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蒸し料理の定番「せいろ」のメリット・デメリットを解説

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五つ並んだせいろ料理

シュウマイや肉まんの調理器具といえば、みなさん「せいろ」を思い浮かべると思います。

日本の伝統的な調理器具である「せいろ(蒸篭)」ですが、家庭での健康調理法としてSNSで人気となっています。

 

しかし”せいろがSNSで人気”・・・と聞いてみなさんこんな風に思いませんでしたか?

ほこりね

SNSで人気?売れている?ほんとに家庭用に買う人いるの?

安心してください。売れてますよ。

 

それでは、せいろが人気の理由やメリット、デメリットについて見ていきましょう。

本記事では、下記に関して解説していきます。

 

この記事でわかること
  • せいろが人気の理由
  • せいろのメリット・デメリット
  • せいろの使い方
  • せいろに適した食材
  • 家庭用せいろをサイズ別に紹介

 

目次

せいろが人気の理由

まずはせいろが人気の理由について、解説します。

1.油不使用でヘルシー料理が作れる

せいろは食材を湯気で蒸すことで調理します。

油を使わずに済むため、カロリーや脂質の摂取を抑えることができます。
また、蒸すことで食材の栄養や風味を保持しやすく、健康に配慮した調理法としても人気です。

湯気による蒸し調理は、食材本来の味や香りを引き立てます。
素材の持つ美味しさを最大限に生かすことができるため、食通や料理愛好家にとって魅力的な方法となっています。

2.調理がカンタン

せいろの使い方は非常にシンプル。

食材をせいろに載せ、蓋をして湯気で蒸すだけなので、誰でも手軽に美味しい料理を作ることができます。

近年、健康志向が高まっており、ヘルシーな調理法が注目を集めています。
せいろはオイルフリーの調理が可能であり、ダイエットや健康に気を使う人々にとって理想的な調理器具となっています。

楽天マラソンやスーパーセールの際にいつも売り切れでなかなか手に入らないこともあります・・・。

 

 

せいろのデメリット

ほこりね

お手入れとか調理とかめんどくさそう・・・。

まずは、デメリットについて解説していきますね。

 

せいろのデメリット
  • 調理時間がかかることがある
  • 一度に調理できる量に限界がある
  • 専用の調理器具が必要

順番に解説していきます。

1. 調理時間がかかることがある

一部の食材は、蒸し調理に時間がかかる場合があります。
特に大きな塊の肉や厚切りの野菜など、密度の高い食材は加熱に時間がかかることがあります。

加熱調理に比べて時間がかかるため、急いでいる場合には不向きかもしれません。


しかし、せいろを複数段に重ねることで複数の食材を同時に蒸すことができ、効率的に調理ができます。
上手に使えば時短調理として活用ができます。

 

2. 一度に調理できる量に限界がある

せいろには一度に調理できる量に限界があります。
大人数向けの料理を作る際には、複数回調理する必要があります。

大量の料理を同時に蒸す場合には、他の調理器具を併用する必要が出てくるかもしれません。

できれば家族用、大人数用などサイズ別のせいろを準備しておくと良いですね。

 

3. 専用の調理器具が必要

せいろを使用するためには、専用の調理器具を用意する必要があります。

通常、「せいろ本体と蓋、そして蒸し網」が必要となります。

場所を取ることや、専用の調理器具を揃えるコストが気になるかもしれません。
しかし、せいろは長く使える耐久性があるため、長期的に見ればコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。

ご自身の食生活や料理スタイルに合った調理器具を選んでみてくださいね。

 

せいろのメリット

次に、人気の理由と一部重複しますが、せいろを使用するメリットをご紹介します。

せいろのメリット
  • 健康的な料理がつくれる
  • 食材の風味が豊かになる
  • 簡単な操作とお手入れ
  • 美しい見た目

順番に解説していきます。


1. 健康的な料理がつくれる

せいろは食材を湯気で蒸すことにより、油を使わずに調理できます。
これにより、カロリーや脂質の摂取を抑えることができ、ヘルシーな料理を楽しむことができます。

野菜や魚介類を蒸すことで、栄養価の高い食事を手軽に作ることができるため、ダイエットや健康に気を使う人々にとって理想的な調理器具となっています。 

2. 食材の風味が豊かになる

湯気で蒸すことにより、食材の持つ風味が逃げにくくなります。
素材本来の味を最大限に活かすことができるため、料理の質を高めます。

例えば、魚介類は蒸すことでふっくらとして甘みが増し、野菜はシャキッとした食感と色鮮やかな見た目を保ちます。食材の個性を引き出すことで、より美味しさを感じることができます。 

3. 簡単な操作とお手入れ

前述したように、せいろの使用は非常にシンプルで特別な料理のテクニックを必要としません。
食材をせいろに載せ、蓋をして湯気で蒸すだけで、誰でも手軽に美味しい料理を作ることができます。

また、調理器具がシンプルな構造であるため、洗い物も少なくて済み、調理後の後片付けが楽です。
忙しい現代人にとって、手軽さ使いやすさは大きな魅力です。

せいろは、そもそも蒸気で調理していますので、たいていの汚れは落とすことが出来ます。
また、竹や木に洗剤がしみこみ黒ずみができることがあるため、基本的に洗剤を使わないほうが良いと言われています。
せいろの正しいお手入れ方法は、各製造元のホームページをご参照くださいね。

4. 美しい見た目

せいろで調理された料理は、食材の色合いや質感が美しく仕上がります。
蒸し上がった食材の美しい色彩が広がる様子は、料理をより魅力的に感じさせます。

食卓にせいろを並べるだけで、食事がより上品で楽しい雰囲気になります。
視覚的な美しさが食欲を刺激し、料理をより楽しむ要素として重要な役割を果たします。

野菜を蒸す際には、事前に塩を振っておくと色味が良くなりますよ。

 

以上が、せいろが人気の理由とメリットについてです。
これらの特徴から、健康志向や美食愛好家の間で特に人気を集めています。

忙しい現代人にとっても、手軽にヘルシーで美味しい料理を楽しめる点が魅力とされています。

 

せいろの使い方

以下はせいろの使い方の基本的な手順です。

STEP
せいろの下段に水を入れ、上段に蒸す食材をのせます

せいろは乾燥したまま火にかけると焦げ付く可能性があるため、事前に水で濡らしておくようにしましょう。

STEP
火にかけ、水が沸騰して蒸気が上がってくるまで待ちます
STEP
蒸気が上がってきたら、上段の蓋をしっかりと閉めます
STEP
適切な時間を待って、食材を蒸します(具体的な蒸し時間は料理によって異なります)
STEP
蒸しあがったら、火を止めて出来上がり

せいろは蒸気で高温になっていますので、ミトン濡れふきんを使って蓋を開けたり持ち運ぶようにしてください。

 

せいろのお手入れ方法

適切なお手入れをすることで、せいろの寿命を延ばし、衛生的に保つことができます。
以下はお手入れ方法のポイントです。

STEP
使用後は、すぐに水で洗い流す

たわしや金属スポンジなどで激しくこすらないようにし、やさしく洗いましょう。

また、野菜などの蒸し料理は水洗いでOKです。肉や魚などの油分は軽く洗剤で洗います。

洗剤を多量に使用するとせいろの竹や木にしみこみ黒ずみの原因となりますので注意

STEP
しっかり乾燥させる

乾燥が不十分だと「カビ」の原因になりますので注意してください。

しっかり乾燥させて棚にしまうようにしてください。

せいろの蓋や台座も同じく手入れを行います。
こまめに清潔に保つことで、異なる食材の香りや味が混ざるのを防ぎます。

せいろに適した食材

せいろはさまざまな食材を蒸すことができるため、料理の幅が広がります。

野菜

新鮮な野菜をせいろで蒸すと、栄養が逃げにくく、素材の旨みが引き立ちます。ブロッコリー、人参、アスパラガスなどの季節の野菜を選んで蒸しましょう。蒸した後にオリーブオイルやレモン汁をかけると美味しいです。

野菜を蒸す際には、事前に塩を振っておくと色味が良くなりますよ。

 

新鮮な魚を蒸すとふっくらジューシーに仕上がり、なによりヘルシーな調理法す。
サーモンや鯛などの脂ののった魚を、薄切りのしょうがやネギと一緒に蒸すと風味が増しておすすめです。

 

餃子シュウマイ・にくまん

せいろ蒸し餃子

蒸し餃子は、揚げたり焼いたりするよりもヘルシーで軽い食感が楽しめます。
餃子の具を包んだら、せいろで蒸して火を通しましょう。ポン酢や酢醤油で食べるのがおすすめです。

肉まんやシュウマイも同様にせいろで蒸すことで外はふっくら、中はジューシーに仕上がります。

これらは一部の例ですが、せいろを使った料理は豊富で、アイディア次第でさまざまなレシピが楽しめます。
季節の食材や自分の好みに合わせて、さまざまな蒸し料理を楽しんでくださいね。

せいろのサイズはどれを選ぶべき?

ほこりね

せいろの魅力はわかったけど・・・どのサイズを買えばいいの?

家庭用の推奨サイズを紹介しますね。

せいろを使ってみたいけど、どのサイズを買えばいいのかわからないという方は、下記を参考にしてください。

 

18~21cm

こちらは一人暮らしの方や、一人前用としておすすめです。
にくまんが2~3個はいるサイズです。

もしくはもう一回り小さいサイズ(15㎝)を2つ購入して上段は野菜、下段は魚を蒸すなど工夫をすると複数食材を効率的に調理できます。

 

24cm

3~4人で使用するのに適しています。
*肉まんが4個ほどはいるサイズです。

 

27cm

おおきな魚などの調理に向いています。
かなり大きなサイズになるので、収納にも困る可能性があります。
できれば、18~21㎝や24㎝のせいろを2~3段用意して調理することをおすすめします。

 

まとめ

今回は下記に関する解説をしました。

この記事でわかること
  • せいろが人気の理由
  • せいろのメリット・デメリット
  • せいろの使い方
  • せいろに適した食材
  • 家庭用せいろをサイズ別に紹介

 

せいろは健康的な調理法としてのメリットがたくさんあります。
また、食材本来の風味を楽しむことができます。

調理時間や調理量、専用の調理器具に関するデメリットも考慮する必要がありますが、料理の味や健康を大切にする方には、ぜひ一度試してみる価値のある調理器具です。

あなたもぜひ一度、せいろにチャレンジしてみてくださいね。

最後に、SNSで人気のせいろをご紹介しておきます。

 

また、「わざわざせいろは買うのはちょっと・・・。」と感じる方は、別の調理器具で代用できます!
ぜひこちらの記事をご参考ください。

それでは。

五つ並んだせいろ料理

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