台湾オンライン入国カードの入力ミスは修正できる!正しい対処法と間違えやすいポイントを徹底解説【2026年最新】
「台湾のオンライン入国カードを入力したけれど、後から間違いに気づいてしまった」「名前のスペルを間違えた」「パスポート番号を打ち間違えたかもしれない」——こういったトラブルは、台湾への旅行を前に多くの方が経験することです。
2025年10月1日に台湾の紙の入国カードが完全廃止され、すべての旅行者がオンラインで事前登録を行う「Taiwan Arrival Card(TWAC)」への一本化が実施されました。
2026年3月現在、台湾入国時には原則としてこのTWACのオンライン登録が必須です。にもかかわらず、SNSや旅行者コミュニティでは「紙でもいいよね?」「現地でもらえる?」という声が今も見受けられますが、紙の入国カードはすでに存在しません。空港での配布も終了しています。
このような背景から、オンライン申請が慣れない旅行者の間では入力ミスが起きやすくなっています。この記事では、間違えた場合の修正・再申請方法を中心に、間違えやすい入力項目・注意点・よくある疑問まで2026年最新情報でまとめます。
まず結論:入国カードに入力ミスをしても慌てなくていい
先に最も重要な結論をお伝えします。
台湾オンライン入国カード(TWAC)は、申請後でも内容の修正・再申請が何度でも可能です。
2025年5月のシステムアップデートにより「入国カードを編集」機能が追加され、申請済みのカードを後から修正できるようになりました。それ以前は間違いがあると最初から入力し直しが必要でしたが、現在は修正機能が整備されています。
また再申請した場合も、最新の申請内容が入国管理システムに自動で反映されます。旧い申請は上書きされる形になるため、「古い間違い情報と新しい正しい情報が両方残って混乱する」という事態にはなりません。
間違いに気づいたら、できるだけ早めに修正・再申請を行ってください。出発後・機内・空港でも空港Wi-Fiを使って対応可能ですが、余裕を持って日本にいるうちに修正しておく方が安心です。
台湾オンライン入国カード(TWAC)の基本情報
修正方法の前に、TWACの基本的な仕組みをおさらいしておきましょう。
TWACとは
TWACは「Taiwan Arrival Card(台湾電子入国カード)」の略称で、台湾の移民署(入国管理局)が運営する公式オンライン入国カードシステムです。
2025年10月1日以降、台湾を訪れるすべての外国人旅行者に提出が義務付けられています。
公式サイトのURLは以下です。
https://twac.immigration.gov.tw/
このURL以外のサイトは公式ではありません。後述するフィッシング詐欺サイトに誘導されるリスクがあるため、必ず公式URLからアクセスしてください。
申請できる期間
TWACのオンライン申請は入国日の3日前(72時間前)から入国直前まで受け付けています。
2025年5月7日のシステム変更以降、この「3日前ルール」が適用されています。それ以前は航空券があればいつでも申請可能でしたが、現在は早すぎる申請ができなくなっています。
旅行の1週間前に申請しようとしても受け付けてもらえないため注意してください。出発の2〜3日前を目安に申請するのが最も適切なタイミングです。
申請完了後に届くもの
申請が完了すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
このメールにはPDF形式の入国カード控えが添付されており、「入国カード番号(Arrival Card Number)」が記載されています。
この入国カード番号は入国審査時に必要になるほか、後述する修正手続きでも使用します。メールは必ずスマートフォンに保存するか印刷して持参してください。
入力ミスをした場合の修正方法【2026年版】
入力ミスに気づいた場合の修正・再申請方法を詳しく解説します。
方法1:「入国カードを編集」機能で修正する(推奨)
2025年5月のシステムアップデートで追加された「編集機能」を使う方法が最も簡単です。
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>公式サイトにアクセス:https://twac.immigration.gov.tw/ を開く
>「入国カードを編集」を選択:トップページに「入国カードを登録」「入国カードを編集」のボタンがあるため、「入国カードを編集」をクリック
>本人確認情報を入力:以下の4項目を入力して本人確認を行う
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>入国カード番号(Arrival Card Number):確認メールのPDFに記載
>生年月日(Date of Birth)
>パスポート番号(Passport Number)
>国籍(Nationality)
>セキュリティコード(画面左側に表示される4桁の数字)
>編集画面に移行:本人確認が完了すると編集画面が表示される
>間違えた項目を修正:該当する入力欄を修正する
>修正内容を確認・送信:修正内容を確認後に「登録」をクリックして完了
修正完了後、新しい入国カード番号が記載された確認メールが再送されます。古いPDFは無効になるため、新しい確認メール・PDFをスマートフォンに保存または印刷してください。
方法2:新規に再申請する
編集機能がうまく使えない場合や、修正箇所が多い場合は、新規に最初から再申請する方法も有効です。
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>公式サイトにアクセスし「入国カードを登録」を選択する
>メールアドレス認証から始まる通常の申請フローを最初から入力する(今回は正しい情報で入力する)
>新しい申請が完了すると、新しい入国カード番号が届く
再申請した場合、最新の申請データが入国管理システムに反映されます。以前の申請は自動的に無効になるため、古いPDFは使用しないようにしてください。
方法3:空港Wi-Fiを使って入国直前に修正する
修正に気づいたのが出発直前・機内・桃園空港到着後の場合も対応可能です。
桃園国際空港・高雄国際空港には無料Wi-Fiが設置されており、公式サイトにアクセスして修正・再申請が可能です。
ただし入国審査の混雑時間帯と重なると時間的なプレッシャーが大きくなります。日本にいるうちに気づいた場合は、その場で修正しておくことを強く推奨します。
特によく間違えやすい入力項目と正しい入力方法
TWACの申請フローで日本人旅行者が特に間違えやすい項目を具体的に解説します。
英語氏名(Family Name / Given Name)のスペルミス
最も多いミスのひとつが英語氏名のスペルミスです。
TWACの氏名はパスポートに記載されているローマ字表記と完全に一致している必要があります。
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>Family Name:苗字(姓)をすべて大文字で入力。例:「TANAKA」
>Given Name:名前をすべて大文字で入力。例:「TARO」
間違えやすいのは以下のパターンです。
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>姓と名を逆に入力してしまう(日本語の「姓→名」の感覚のまま入力するとGiven NameとFamily Nameが逆になる)
>大文字・小文字の混在(「Tanaka Taro」ではなく「TANAKA TARO」が正しい)
>ヘボン式ローマ字の表記をパスポートと違う形で入力する(例:「HA」と入力すべきところを「WA」と入力するなど)
入力前に必ずパスポートの顔写真ページを開き、英語表記を一字一句確認してから入力してください。
パスポート番号の入力ミス
日本のパスポート番号は「アルファベット2文字+数字7桁」の形式です(例:AB1234567)。
数字が多く似たような文字(「0」と「O」、「1」と「I」など)を打ち間違えやすいため、パスポートの番号欄を見ながらゆっくり入力してください。
パスポートの有効期限(Expiry Date)の入力ミス
台湾オンライン入国カードでは、パスポートの有効期限(Expiry Date)の入力が必要です。
日本のパスポートには「YYYY年MM月DD日」という日本語表記と「DD MMM YYYY」という英語表記の両方が記載されています。TWACの入力フォームは日付選択形式(プルダウン)のため、年・月・日を正確に選択してください。
生年月日(Date of Birth)の入力ミス
生年月日も入力ミスが発生しやすい項目です。
特に月と日を逆に入力してしまうケースが報告されています(例:4月10日生まれを10月4日と入力するなど)。プルダウン形式で月を選択する際、英語の月名(January・February…)を正確に確認しながら選択してください。
出発地・便名(Arrival Flight Number)の入力ミス
到着便名はEチケット(電子航空券)に記載されているフライト番号を入力します。
フライト番号は航空会社コード(2文字)と数字(3〜4桁)の組み合わせです(例:JL809・CI101・BR197など)。
コードシェア便の場合、実際に搭乗する運航会社のフライト番号か、コードシェア会社のフライト番号かで迷う場合があります。Eチケットに記載されているフライト番号をそのまま入力してください。
出発便名(Departure Flight Number)の入力ミス
TWACでは台湾から出発する帰りのフライト便名の入力も必要です。
往路のフライト番号と帰路のフライト番号を混同して入力してしまうケースがあります。Eチケットで往路・帰路を確認し、それぞれ正しい便名を入力してください。
職業(Occupation)の選択ミス
職業欄はプルダウンで選択するため、誤って違うカテゴリーを選択してしまうことがあります。
主な選択肢は以下の通りです。
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>農林漁牧業(Agriculture, Fishery, Livestock)
>工業(Industry)
>商業(Business)
>サービス業(Service)
>公務員(Civil Servant)
>自由業(Liberal Professions)
>学生(Student)
>無職・主婦(No Occupation / Housewife)
>その他(Other)
会社員・サラリーマンの場合は業種に応じて「商業(Business)」「サービス業(Service)」「工業(Industry)」のいずれかを選択するのが一般的です。職種が明確でない場合は「その他(Other)」でも問題ありません。
渡航目的(Purpose of Visit)の選択ミス
ほとんどの日本人観光客は「観光(Sightseeing)」を選択すれば問題ありません。
間違えてビジネス・商用(Business)を選択してしまうと、入国審査官から仕事の内容について確認を求められる場合があります。観光目的であれば必ず「Sightseeing」を選択してください。
宿泊先(Address in Taiwan)の入力ミス
台湾での宿泊先はホテル名を英語または繁体字中国語で入力します。
ホテルに宿泊する場合はホテル名のみの入力でOKです。住所の全文入力は必須ではありません。
友人宅や民宿に宿泊する場合は住所の入力が必要です。その場合は住所を英語で記載してください。
出発日(Date of Departure)の誤入力
台湾からの出発日(帰国日)を入力する際、帰国のフライト日が日本時間なのか台湾時間なのかを混同しないように注意してください。
台湾と日本の時差は1時間(台湾が1時間遅い)のため、深夜・早朝便の場合は日付がずれることがあります。フライトが台湾現地時間で何日出発かを確認して入力してください。
間違えた状態で入国審査を通過した場合はどうなるか
「修正する時間がなかった」「気づいたのが入国審査の直前だった」という場合に、間違った内容で申請したまま入国審査に臨んだらどうなるのか、気になる方も多いでしょう。
入国審査官はパスポートとTWACの情報を照合します。
ほんのわずかな誤字(1文字のタイポなど)の場合、審査官の判断で問題なく通過できるケースがほとんどとされています。
ただし名前・パスポート番号・生年月日など本人確認の根幹にかかわる情報が大きく異なる場合は、審査官から確認・質問を受ける可能性があります。その際はパスポートを提示して正しい情報を示せば、通常は対応可能です。
それでも不安を残したまま入国審査に臨むのは精神的に消耗するため、気づいた時点でできる限り早めに修正することが最善です。
未申請のまま台湾の空港に着いてしまった場合
TWACの申請を忘れたまま(未申請のまま)台湾の空港に到着してしまった場合はどうすればよいでしょうか。
2025年10月1日の完全オンライン化以降、台湾の空港では紙の入国カードの配布は行っておらず、現地でのサポートカウンターも限定的です。
未申請で到着した旅行者は、空港の無料Wi-Fiを使って現地でオンライン申請を行う必要があります。
入国審査のカウンターに並ぶ前にスマートフォンで申請を完了させることが必要で、申請が済んでいないと入国審査に進めない場合があります。
混雑する繁忙期には時間的なプレッシャーが大きくなるため、出発の2〜3日前に必ず事前申請を済ませておくことを強くおすすめします。
フィッシング詐欺サイトへの注意:公式サイトの見分け方
TWACの完全オンライン化にともない、公式サイトを模倣したフィッシング詐欺サイトの存在が確認されています。
日本語で「台湾入国カード 申請」「台湾 TWAC 登録」などと検索すると、検索結果の上位に公式サイトではなく有料代行サービスや詐欺サイトが表示されることがあります。
これらのサイトは外見が公式サイトに酷似しており、個人情報・クレジットカード情報を入力させて不正に利用するケースが報告されています。
公式サイトの確認ポイント
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>公式URLは必ず「twac.immigration.gov.tw」であること:「.gov.tw」は台湾政府の公式ドメイン。このドメイン以外のURLは公式サイトではない
>申請は完全無料:公式サイトでの申請に費用は一切かからない。クレジットカード情報の入力・支払いを求めるサイトは詐欺サイト
>ブラウザのアドレスバーで「鍵マーク(HTTPS)」を確認:公式サイトはHTTPS接続で保護されている
検索エンジンの検索結果から直接クリックするのではなく、URLを直接入力するかブックマークからアクセスすることが最も安全な方法です。
JAL・ANAなどの航空会社の公式サイト内に掲載されているリンクから公式サイトにアクセスするのも安全な方法です。
TWACに関するよくある疑問【Q&A】
Q1. 申請後に内容を変更したい。いつまでに修正すればいい?
入国前であれば何度でも修正・再申請が可能です。入国審査を通過した後は修正できません(すでに入国情報が確定するため)。入国審査の前までに気づいた場合は、必ず修正してから入国審査に臨んでください。
Q2. 旅行日程が変わったので出発日・帰国日を変更したい
入国カードの「Date of Departure(出発日)」と「Arrival Flight Number」は旅程変更に合わせて修正してください。「入国カードを編集」または再申請で対応できます。
Q3. 宿泊するホテルが変わった場合は修正が必要か
宿泊先情報も正確に入力することが望ましいです。ホテルが変わった場合は「入国カードを編集」機能で宿泊先を更新してください。
Q4. 複数人で旅行しているが、申請はそれぞれ個別に行う必要があるか
はい。TWACは1人につき1件の申請が必要です。家族旅行・グループ旅行の場合も全員がそれぞれ個別に申請してください。子どもも含め、台湾に入国するすべての方に申請義務があります。
Q5. パスポートを更新した場合はどうすればいいか
パスポートを更新した場合、入国カードの情報も新しいパスポートの情報に合わせて再申請する必要があります。古いパスポート情報のまま申請していた場合は、必ず新しいパスポート情報で再申請してください。
Q6. PDFを印刷する必要はあるか
入国審査時にPDFを印刷して提出する必要は基本的にありません。入国カード番号がシステムで確認できれば問題ありません。ただし、スマートフォンの電池切れ・通信障害などの万一の場合に備えて、PDFを印刷またはスマートフォンのダウンロードフォルダにオフラインで保存しておくことを推奨します。
Q7. 申請したが確認メールが届かない
確認メールが届かない場合は以下を確認してください。
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>迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認する
>メールアドレスを入力ミスしていないか確認する(入力ミスがある場合は再申請が必要)
>公式サイトに再アクセスし「入国カードを編集」機能で本人確認を行うと、申請済みのカード情報が確認できる
Q8. 申請内容に一部不正確な情報があるが、入国審査に大きな影響があるか
氏名・パスポート番号・生年月日などの本人確認情報に誤りがある場合は、入国審査で確認を求められることがあります。審査官がパスポートと照合して本人確認できれば通常は問題なく通過できますが、不必要な時間がかかることがあります。気づいた時点で必ず修正することを強く推奨します。
TWACの申請手順を正しく理解するためのポイント整理
入国カードの間違いを最小限にするために、申請時に心がけたいポイントをまとめます。
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>パスポートを手元に用意してから申請する:氏名(ローマ字)・パスポート番号・有効期限・生年月日のすべてをパスポートを見ながら入力することで入力ミスを大幅に減らせる
>Eチケットを手元に用意してから申請する:往路・復路のフライト番号・搭乗日を確認しながら入力する
>宿泊ホテルの予約確認メールを手元に用意する:ホテル名・住所の正確な英語表記を確認できる
>申請直後に確認メールのPDFの情報を必ず見直す:メールが届いたら、PDFを開いて氏名・パスポート番号・便名・宿泊先をパスポート・Eチケットと照合して確認する
>申請は出発の2〜3日前に行う:3日前(72時間前)から申請可能。早すぎる申請は受け付けてもらえないため、2〜3日前を目安に申請し、間違いがあっても修正する時間的余裕を確保する
>公式URLを直接入力してアクセスする:https://twac.immigration.gov.tw/ を直接ブラウザのアドレスバーに入力するか、ブックマーク登録して使用する
2026年台湾オンライン入国カードまとめ
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>2025年10月1日より台湾の紙の入国カードは完全廃止。2026年3月現在、台湾入国にはオンライン申請(TWAC)が必須。空港での紙カード配布は終了している
>公式サイトURL:https://twac.immigration.gov.tw/(無料・このURL以外は公式ではない)
>申請できる期間:入国日の3日前(72時間前)から入国直前まで
>入力ミスをしても慌てなくてよい。公式サイトの「入国カードを編集」機能または再申請で修正可能。最新の申請内容が自動で反映される
>修正時には入国カード番号・生年月日・パスポート番号・国籍・セキュリティコードで本人確認が必要
>間違えやすい項目:英語氏名のスペル・パスポート番号・生年月日・往路・復路の便名・職業・渡航目的・宿泊先
>申請はパスポート・Eチケット・ホテル予約確認書を手元に置いて行い、完了後にPDFの内容を照合して確認することがミスを防ぐ最大のコツ
>フィッシング詐欺サイトに注意。有料申請・クレジットカード情報を求めるサイトは詐欺。公式サイトは完全無料
台湾オンライン入国カード(TWAC)の申請は、正しい手順と情報さえ理解していれば決して難しいものではありません。万一間違えても修正できる仕組みが整っているため、焦らずに対応してください。
パスポートとEチケットを手元に用意して、出発の2〜3日前に落ち着いて申請することが、ミスのない入国カード登録への最も確実な道です。