はじめに
台湾旅行が再び人気を集める中、「入国カードって必要?」「オンライン申請できるの?」といった疑問を持つ方が増えています。実は台湾の入国カードは、オンラインで事前申請が可能なんです!
この記事では、
- 台湾の入国カードとは何か
- オンライン申請の方法
- 注意点や提出タイミング
- 実際に申請してみた体験談
などを丁寧に解説します。
台湾の入国カードとは?
入国カードの役割
入国カードとは、外国人が台湾に入国する際に記入する必要がある滞在目的や宿泊先などを記録するための書類です。台湾では、航空機内で配布される紙の入国カードのほか、公式サイトから事前にオンラインで申請することも可能です。
対象となる渡航者
以下の条件に該当する方は、入国カードの提出が必要です。
- 観光、ビジネス、親族訪問などで入国する外国人
- ワーキングホリデーや学生ビザ以外の短期滞在者
- 日本国籍を含むビザ免除対象者
台湾の入国カードをオンラインで申請するメリット
1. 飛行機内で焦らずに済む
紙の入国カードは機内で配布されるため、揺れる機内で小さな字を書いたり、ペンを忘れて焦ったり…という経験をしたことがある方も多いはず。事前にオンラインで申請すれば、機内で書く必要は一切ありません。
2. 入国審査がスムーズに進む
オンラインで入国カードを提出しておくと、台湾入国時の審査がスムーズです。情報はすでにデータとして登録されているため、トラブルのリスクも軽減されます。
3. 24時間いつでもどこでも申請可能
スマホやPCから簡単に申請できるので、出発前の忙しい時でもさっと済ませられます。
台湾 入国カード オンライン申請のやり方
公式オンラインフォーム
台湾移民署(National Immigration Agency)が提供する入国カードオンライン申請ページはこちら:
https://niaspeedy.immigration.gov.tw/webacard/
入力項目一覧(日本語訳付き)
英語表記 | 日本語訳 | 補足説明 |
---|---|---|
Surname | 姓 | パスポート記載通りに記入 |
Given Name | 名 | 同上 |
Gender | 性別 | 男性=Male、女性=Female |
Date of Birth | 生年月日 | yyyy/mm/dd 形式 |
Nationality | 国籍 | Japan を選択 |
Passport Number | パスポート番号 | 半角英数字で入力 |
Flight/Vessel No. | 便名または船名 | 例:JL809 |
Purpose of Visit | 滞在目的 | Tourism(観光)などを選択 |
Address in Taiwan | 台湾での滞在先住所 | ホテル名でも可 |
Email Address | メールアドレス | 任意だが記入推奨 |
Verification Code | 認証コード | 表示されている文字を入力 |
申請タイミング
フライトの前日〜入国直前までに申請可能。ただし、フライトの3日前〜前日までに済ませておくと安心です。
オンライン申請の注意点
滞在先住所は英語で書く
ホテル名は英語表記、住所もできるだけ英語で記載しましょう。
例:Hotel Royal-Nikko Taipei → OK
住所も「No. 37, Sec. 2, Zhongshan N. Rd., Taipei City 104, Taiwan」など
情報の誤記入に注意
パスポート情報や便名に誤りがあると、入国審査時に再申請が求められることも。入力内容を必ず見直しましょう。
オンライン申請の提出後、控えの印刷は不要
オンラインで提出した情報は自動的に移民署へ登録されるため、控えの印刷やスクショ提示は不要です。
紙の入国カードもまだ使える?
はい、現在も飛行機内で配布されている紙の入国カードは有効です。ただし、今後オンライン化が進む可能性が高く、オンライン申請のほうが利便性・確実性ともに優れています。
実際にオンライン申請してみた体験談
入国カード提出までの所要時間は?
スマホで入力しても約3分で完了しました。記入項目もシンプルで、迷うことはほとんどありませんでした。
入国審査はどうだった?
空港での入国審査もスムーズ。職員の方がパスポートを読み取り、「OK」と一言だけで終了しました。紙の入国カードの提出は求められませんでした。
よくある質問(FAQ)
Q1. オンラインで申請しても紙の入国カードを書かないといけないの?
A. 不要です。オンラインで正しく申請されていれば、紙のカードは免除されます。
Q2. 申請内容に誤りがあった場合、修正できる?
A. 可能です。再度オンライン申請すれば最新の情報が登録されます。
Q3. 出発当日に申請しても間に合う?
A. 間に合いますが、できれば前日までに済ませましょう。
【まとめ】台湾の入国カードはオンライン申請が断然おすすめ!
台湾旅行を計画している方にとって、入国カードのオンライン申請はもはや「当たり前」の手段となりつつあります。
- 手間がかからず
- 申請は無料
- 入国もスムーズ
これだけメリットがあるなら、利用しない手はありません。渡航前にぜひ公式サイトから申請を済ませておきましょう!
👉 台湾入国カードオンライン申請ページ:
https://niaspeedy.immigration.gov.tw/webacard/