も自動ゲートで迅速に通過できます。出国後は搭乗ゲートのある免税エリアでショッピング・食事・休憩ができます。
液体類の機内持ち込みは国際線のセキュリティ基準に従い、100ml以下の容器に入った液体物のみジッパー付き透明袋(容量1リットル以下)1袋に収めた場合のみ許可されています。カバランウイスキー・液体コスメ・飲料などは受託手荷物(スーツケース等)に入れて預ける必要があります。
免税払い戻し(退税)手続き
台湾旅行中に台湾市内で合計2,000元以上の買い物をした旅行者は、出発空港(桃園空港・松山空港・高雄空港)の退税カウンターで消費税(5%相当)の払い戻し申請が可能です。台湾市内の免税対応店舗(百貨店・専門店等)でレシートと退税書類を受け取り、出国前に空港の退税カウンターで手続きを完了させてください。退税金額が新台湾ドル現金または国際クレジットカードへの還付で受け取れます。高額の台湾土産・コスメ・茶葉等をまとめ買いした場合は必ず退税書類を受け取っておきましょう。
3つの空港の比較:どの空港を使うべきか
台湾旅行の出発空港・到着空港の選択は、旅行の目的地と利用する航空会社・出発地によって決まります。以下に3空港の主な特徴を比較します。
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桃園国際空港(TPE)を選ぶべき人:
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- 成田・関西・中部・福岡など東京(羽田)以外の空港から出発する人、LCC(ピーチ・ジェットスター等)を利用する人、台北・台中・台南・高雄・花蓮など台湾全土を旅行先とする人。フライト選択肢が最も豊富で、空港MRTで台北市内へのアクセスも快適
>台北松山空港(TSA)を選ぶべき人:羽田空港(東京)から出発する人、台北市内を中心に旅行する人、ビジネス出張で台北市内中心部へ最速でアクセスしたい人。MRTで台北市内まで約16分という圧倒的な近さが最大のメリット
>高雄国際空港(KHH)を選ぶべき人:台湾南部(高雄・台南・屏東・恒春・墾丁)を主な旅行先とする人、桃園空港で乗り継ぎなく高雄に直行したい人。2025年12月就航のジェットスター・ジャパン成田〜高雄便または2026年拡充予定のスターラックス航空日本路線利用者に最適
よくある質問
Q. 桃園国際空港から台北市内まで何分かかりますか?
最も便利な交通手段は桃園空港MRT(桃園メトロ)で、快速の直達車(エクスプレス)を利用すると第1ターミナルから台北駅まで約35〜36分、第2ターミナルから約38〜39分で到着します。各駅停車の普通車は約50〜53分です。料金はどちらも片道160元(日本円換算約750〜785円相当)です。
Q. 台北松山空港と桃園国際空港はどちらが便利ですか?
台北市内への近さ・アクセスのしやすさでは松山空港が圧倒的に便利で、MRTで台北駅まで約16分という近距離です。ただし松山空港の日本路線は羽田〜松山のみに限定されており、それ以外の日本各地から台湾へ飛ぶ際は選択肢が桃園空港に集中します。東京(羽田)出発で台北市内に滞在するなら松山空港、その他の地域からの出発・LCC利用・台湾全土を旅行するなら桃園空港が賢い選択です。
Q. 桃園空港の第3ターミナルはいつ全面オープンしますか?
桃園国際空港第3ターミナル(T3)の北側コンコースは2025年12月25日に正式供用を開始しています。第3ターミナル全体の完成は2027年下半期(2027年末)が目標とされており、完成後は空港全体の年間処理能力が8,000万人を突破する見込みです。2026年現在は第3ターミナル北側コンコース(8ゲート)が稼働しており、今後段階的に拡張される予定です。
Q. 台湾の空港でSIMカードはどこで買えますか?
桃園国際空港では到着ロビー(入国審査通過後の出口付近)に中華電信・台湾大哥大・遠傳電信の各キャリアカウンターが設置されており、プリペイドSIMカードを購入できます。松山空港・高雄空港でも到着エリアのキャリアカウンターまたは空港内のコンビニで購入可能です。5日間のデータ使い放題プランで300〜400元程度が目安です。また日本出発前にeSIMをオンラインで購入・設定しておく方法も普及しており、空港でカウンターに並ぶ手間を省けます。
Q. 台湾の空港での免税購入はどのように行いますか?
出国後の搭乗ゲートエリアにある「エバーリッチ免税店(everrich)」や各ブランド免税店で、パスポートと搭乗券を提示すれば免税価格での購入が可能です。またタバコ・酒類は出国ゲートの免税カウンターで購入が必要な場合があります。台湾市内での買い物についての消費税払い戻し(退税)は、桃園空港出発フロア・松山空港・高雄空港の退税カウンターで搭乗前に手続きが必要で、2,000元以上の購入が対象となります。
まとめ:台湾の3大空港を理解してスムーズな台湾旅行をスタートしよう
台湾の3大国際空港(桃園国際空港・台北松山空港・高雄国際空港)はそれぞれ立地・就航路線・規模・アクセス方法が異なり、旅行の目的地・出発地・利用航空会社によって最適な空港を選ぶことが台湾旅行を快適にスタートさせるための第一歩です。2026年の台湾空港シーンでは桃園空港第3ターミナル北コンコースの正式供用開始・高雄空港への成田直行便(ジェットスター)の就航開始・スターラックス航空高雄拠点化計画など、台湾の航空インフラが着実に充実しています。
到着後はまず空港でのSIMカード取得または事前準備したeSIMの有効化・悠遊カードの購入を済ませ、空港MRT(桃園)またはMRT文湖線(松山)・MRT紅線(高雄)を使った快適な市内移動を楽しんでください。台湾の空港は清潔さ・設備の充実・スタッフの親切さという面でも国際的な評価が高く、入出国の各手続きも日本語サインが整備されていることでスムーズに進めることができます。台湾旅行の最初と最後を彩る空港体験を、この記事の情報を活かして最大限に楽しんでください。