波照間空港(空港コード:HTR)には、カードラウンジ・ANAラウンジ・JALサクララウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料VIPルームは一切存在しません。波照間空港は日本最南端の有人島・波照間島にある日本最南端の空港です。2008年に定期便が完全運休してから約15年2カ月、2024年1月22日に第一航空(DHC-6型機・19人乗り)により石垣島(南ぬ島石垣空港)との路線が復活しました。ターミナルは小規模で、売店・レストランなどの飲食施設もありません。係員も常駐しておらず、各フライトの到着時にカウンターがオープンするスタイルです。本記事では、ラウンジがない理由・空港施設の全容・就航路線・波照間島へのアクセス・観光情報まで、2026年最新の1次情報を徹底解説します。
「波照間空港にラウンジはありますか?」
石垣島から第一航空で波照間島を訪れる方や、日本最南端制覇を目指す旅行者から寄せられる質問です。
先に結論をお伝えします。
波照間空港には、カードラウンジも、ANAラウンジも、JALサクララウンジも、プライオリティパス対応ラウンジも、いっさい存在しません。
さらに言えば、売店も、レストランも、カフェも、波照間空港のターミナル内にはありません。
係員すら常駐していない空港です。
しかし、だからこそ波照間空港は特別です。
2024年1月22日、約15年2カ月ぶりに定期便が復活しました。
19人乗りのDHC-6型プロペラ機で、日本最南端の島に降り立つ体験は、他のどの空港でも味わえません。
本記事では、波照間空港のラウンジ事情を核に、空港の全施設・就航情報・アクセス・島の観光まで徹底的に解説します。
波照間空港の基本情報
波照間空港は沖縄県八重山郡竹富町字波照間にある地方管理空港です。
日本最南端の有人島・波照間島の東部に位置しています。
「日本最南端の空港」という称号を持ちますが、正確には有人島の最南端です。
(無人島を含めた日本最南端は沖ノ鳥島です)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 正式名称 | 波照間空港 |
| 空港コード(IATA) | HTR |
| 種別 | 地方管理空港 |
| 設置管理者 | 沖縄県 |
| 所在地 | 沖縄県八重山郡竹富町字波照間 |
| 空港管理問い合わせ | 竹富町役場(0980-82-6191) |
| 第一航空石垣営業所 | 0980-86-8700(08:45〜16:45) |
| 開港 | 1976年(昭和51年) |
| 定期便復活 | 2024年1月22日(第一航空) |
| 滑走路 | 800m×25m |
| 使用機材 | DHC-6 Twin Otter(19人乗り) |
| 就航路線 | 南ぬ島石垣空港(ISG)⇔波照間(HTR)のみ |
| ターミナルの特徴 | 小規模・係員常駐なし・売店なし・飲食施設なし |
波照間空港の歴史を簡単に振り返ります。
1976年の開港後、琉球エアーコミューター(RAC)などが路線を運航していました。
しかし、2007年にRACが撤退。
エアードルフィンが路線を継承しましたが1年足らずで運休となり、2008年に完全運休しました。
それから約15年2カ月後の2024年1月22日、第一航空が石垣線を開設し、定期便が復活しました。
波照間空港にラウンジは存在しない
明確にお伝えします。
波照間空港にはいかなるラウンジも存在しません。
- カードラウンジ(ゴールドカード等の特典で利用できるタイプ):なし
- ANAラウンジ・ANA SUITE LOUNGE:なし
- JALサクララウンジ・ダイヤモンド・プレミアラウンジ:なし
- プライオリティパス対応ラウンジ:なし
- 有料VIPルーム・有料ラウンジ:なし
これはゴールドカード保持者でも、JGC会員でも、SFC会員でも、ANAプラチナでも変わりません。
どんなステータスをお持ちの方でも、波照間空港ではラウンジを利用できません。
理由は空港の規模に起因します。
波照間島の人口は約460人です。
就航しているのは第一航空の小型機(DHC-6型・19人乗り)1社のみ、週3往復の運航です。
さらに係員も常駐していません。
空港ラウンジを設置・運営できる規模の旅客数ではないため、ラウンジが存在しないのは必然です。
「波照間空港に空港ラウンジはありません」「波照間空港にANAラウンジはありません」「波照間空港にJALラウンジはありません」と複数の空港情報サイトが明記しています。
波照間空港のターミナルに何があるか
「ラウンジがないならターミナルに何があるの?」と疑問を持つ方のために、詳しく解説します。
結論から言うと、波照間空港のターミナルは極めてシンプルです。
- チェックイン・受付カウンター(第一航空・フライト時のみオープン)
- 待合室(ベンチ・椅子)
- カラフルなベンチ(ターミナルの特徴として複数の訪問者が記録)
- トイレ(ターミナル外に設置)
- 飲み物のお品書き(2024年時点で一部確認されているが、販売の詳細は要確認)
2025年6月に波照間空港を訪れた空港専門家・菅野ノリヒコ氏の記録には「2024年の1月、15年2ヵ月ぶりに空路再開。以前よりもキレイになっています。改修していますね」とあります。
旧ターミナルと比べてリニューアルされた部分があるものの、基本的な規模は小型のまま維持されています。
重要な注意点があります。
第一航空の公式案内には「搭乗待合室内にはお手洗いはございませんので、事前に済ませるようご協力をお願いいたします」との記載があります。
「搭乗待合室内での飲食は禁止となっておりますが、ペットボトル・缶は蓋をして持ち込み可能」とも案内されています。
これらの情報から、波照間空港のターミナルは非常にコンパクトで、設備は最低限であることがわかります。
| 設備 | 有無・詳細 |
|---|---|
| ラウンジ | なし |
| 売店 | なし(復活後も確認されていない) |
| レストラン・飲食施設 | なし |
| チェックインカウンター | あり(第一航空・フライト到着後にオープン) |
| 待合ベンチ | あり(カラフルなベンチが特徴) |
| トイレ | あり(待合室外。搭乗前に必ず利用を) |
| Wi-Fi | 不明(事前確認推奨) |
| 充電コンセント | 不明(事前確認推奨) |
| 係員常駐 | なし(各空港到着後にカウンターオープン) |
| 駐車場 | あり(無料・台数少) |
「波照間空港に売店・グルメ情報はありません」と複数の空港情報サイトが明記しています。
空港内でお土産を購入したり、コーヒーを飲んで過ごしたりすることはできません。
出発前に島内で飲食・買い物を済ませておくことが必須です。
第一航空DHC-6で行く日本最南端空港の体験
波照間空港を利用する最大の魅力は、「体験そのもの」にあります。
使用機材:DHC-6 Twin Otter(19人乗り)
第一航空が使用するのはDHC-6 Twin Otter型機です。
座席数は最大19席という超小型プロペラ機です。
機内は1列+2列の配置で、窓から低空飛行中の海や島が迫力たっぷりに見えます。
石垣島から約25〜30分のフライトですが、その間の景色は離島旅行の醍醐味そのものです。
波照間空港での搭乗体験の実態(旅行者・専門家の声)
「久々にお邪魔した2024年の1月、15年2ヵ月ぶりに空路再開。ベンチがカラフル。売店には各種ドリンクのお品書きが貼ってあります」(空港探索ブログ)
「2025年6月に波照間空港を訪問。以前よりもキレイになっています。改修していますね」(note・菅野ノリヒコ氏)
「2025年は週3日、1日1便と減っています。よく見ると当時(2006年)は火・金・土・日の週4日、1日2便あったんですね」(note旅行記録)
「JALでもANAでもなく、第一航空。飛行機はDHC-6の19人乗りです」(旅行ブログ)
「2024年、15年ぶりに石垣線が復活したが、補助金頼みの運航が続くことになる」(空港情報メディア)
「波照間空港は2007年より定期便が運休し、2008年に完全運休。ターミナルは閑散としていましたが、2024年1月22日に石垣島から定期就航が再開」(空港情報サイト)
これらの声から見えてくるのは、「設備は最低限だが、体験の価値は最高」という波照間空港の本質です。
就航路線の詳細(第一航空)
波照間空港に就航しているのは第一航空のみです。
路線は南ぬ島石垣空港(ISG)⇔波照間空港(HTR)の1路線です。
| 区間 | 出発時刻 | 到着時刻 | 運航日 |
|---|---|---|---|
| 石垣→波照間 | 10:00発(受付09:10〜09:30) | 10:30着 | 月・水・土曜日(週3便) |
| 波照間→石垣 | 11:30発(受付10:40〜11:00) | 12:00着 | 月・水・土曜日(週3便) |
※スケジュールは季節・機材点検・天候により変更・運休になる場合があります。
最新情報は第一航空公式サイト(dai1air.com)または石垣営業所(電話0980-86-8700)で確認してください。
2026年8月には石垣発14:00・波照間発15:30の臨時便も運航予定です(要確認)。
運賃情報
| 旅客区分 | 普通運賃(片道・税込) | 島民割引運賃(片道・税込) |
|---|---|---|
| 大人(満12歳以上) | 14,000円 | 5,000円 |
| 小児(満3〜12歳未満) | 8,500円 | 3,000円 |
| 出身高校生(波照間島) | — | 4,200円 |
| SPCL(身体障がいのある方) | 14,000円 | 4,500円 |
島外居住者の大人片道運賃は14,000円です。
高速船(安栄観光)の片道4,530円と比べると約3倍の価格ですが、海況に左右されない利点があります。
冬季は高速船が欠航しやすい時期のため、確実に渡航したい場合は飛行機が有力な選択肢となります。
波照間空港利用時の注意事項
- 係員常駐なし:各空港到着後にカウンターがオープンするシステムです
- トイレは待合室外:搭乗待合室内にお手洗いはありません。乗機前に必ず済ませてください
- 飲食禁止(例外あり):搭乗待合室内での飲食は禁止ですが、ペットボトル・缶は蓋をして持込可能です
- 機材点検による運休:小型機のため、機材点検・天候・気象条件により運休・遅延が発生する場合があります
- 週3便のみ:月・水・土曜日のみ。日程を誤ると翌運航日まで島に留まる必要があります
- 荷物制限:小型機のため、手荷物・受託手荷物の重量・サイズ制限があります。予約時に確認してください
- 予約方法:dai1air.com(インターネット予約)または電話(0980-86-8700)
波照間島へのアクセス(飛行機・高速船・フェリー)
①飛行機(第一航空)
石垣島(南ぬ島石垣空港)から約25〜30分。週3往復(月・水・土曜)のみ。大人片道14,000円(島外)。
②高速船(安栄観光)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発着港 | 石垣港離島ターミナル⇔波照間港 |
| 便数 | 1日3往復(毎日運航) |
| 石垣発 | 8:00、11:45、15:00 |
| 波照間発 | 9:50、13:00(夏季14:00)、16:50 |
| 所要時間 | 60〜90分 |
| 運賃(片道) | 大人4,530円、小人2,270円 |
| 注意事項 | 海況により欠航あり(特に冬季) |
③フェリー(安栄観光)
所要時間約2時間、火・木・土曜日の週3便です。
石垣港発9:00→波照間着11:00、波照間発13:00→石垣着15:00のスケジュールです。
アクセス方法の比較
| 比較項目 | 飛行機(第一航空) | 高速船(安栄観光) | フェリー(安栄観光) |
|---|---|---|---|
| 所要時間 | 約25〜30分 | 60〜90分 | 約2時間 |
| 料金(大人片道) | 14,000円 | 4,530円 | 約2,340円 |
| 便数 | 週3便(月・水・土) | 毎日3往復 | 週3便(火・木・土) |
| 欠航リスク | 低い(機材・天候次第) | 高い(特に冬季) | 中程度 |
波照間島内の移動手段
波照間島にはタクシーがありません。
| 移動手段 | 料金目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| レンタサイクル | 1日1,000〜1,500円程度 | 最も一般的。港で業者が出迎え。1周約2時間 |
| レンタルバイク(原付) | 要問い合わせ | 体力的に不安な方向け |
| 徒歩 | 無料 | 港からニシ浜まで徒歩約9分。坂道あり |
| タクシー | なし | 島内にタクシーは存在しない |
波照間島の観光スポット
ニシ浜(波照間ブルー)
波照間島最大の観光スポットです。クリームソーダのような「波照間ブルー(ハテルマブルー)」が見られる白砂のビーチです。港からレンタサイクルで約3分・徒歩約9分です。シュノーケリングの名スポットとしても有名です。
日本最南端の碑
島の最南端にある記念碑で、旅行者必訪のスポットです。ニシ浜から自転車で約30分かかります。途中のアップダウンに備えて体力に余裕を持って訪れましょう。
星空観測タワー
波照間島は「星空に一番近い島」と呼ばれます。南十字星を好条件で観測できる日本国内でも数少ない場所です。宿泊すれば夜の星空観測が波照間島最大の体験となります。
コート盛(クドゥルムイ)
琉球王朝時代に作られた遠見台跡(のろし台)です。高台から島全体とサトウキビ畑を見渡せます。
波照間島のグルメ・食文化
泡波(あわなみ)
波照間島でしか購入できない幻の泡盛です。波照間酒造のJA隣販売所で購入できます。島外ではほぼ入手不可能なため、旅行者に最も人気のお土産です。
あやふふぁみ
島人がクチコミで一番おすすめする料理・雑貨店です。所在地は沖縄県八重山郡竹富町字波照間475。軟骨ソーキのラフテー定食などが好評です。
そばカフェ あとふそこ
ソーキそば・ゆし豆腐そばが楽しめる島内のカフェです。出汁の味がよく量の調整もできると旅行者から好評です。
パーラーみんぴか
サイクリング中の定番立ち寄りスポット。波照間島の黒糖を使ったアイスやドリンクが楽しめます。
波照間空港と他の八重山離島空港の比較
| 比較項目 | 石垣空港(ISG) | 多良間空港(TRA) | 波照間空港(HTR) |
|---|---|---|---|
| カードラウンジ | × | × | × |
| 就航会社 | ANA・JAL・スカイマーク等 | RAC(JALグループ) | 第一航空のみ |
| 1日の便数 | 多数 | 1日2便 | 週3便のみ |
| 売店・飲食 | 充実(複数店舗) | カフェ・売店あり | なし |
| 係員常駐 | あり | あり(フライト時) | なし(フライト時のみ) |
| 定期便の経緯 | 継続運航 | 継続運航 | 2008〜2024年まで15年超の運休 |
石垣空港・那覇空港でのラウンジ活用術
波照間空港にラウンジはありませんが、経由地でのラウンジを旅程に組み込めます。
那覇空港の国内線カードラウンジは2026年2月24日に大幅リニューアルしました。
名称が「ラウンジ華〜hana〜」から「LOUNGE HANA」に変更され、国内線エリア1階から4階に移転しています。
4階からは滑走路と海を眺める絶景ロケーションです。
- LOUNGE HANA(カードラウンジ):2026年2月24日〜。国内線エリア4階。滑走路・海眺望
- ANAラウンジ那覇:ANAプラチナ以上・SFC会員利用可
- JALサクララウンジ那覇:JGC・JMBダイヤモンド・サファイア会員利用可
東京・大阪・福岡から石垣・波照間へ向かう場合、那覇乗り継ぎの際にラウンジを利用するのが最善策です。
波照間島の宿泊施設と旅行計画のコツ
| 宿泊施設名 | 特徴・備考 |
|---|---|
| ペンション最南端 | ニシ浜のすぐ近く。「ニシ浜はこのペンションのプライベートビーチって感じ」と旅行者に高評価 |
| 民宿(複数) | 島内に数軒。地元の食事が楽しめる宿も |
①航空便と日程の確認を最優先に。第一航空は週3便(月・水・土)のみ。旅程の最初に渡島・帰島の曜日を確定させてから宿を取りましょう。
②高速船とのコンビネーションも視野に。「行きは飛行機・帰りは高速船」という組み合わせが人気です。冬季の帰りは飛行機を確保しておくと安心です。
③泡波は早めに購入。JA隣の波照間酒造販売所で。到着後すぐに訪れることをおすすめします。
波照間島の季節・天候情報
| 季節 | 特徴 | おすすめポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 気温20〜25℃。天候安定 | 海の透明度が高い。混雑少 | 風が強い日もあり |
| 夏(6〜8月) | 気温28〜33℃ | ニシ浜最高の季節。シュノーケリング最適 | 台風リスク。宿・便ともに混雑 |
| 秋(9〜11月) | 気温25〜28℃ | 台風後から落ち着く。星空観測に向く | 9〜10月は台風残存リスクあり |
| 冬(12〜2月) | 気温19〜22℃ | 南十字星観測の好シーズン。混雑なし | 北風強く高速船欠航多い。飛行機推奨 |
波照間島の年間平均気温は24.3℃です。最も寒い時期でも19℃と温かい亜熱帯気候です。
特に冬季(12〜3月)は高速船の欠航率が高く、確実に渡島・帰島したい場合は第一航空の活用価値が最も高まります。
よくある質問(FAQ)
Q. 波照間空港にカードラウンジはありますか?
A. ありません。ゴールドカード・プラチナカードの特典で利用できるカードラウンジは設置されていません。プライオリティパス対応ラウンジも存在しません。波照間空港にはANAラウンジもJALラウンジも一切なく、売店・飲食施設もありません。搭乗前に島内で飲食・買い物を済ませておくことが必須です。
Q. 波照間空港に就航している航空会社はどこですか?
A. 第一航空のみです。2024年1月22日に石垣島(南ぬ島石垣空港)との路線が15年2カ月ぶりに復活しました。使用機材はDHC-6 Twin Otter型(19人乗り)です。ANAもJALも就航していません。運航日は月・水・土曜日の週3便のみです。問い合わせは第一航空石垣営業所(0980-86-8700)へ。
Q. 波照間空港の飛行機の運賃はいくらですか?
A. 島外居住者の大人(満12歳以上)の普通運賃は片道14,000円(税込)です。小児(満3〜12歳未満)は8,500円。島民割引は大人5,000円・小児3,000円(波照間島・水納島在住者対象)。高速船(安栄観光・片道4,530円)と比べると約3倍の価格ですが、冬季の欠航リスクが低い点がメリットです。
Q. 波照間空港には売店や飲食店はありますか?
A. ありません。波照間空港のターミナル内には売店もレストランもカフェもありません。搭乗前に島内でお土産の購入・食事を済ませておくことが必須です。「泡波」(幻の泡盛)はJA隣の波照間酒造販売所で購入できます。なお、搭乗待合室内の飲食は禁止ですが、ペットボトル・缶(蓋あり)は持込可能です。
Q. 波照間島へは飛行機と高速船どちらがよいですか?
A. 目的によって異なります。飛行機(第一航空・14,000円・約25〜30分・週3便)は確実性が高く欠航リスクが低めです。高速船(安栄観光・4,530円・60〜90分・毎日3往復)はコスパが良く毎日運航しています。冬季や確実に渡島したい場合は飛行機、費用を抑えたい場合は高速船がおすすめです。
Q. 波照間空港にトイレはありますか?
A. あります。ただし搭乗待合室の内部にはトイレはありません。待合室の外に設置されています。第一航空の公式案内でも「搭乗待合室内にはお手洗いはございませんので、事前に済ませるようご協力をお願いいたします」と案内されています。
Q. 波照間空港は何年に定期便が復活しましたか?
A. 2024年1月22日です。2008年の完全運休から約15年2カ月ぶりの定期便復活でした。第一航空が石垣島(南ぬ島石垣空港)との路線を開設しました。2025年時点では週3日・1日1便の運航となっています。
Q. 波照間島のお土産に何がよいですか?
A. 最も人気なのは「泡波(あわなみ)」です。波照間島でしか購入できない幻の泡盛で、波照間酒造の販売所(JA隣)で購入できます。ただし空港では販売していないため、出発前に集落内で購入しておくことが必要です。ほかに波照間島産黒糖・島のTシャツなども定番のお土産です。
Q. 波照間島内の移動はどうすればよいですか?
A. タクシーはありません。最もポピュラーなのはレンタサイクル(1日1,000〜1,500円程度)です。波照間港に到着すると業者が出迎えに来るため、事前予約なしでも利用できる場合が多いです。島の周囲約14.8kmを約2時間でサイクリングできます。レンタルバイク(原付)も一部業者で扱っています。
Q. 波照間島で南十字星を見るにはいつが最適ですか?
A. 南十字星の観測には冬季(12〜3月)が最適とされています。波照間島は「星空に一番近い島」と呼ばれ、南十字星を好条件で観測できる日本国内でも数少ない場所です。ただし冬季は高速船の欠航が多いため、渡島には第一航空の飛行機を利用することをおすすめします。星空観測タワーが島内にあります。
まとめ
波照間空港には、カードラウンジ・ANAラウンジ・JALサクララウンジ・プライオリティパス対応ラウンジ・有料VIPルームはいっさい存在しません。
さらに売店も飲食施設も、係員の常駐すらありません。
しかしそれこそが、波照間空港の正直な姿です。
日本最南端の有人島に着陸するという体験は、どんな豪華なラウンジよりも記憶に残ります。
19人乗りのDHC-6型機で石垣島から25分。
波照間ブルーのニシ浜、幻の泡盛・泡波、南十字星が見える夜空。
ラウンジの快適さとは全く異なる価値が、ここにあります。
- ラウンジを使いたい方は那覇空港の「LOUNGE HANA」(2026年2月に4階へリニューアル移転)を旅程に組み込みましょう
- 波照間空港では事前に島内での飲食・泡波購入を済ませておく
- 第一航空の週3便スケジュール(月・水・土)と高速船の運航日を組み合わせて柔軟な旅程を設計する
- トイレは搭乗待合室の外。搭乗前に必ず済ませておく
この記事を参考に、日本最南端の空港・波照間空港をぜひ訪れてみてください。
