十分(シーフェン/じっぷん)は、線路の上でランタン(天燈)を上げられることで有名な、新北市平渓区の小さな町です。台北から日帰りで行けて、九份と組み合わせて回る人も多い定番スポットです。
十分への行き方
| 方法 | ルート | 特徴 |
|---|---|---|
| 電車(定番) | 台北駅 → 台湾鉄道で瑞芳駅 → 平渓線に乗り換えて十分駅 | 平渓線のローカル線の旅も楽しめる |
| バス | MRT木柵駅付近 → 795番バスで十分方面 | 乗り換えが少ない。台北南部に泊まる人向け |
| タクシー・ツアー | 台北からチャーター、日帰りツアー | 九份とセットのツアーが多い |
※時刻・運賃は変更されることがあります。平渓線は本数が少ないので、時刻表を事前に確認しましょう。
平渓線の乗り方
台北駅などから台湾鉄道(台鉄)で瑞芳駅へ行き、平渓線に乗り換えます。悠遊カードで改札を通れます。平渓線には1日乗り降り自由のきっぷもあり、十分のほか菁桐(ジントン)や平渓にも寄るなら便利です。
台鉄のきっぷの買い方は台湾鉄道の切符の買い方、悠遊カードは悠遊カードの買い方とチャージ方法で解説しています。
ランタン上げの流れと料金
十分駅前の老街には、ランタン屋さんがずらりと並んでいます。
- お店でランタンの色(1色・4色など)を選ぶ
- 筆で4面に願い事を書く(日本語でOK)
- お店の人が線路の上まで案内し、写真を撮ってくれる
- 火をつけて空へ上げる
料金の目安は1色のランタンでおよそ200台湾ドル前後、4色でおよそ250台湾ドル前後です。店によって違うので、入る前に確認しましょう。色ごとに「健康」「金運」「恋愛」など意味が決められていて、願い事に合わせて選べます。
線路の上での注意
ランタンを上げる場所は現役の線路です。電車が近づくと店員さんが合図をするので、すぐに線路の外へよけてください。
飛ばしたランタンがそのあとどうなるのかは台湾のランタン飛ばしはその後どうなる?で解説しています。
十分瀑布(シーフェン滝)
十分駅から歩いて行ける十分瀑布は、「台湾のナイアガラ」とも呼ばれる幅の広い滝です。駅から遊歩道を歩いて片道20〜30分ほどかかります。入場は無料です。
九份と1日で回るモデルコース
| 時間 | 行程 |
|---|---|
| 午前 | 台北駅 → 瑞芳駅 → 平渓線で十分へ |
| 昼 | ランタン上げ、十分老街で食べ歩き、十分瀑布 |
| 午後 | 平渓線で瑞芳駅へ戻る → バスで九份へ |
| 夕方〜夜 | 提灯が灯る九份を観光 → バスで台北へ |
九份への行き方は九份への行き方をご覧ください。
行くときの注意点
- 雨が多い地域:平渓・九份周辺は雨が多く、冬は特に天気が崩れやすいです。雨の日はランタンが上がりにくいこともあります。
- 平渓線は本数が少ない:1本逃すと待ち時間が長くなります。帰りの時刻を先に確認しておきましょう。
- 週末は混雑:休日は電車も老街も混み合います。平日の午前中がおすすめです。
- ランタン祭り:毎年、元宵節のころに「平渓天燈節」が開かれ、たくさんのランタンが一斉に上がります。詳しくは台湾ランタンフェスティバル2027をご覧ください。
よくある質問
十分のランタン上げはいくらですか?
1色でおよそ200台湾ドル前後、4色でおよそ250台湾ドル前後が目安です。お店ごとに違います。
願い事は日本語で書けますか?
書けます。筆と墨はお店で貸してもらえます。
十分と九份はどちらを先に回るべき?
十分を昼に、九份を夕方〜夜に回るのが定番です。九份は提灯が灯る夕方以降がきれいです。
まとめ
十分は、台北から平渓線で行ける、ランタン上げが楽しめる町です。瑞芳駅で乗り換えれば九份とも1日で回れます。平渓線の本数が少ないことと、線路の上での安全には注意して、願い事を空へ届けてみてください。
