この記事の要約
- 台湾にはコンビニの数を上回る約2万2,000店以上のドリンクスタンドがあり、タピオカチェーン店の激戦区として世界的に知られています。
- 台湾で最も売上の高い地元人気チェーンは50嵐・清心福全・迷客夏(Milksha)・可不可(KEBUKE)・麻古茶坊などです。
- 世界展開している台湾発チェーンとしては貢茶(Gong Cha)・CoCo都可・春水堂・日出茶太(Chatime)などが有名です。
- 各ブランドには独自のこだわりがあり、50嵐は価格の安さ、春水堂はタピオカミルクティー発祥の格式、迷客夏は自社牧場の新鮮ミルク、タイガーシュガーは黒糖タピオカで差別化しています。
- 台湾のドリンクスタンドはほぼすべてのブランドで甘さ・氷量・トッピングをカスタマイズできます。
- 価格は1杯約60〜200台湾ドル(約280〜930円)程度で、日本より全体的に手頃に飲めます。
- 台湾旅行中は複数のブランドを飲み比べることで、各ブランドの個性を体験できます。
台湾はドリンクスタンド大国です。
街を歩けば数十メートルごとにタピオカドリンクの店が目に入り、その数はコンビニの店舗数を大幅に上回ります。
台湾全土のドリンクスタンド数は約2万2,000店以上に達するとされており、まさに世界有数のバブルティー激戦区です。
台湾旅行中にどのチェーン店に入ればよいか、何が違うのかわからないという声は旅行者の中でよく聞かれます。
この記事では台湾のタピオカ・バブルティーチェーン店を網羅的に一覧でまとめ、各ブランドの特徴・価格帯・日本進出状況・おすすめメニュー・カスタマイズのポイントまで詳しく解説します。
台湾旅行の計画を立てている人、複数のブランドを飲み比べたい人、日本でも台湾の味を楽しみたい人にとって役立つ完全ガイドです。
台湾のタピオカ・ドリンクスタンド文化を理解する
なぜ台湾にこれほど多くのドリンクスタンドがあるのか
台湾は年間を通じて気温が高く、湿度も高い亜熱帯・熱帯気候の国です。
外出中に冷たいドリンクを持ち歩く習慣が台湾全土に根付いており、仕事帰りや買い物中にドリンクを購入するのが台湾人の日常風景です。
台湾では1980年代に台南・台中でタピオカミルクティーが誕生したとされており、以降40年以上にわたりドリンクスタンド文化が発展し続けています。
新しいブランドが次々と登場し、既存ブランドとの競争が激化した結果、各ブランドが独自の強みを持って差別化を図ることが当たり前の市場になりました。
台湾のドリンクスタンドが単なる飲み物屋ではなく、高品質な茶葉・新鮮なミルク・こだわりのフルーツを使う本格的なドリンク産業に成長した背景がここにあります。
タピオカとバブルティーの関係
バブルティーとは台湾発祥のドリンクで、タピオカパールや各種ゼリーをお茶・ミルクティー・フルーツティーに加えたものです。
タピオカパール(珍珠・ジェンジュー)はキャッサバ芋のでんぷんから作る球状の食品で、直径約7〜10mmのもちもちした食感が特徴です。
バブルティーという名前は、シェイカーで混ぜた際に生まれる泡(バブル)に由来するという説と、タピオカパールがバブルのように見えるという説があります。
世界的にはバブルティー・ボバ・パールミルクティーなど様々な呼び方がありますが、台湾では珍珠奶茶(ジェンジュー ナイチャー)が一般的な呼び方です。
台湾のドリンクスタンドはタピオカだけでなく、仙草ゼリー・愛玉ゼリー・芋圓(さつまいもボール)・クリームフォームなど豊富なトッピングメニューが特徴です。
台湾のタピオカチェーン店一覧
50嵐(ウーシーラン)
50嵐は台湾北部で最も売上が高いドリンクスタンドブランドです。
台湾人の間では知らない人がほとんどいない国民的なチェーン店で、台北をはじめ台湾全土に多数の店舗を展開しています。
50嵐が長年支持され続ける最大の理由は価格の安さです。
台湾の物価が上昇しドリンクの値段が全体的に高くなった中でも、50嵐は昔からほとんど値上がりしていないと台湾人から高く評価されています。
メニューはタピオカミルクティー・緑茶・ウーロン茶・ジャスミンティー・フルーツティーなどオーソドックスなラインアップが中心です。
派手さはないものの品質が安定しており、地元民が日常的に飲み続けるブランドとして台湾北部の売上ランキング1位を維持しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 創業 | 1994年(台湾) |
| 価格帯 | 約35〜75台湾ドル(約160〜350円) |
| 特徴 | 圧倒的な低価格・台湾北部売上No.1・シンプルなメニュー |
| 日本進出 | なし(台湾限定) |
| おすすめメニュー | 四季春奶茶(しきしゅんミルクティー)・タピオカミルクティー |
清心福全(チンシンフーチュエン)
清心福全は1987年に台南でスタートしたドリンクスタンドチェーンです。
台湾全土に約900店舗を展開しており、台北だけでも80店舗以上があります。
店舗数の多さでは台湾最大クラスのチェーンであり、台湾北部の売上ランキングでも常に上位に位置しています。
定番のタピオカミルクティーだけでなく、プレミアムティー・ラテ・乳酸菌ドリンク・冬瓜茶・フレッシュジュースなど幅広いジャンルのドリンクを揃えています。
価格帯は台湾のドリンクスタンドの中でも手頃な部類に入り、旅行者も気軽に立ち寄れます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 創業 | 1987年(台南) |
| 台湾店舗数 | 約900店舗以上 |
| 価格帯 | 約40〜80台湾ドル(約190〜370円) |
| 特徴 | 台湾最大クラスの店舗数・豊富なメニュー・手頃な価格 |
| 日本進出 | なし(台湾・アジア一部) |
春水堂(チュンスイタン)
春水堂は1983年に台湾・台中で創業したお茶専門カフェチェーンです。
タピオカミルクティー発祥の店として世界的に知られており、1980年代に現在の形のタピオカミルクティーを考案したとされています。
チェーン系のドリンクスタンドとは異なり、落ち着いたカフェスタイルで提供するのが春水堂の特徴です。
店内に着席してゆっくりとドリンクや軽食を楽しめます。
価格帯は台湾のドリンクスタンドの中では高めですが、茶葉の品質・サービスの質・店内の雰囲気に対する満足度は非常に高いです。
2013年に日本に進出し、東京の代官山・表参道・六本木・新宿など主要エリアに複数の店舗を展開しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 創業 | 1983年(台中) |
| 価格帯 | 約150〜250台湾ドル(約700〜1,160円) |
| 特徴 | タピオカミルクティー発祥の格式・カフェスタイル・着席可 |
| 日本進出 | あり(2013年〜・東京中心に複数店舗) |
| おすすめメニュー | 珍珠奶茶(タピオカミルクティー)・阿薩姆奶茶 |
迷客夏(ミークーシア・Milksha)
迷客夏(日本でのブランド名:Milksha・ミルクシャ)は自社牧場を持つドリンクスタンドチェーンです。
自社牧場で生産した新鮮な牛乳を使ったドリンクが看板メニューで、他のチェーンには真似できない本格的なミルクの風味が特徴です。
台湾全土に多数の店舗を展開しており、台湾の売上ランキングでも常に上位を維持しています。
白タピオカ(白珍珠)を使ったドリンクでも有名で、黒タピオカより柔らかく透明感のある食感が好みの人に人気があります。
日本にもMilkshaの名前で店舗が進出しており、台湾の本格ミルクドリンクを日本でも体験できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 創業 | 台湾 |
| 価格帯 | 約80〜160台湾ドル(約370〜740円) |
| 特徴 | 自社牧場の新鮮ミルク・白タピオカ・濃厚ミルク系ドリンク |
| 日本進出 | あり(Milkshaとして展開) |
| おすすめメニュー | フレッシュミルクティー・白タピオカ入りミルクティー |
貢茶(Gong Cha・ゴンチャ)
貢茶(Gong Cha)は2006年に台湾の高雄市で創業したバブルティーチェーンです。
現在は世界30以上の国と地域に2,000店舗以上を展開する世界最大規模のバブルティーブランドの一つです。
ミルクフォーム(奶蓋)シリーズが看板商品で、塩クリームのような泡をお茶の上に乗せたドリンクは貢茶を代表するシグネチャードリンクです。
台湾産高品質茶葉を厳選して使用しており、本格的な茶の風味が他のチェーンとの差別化ポイントです。
甘さ・氷量・トッピングを細かくカスタマイズできるシステムが世界中の旅行者・地元民から評価されています。
日本には2019年に進出し、全国の主要都市に店舗を展開しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 創業 | 2006年(高雄) |
| 世界店舗数 | 2,000店舗以上(30カ国以上) |
| 価格帯(台湾) | 約100〜180台湾ドル(約470〜840円) |
| 特徴 | ミルクフォームが看板・台湾産茶葉・世界最大規模の展開 |
| 日本進出 | あり(2019年〜・全国展開) |
| おすすめメニュー | 奶蓋烏龍茶(ミルクフォーム烏龍茶)・珍珠奶茶 |
CoCo都可(コーコードゥーカ)
CoCo都可は1997年に台湾で創業したバブルティーチェーンです。
世界の店舗数は約3,500店舗とされており、世界展開の規模ではバブルティーブランドの中でトップクラスに位置しています。
台湾・中国大陸・東南アジア・北米・欧州など幅広い地域に店舗があります。
価格帯はチェーン系の中でも比較的安く、コストパフォーマンスが高いブランドとして世界中の旅行者に親しまれています。
メニューの種類が非常に豊富で、タピオカミルクティー・フルーツティー・ジャスミン茶・ウーロン茶・フレッシュジュースなど100種類以上のドリンクを展開しています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 創業 | 1997年(台湾) |
| 世界店舗数 | 約3,500店舗(世界最大クラス) |
| 価格帯(台湾) | 約50〜100台湾ドル(約230〜465円) |
| 特徴 | 世界最多規模の店舗数・豊富な種類・コスパが高い |
| 日本進出 | 一部店舗あり |
可不可熟成紅茶(KEBUKE・ケブケ)
可不可熟成紅茶(KEBUKE)は台湾の若者を中心に圧倒的な人気を誇るドリンクスタンドチェーンです。
ブランド名の可不可は日本語で可能か不可能かという意味合いを持ちます。
看板商品は熟成紅茶を使ったドリンクで、台湾産の茶葉をこだわりの製法で熟成させた深みのある紅茶ベースのドリンクが特徴です。
特に鮮奶茶(フレッシュミルクティー)が非常に人気で、台湾人の友人・家族への手土産としても定番の選択肢になっています。
台湾の売上ランキングで北部・南部ともに上位5位以内に入るほどの実力を持つブランドです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | 約70〜130台湾ドル(約325〜600円) |
| 特徴 | 熟成紅茶が看板・台湾若者世代に絶大な人気 |
| 日本進出 | なし(台湾・一部アジア) |
| おすすめメニュー | 鮮奶茶(フレッシュミルクティー)・熟成紅茶ベースのドリンク |
麻古茶坊(マーグーチャーファン・MACU)
麻古茶坊(MACU)は台湾南部で特に強い人気を持つドリンクスタンドブランドです。
台湾南部(高雄・台南)の売上ランキングで長年1位を維持してきた実績を持ちます。
楊枝甘露(ヨンジーガムロ)と呼ばれるマンゴー・グレープフルーツ・ヤシの実ゼリーなどを使ったスイーツ系ドリンクが看板商品です。
台湾南部旅行の際には必ず試したいブランドの一つで、観光地周辺にも多くの店舗があります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯 | 約80〜150台湾ドル(約370〜700円) |
| 特徴 | 台湾南部売上No.1・楊枝甘露シリーズが看板 |
| 日本進出 | なし(台湾・アジア一部) |
| おすすめメニュー | 楊枝甘露・芒果綠茶(マンゴー緑茶) |
Tiger Sugar(タイガーシュガー)
Tiger Sugarは2017年に台湾の台中で誕生した比較的新しいバブルティーブランドです。
黒糖(タイガーシュガー)のシロップをカップの内側に垂らし、タピオカパールとミルクを注いで完成する黒糖タピオカミルクが看板商品です。
カップの内側に広がる黒糖シロップの模様がトラの縞模様のように見えることから、タイガーシュガーという名前が付きました。
SNSで写真映えする見た目が世界中で話題になり、創業から短期間でグローバル展開を達成した急成長ブランドです。
日本にも一部店舗が出店しており、行列ができるほどの人気を集めています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 創業 | 2017年(台中) |
| 価格帯(台湾) | 約100〜180台湾ドル(約465〜840円) |
| 特徴 | 黒糖タピオカミルクが看板・SNS映えする見た目・急成長ブランド |
| 日本進出 | あり(一部店舗) |
| おすすめメニュー | 黒糖タピオカミルク(ブラックシュガー フレッシュミルクティー) |
一芳台湾水果茶(イーファン)
一芳台湾水果茶(YIFANG)は台湾産フレッシュフルーツを使ったフルーツティーを看板にするドリンクブランドです。
台湾各地の農園から仕入れた新鮮なフルーツを使って作るフルーツティーは、台湾ならではの果物の豊かさを体感できるドリンクです。
台湾の熱帯・亜熱帯気候で育つ旬のフルーツを使ったドリンクは、季節によってメニューが変わる楽しみもあります。
日本にも一芳として店舗が進出しており、台湾産フルーツを使ったドリンクを体験できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯(台湾) | 約80〜160台湾ドル(約370〜740円) |
| 特徴 | 台湾産フレッシュフルーツが強み・季節のフルーツティー |
| 日本進出 | あり(一部店舗) |
| おすすめメニュー | 台湾水果茶(台湾フルーツティー)・パッションフルーツグリーンティー |
日出茶太(Chatime・チャタイム)
日出茶太(Chatime)は台湾発祥のフランチャイズ型バブルティーチェーンです。
世界約2,500店舗を展開しており、グローバル展開の規模ではCoCo都可に次ぐ世界第2位クラスとされています。
台湾本社が茶葉・原材料の品質管理を徹底し、世界中の店舗で均一な品質のドリンクを提供できる体制を整えています。
メニューは幅広く、ミルクティー・フルーツティー・特製茶ラテ・季節限定ドリンクなど豊富なラインアップがあります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 世界店舗数 | 約2,500店舗(世界第2位クラス) |
| 価格帯(台湾) | 約70〜150台湾ドル(約325〜700円) |
| 特徴 | 世界第2位規模の展開・品質管理が徹底・幅広いメニュー |
| 日本進出 | なし(一部アジア展開) |
茶湯會(Tea WG・チャータングーイ)
茶湯會は台湾の若者を中心に人気を集めるドリンクスタンドブランドです。
台湾産の四季春茶・東方美人茶・文山包種茶など、台湾を代表する高品質な茶葉を使ったドリンクが特徴です。
テイクアウト専門のスタンドスタイルで、台北・台中・高雄の繁華街に多くの店舗を持ちます。
茶葉本来の香りと味を活かしたあっさりしたドリンクが好みの人に特におすすめのブランドです。
THE ALLEY(アレイ・鹿角巷)
THE ALLEY(鹿角巷)は台湾発祥のプレミアムバブルティーブランドです。
鹿のロゴマークが特徴的なブランドで、上質な茶葉を使ったドリンクと洗練された店舗デザインが特徴です。
デパートや都市型商業施設への出店が多く、従来のドリンクスタンドより落ち着いた雰囲気でドリンクを楽しめます。
日本にも複数の店舗が出店しており、日本のファンも多いブランドです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 価格帯(台湾) | 約120〜200台湾ドル(約560〜930円) |
| 特徴 | プレミアムポジション・洗練されたデザイン・鹿ロゴが印象的 |
| 日本進出 | あり(複数店舗) |
| おすすめメニュー | 黒糖タピオカドリンク・シーソルトミルクフォームシリーズ |
台湾のタピオカチェーン店を比較する
価格・特徴・日本進出状況の一覧表
| ブランド名 | 価格帯(台湾・目安) | 最大の特徴 | 日本進出 | 台湾限定 |
|---|---|---|---|---|
| 50嵐 | 35〜75 TWD(約160〜350円) | 最安値クラス・地元民No.1人気 | なし | ○ |
| 清心福全 | 40〜80 TWD(約190〜370円) | 台湾最大規模の店舗数 | なし | ○ |
| 春水堂 | 150〜250 TWD(約700〜1,160円) | タピオカミルクティー発祥の格式 | あり | × |
| 迷客夏(Milksha) | 80〜160 TWD(約370〜740円) | 自社牧場の新鮮ミルク | あり | × |
| 貢茶(Gong Cha) | 100〜180 TWD(約465〜840円) | ミルクフォーム・世界2,000店展開 | あり | × |
| CoCo都可 | 50〜100 TWD(約230〜465円) | 世界最多規模・豊富なメニュー | 一部あり | × |
| 可不可(KEBUKE) | 70〜130 TWD(約325〜600円) | 熟成紅茶・台湾若者世代に大人気 | なし | ○ |
| 麻古茶坊(MACU) | 80〜150 TWD(約370〜700円) | 台湾南部売上No.1・楊枝甘露 | なし | ○ |
| Tiger Sugar | 100〜180 TWD(約465〜840円) | 黒糖タピオカ・SNS映え | あり | × |
| 一芳(YIFANG) | 80〜160 TWD(約370〜740円) | 台湾産フレッシュフルーツ使用 | あり | × |
| 日出茶太(Chatime) | 70〜150 TWD(約325〜700円) | 世界第2位規模のグローバル展開 | なし | × |
| THE ALLEY(鹿角巷) | 120〜200 TWD(約560〜930円) | プレミアムポジション・洗練された空間 | あり | × |
台湾のタピオカを賢く楽しむためのガイド
カスタマイズシステムの共通ルール
台湾のタピオカチェーン店はほぼすべてのブランドで共通のカスタマイズシステムを採用しています。
注文時に甘さ・氷の量・サイズ・トッピングを自分で選べるため、初めての人は以下の表を参考にしてください。
| カスタマイズ項目 | 選択肢(一般的な段階) | おすすめの選び方 |
|---|---|---|
| 甜度(甘さ) | 無糖・微糖(25%)・半糖(50%)・少糖(75%)・正常(100%) | 初めては半糖から。甘いものが苦手なら微糖か無糖 |
| 冰量(氷の量) | 去冰(なし)・少冰(少なめ)・正常冰(通常) | 風味を楽しみたいなら少冰。暑い台湾の外出中は少冰が現実的 |
| サイズ | 中杯(M)・大杯(L) | 初めて試すブランドはMサイズから |
| トッピング | タピオカ・仙草・愛玉・芋圓・クリームフォームなど | タピオカ(珍珠)が定番。台湾限定は芋圓・愛玉もおすすめ |
台湾限定ブランドは必ず現地で体験しよう
台湾には日本では飲めない台湾限定ブランドが多数あります。
特に50嵐・清心福全・可不可(KEBUKE)・麻古茶坊は台湾でしか飲めないブランドです。
日本に進出している貢茶・春水堂・THE ALLEYなどと飲み比べると、台湾と日本のメニューや価格の違いを実感できます。
台湾旅行中は観光地を回る合間に異なるブランドのドリンクを試す飲み比べ旅が楽しめます。
地元人気ブランドと観光客向けブランドの違い
台湾のタピオカチェーン店は大きく2つのカテゴリに分かれます。
50嵐・清心福全・可不可・麻古茶坊などは地元の台湾人が日常的に通うブランドです。
価格が安く、店内はテイクアウト専門の簡素なスタンドスタイルが多いです。
一方、春水堂・THE ALLEY・貢茶・Tiger Sugarなどは旅行者にも馴染みやすい内装・価格帯・英語対応がある場合が多いです。
旅行者の最初の一杯には貢茶や春水堂が入りやすいですが、台湾の本当のドリンクスタンド文化を体験するなら50嵐や清心福全にも必ず立ち寄ることをおすすめします。
北部・南部でブランド人気が違う
台湾では北部(台北周辺)と南部(高雄・台南周辺)で食の好みが異なることが知られています。
ドリンクスタンドの人気ランキングにもこの地域差が反映されています。
| エリア | 売上上位ブランド |
|---|---|
| 台湾北部(台北など) | 1位:50嵐 / 2位:清心福全 / 3位:迷客夏 / 4位:可不可 / 5位:天仁茗茶 |
| 台湾南部(高雄・台南など) | 1位:麻古茶坊 / 2位:茶之魔手 / 3位:迷客夏 / 4位:50嵐 / 5位:可不可 |
台湾南部旅行では北部では1位に入らない麻古茶坊が圧倒的な人気を誇ります。
台北と高雄・台南の両方を訪れる旅行者は、それぞれのエリアで人気のブランドを試すと地域差を実感できます。
よくある質問
Q. 台湾のタピオカチェーン店で最も有名なブランドはどこですか?
A. 日本人旅行者の認知度では貢茶(Gong Cha・ゴンチャ)と春水堂が最も有名です。台湾の地元民の間では50嵐が台湾北部の売上ランキング1位として長年支持されています。世界展開の規模ではCoCo都可(約3,500店舗)・日出茶太(Chatime・約2,500店舗)・貢茶(約2,000店舗)が世界トップクラスです。
Q. 台湾でしか飲めないタピオカブランドを教えてください。
A. 50嵐・清心福全・可不可(KEBUKE)・麻古茶坊(MACU)・茶之魔手などは台湾(または一部アジア圏のみ)でしか飲めないブランドです。特に地元人気No.1の50嵐は日本に店舗がなく、台湾旅行中に必ず試してほしいブランドです。価格が非常に安く、台湾の日常的なドリンクスタンド文化を体感できます。
Q. 台湾のタピオカは日本より安いですか?
A. 全体的に安い傾向がありますが、ブランドによって差があります。50嵐や清心福全などのローカルブランドは1杯35〜80台湾ドル(約160〜370円)と非常に手頃です。貢茶・THE ALLEYなどのプレミアム系は100〜200台湾ドル(約465〜930円)程度で、日本と同水準かやや安い程度です。春水堂は高品質カフェ価格のため150〜250台湾ドルと台湾の中では高めです。
Q. 台湾でタピオカを注文するとき英語は通じますか?
A. 台北などの観光地が多いエリアのブランド店舗では英語が通じる場合が多いです。地方のローカルチェーンや小規模店舗では英語が通じないケースもあります。多くの店舗ではメニューに中国語・英語の両方が記載されており、指差し注文も可能です。甘さ・氷の量などのカスタマイズは紙のオーダーシートに記入する方式を採用している店舗も多いため、言語の心配は少ないです。
Q. 台湾旅行中に最初に試すべきブランドはどこですか?
A. 初めて台湾を旅行する人には貢茶(Gong Cha)または春水堂がおすすめです。日本語・英語対応がしやすく、メニューが旅行者向けにもわかりやすいからです。地元の本物のドリンクスタンド文化を体験するなら50嵐や清心福全に必ず立ち寄りましょう。台湾南部(高雄・台南)を訪れる場合は麻古茶坊が外せない一杯です。
Q. 日本で台湾のタピオカチェーンを楽しめる場所はありますか?
A. 日本では春水堂(東京中心)・貢茶(全国展開)・Milksha(迷客夏・一部店舗)・THE ALLEY(複数店舗)・Tiger Sugar(一部店舗)・一芳(一部店舗)などが営業しています。ただし50嵐・清心福全・可不可・麻古茶坊などの地元人気ブランドは日本に店舗がなく、台湾旅行中にしか飲めません。台湾に行く予定がある人は日本にないブランドを優先的に体験することをおすすめします。
まとめ
台湾はコンビニを上回る約2万2,000店以上のドリンクスタンドが並ぶ、世界有数のタピオカ・バブルティー大国です。
地元民の日常を支える50嵐・清心福全・可不可・麻古茶坊から、世界展開を果たした貢茶・CoCo都可・春水堂・日出茶太まで、個性豊かなブランドが台湾のドリンクスタンド市場を形成しています。
各ブランドには独自の強みがあり、50嵐は価格の安さ、春水堂はタピオカミルクティー発祥の格式、迷客夏は自社牧場の新鮮ミルク、Tiger Sugarは黒糖タピオカの見た目、貢茶はミルクフォームと台湾産茶葉へのこだわりで差別化しています。
台湾旅行中はひとつのブランドだけでなく、地元ブランドとグローバルブランドを飲み比べながら台湾各地のドリンクスタンド文化を楽しんでください。
甘さは半糖・氷は少冰から始め、自分の好みのカスタマイズを見つけることが台湾のタピオカを最大限に楽しむ鍵です。
日本でも貢茶・春水堂・Milksha・THE ALLEYなど複数のブランドが進出していますが、50嵐や清心福全・可不可・麻古茶坊は台湾でしか飲めない貴重なブランドです。
台湾旅行の計画を立てる際は、この記事のチェーン店一覧を参考に訪問リストを作っておくと、現地でのドリンク選びがよりスムーズで充実したものになります。