台湾の入国審査は、事前に準備をしておけばスムーズに通れます。空港に着いてから到着ロビーに出るまでの流れと、何度も台湾に行く人に便利な「常客証」をまとめます。
入国の流れ
- 飛行機を降りて入国審査場へ:「外國護照(Foreign Passport)」の列に並びます。
- 入国審査:パスポートを提示し、指紋と顔写真を登録します。
- 荷物の受け取り:便名の表示されたターンテーブルで荷物を受け取ります。
- 税関:申告するものがなければ、緑の「免申報」の通路を通ります。
- 到着ロビーへ:両替やSIMカードの受け取り、市内への移動へ。
事前に準備すること
オンライン入国カード(TWAC)
台湾の入国カードは、出発前にオンラインで登録できます。登録しておくと、機内や空港で紙に記入する手間が省けます。記入方法は台湾オンライン入国カード(TWAC)の記入方法で解説しています。
パスポートの残存期間
日本のパスポートで観光目的なら、90日以内の滞在はビザが不要です。パスポートの残存期間は、滞在日数以上あるか確認しておきましょう。
入国審査で聞かれること
観光であれば、特に何も聞かれずに通ることも多いです。聞かれる場合は、次のような簡単な質問です。
| 質問 | 答え方の例 |
|---|---|
| 旅行の目的は?(Purpose of your visit?) | Sightseeing(観光) |
| 何日滞在しますか? | Five days(5日) |
| どこに泊まりますか? | ホテル名を伝える・予約画面を見せる |
ホテルの予約確認や帰りの航空券は、すぐ見せられるようにしておくと安心です。
何度も行く人は「常客証」が便利
台湾には、よく来る外国人旅行者のための常客証(経常来台外来旅客快速査験通関証明)という制度があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 申請日から過去12か月以内に、台湾に3回以上入国した外国人 |
| 申請方法 | 台湾の移民署のウェブサイトからオンライン申請 |
| 発行 | 審査が通るとPDFで発行され、ダウンロードできる |
| 使い方 | 入国審査で、専用の窓口(優先レーン)を利用できる |
出張や旅行で年に何度も台湾に行く人は、申請しておくと入国審査の待ち時間を減らせます。使える窓口や有効期限は、移民署の案内を確認してください。
自動ゲート(e-Gate)は使える?
台湾の自動ゲートは、台湾の居留証を持つ人や、相互利用の協定がある国の旅行者が対象です。移民署の案内では、日本は相互利用の対象国に含まれていません(2026年時点で確認できた範囲)。日本人旅行者は、通常の審査窓口か常客証の窓口を使うことになります。
税関で注意すること
肉製品や生の果物は、台湾に持ち込むと罰金の対象になります。薬の持ち込みには数量の決まりもあります。詳しくは台湾に持っていけないものと台湾に薬は持ち込める?をご覧ください。
よくある質問
台湾の入国審査は厳しいですか?
観光目的で、必要な準備ができていれば、特に難しいことはありません。
常客証は誰でも申請できますか?
過去12か月以内に台湾へ3回以上入国した外国人が対象です。
入国後、空港から市内へはどう行けばいいですか?
桃園空港からは空港MRTが便利です。桃園空港から台北市内への行き方で詳しく解説しています。
まとめ
台湾の入国審査は、オンライン入国カードを登録し、ホテルの予約や帰りの航空券を見せられるようにしておけばスムーズです。年に何度も台湾に行く人は、常客証を申請しておくと審査の待ち時間を減らせます。