いまや有名ブランドの1社としても名高い「ASUS」。
家電量販店や家電系のウェブサイトで、「ASUS」というロゴを見かけた方も少なくないと思います。
とはいえ、PCに詳しくない方もいらっしゃると思いますので、本記事では、
「ASUS」ってどこの国のメーカーなの?評判は?大丈夫なメーカーなの?
といった疑問にお答えしていきたいと思います。
結論:ASUSは台湾に本社がある大手PCメーカーです。
ASUSのPCの特徴は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
魅力 | 手頃な価格で高性能、コストパフォーマンスに優れる |
ラインナップ | デスクトップ、ノートPC、タブレットなど幅広い |
人気シリーズ | ゲーミングPCのROGシリーズが高性能で人気(日本市場シェアNo.1) |
カスタマイズ | 様々なアクセサリーを組み合わせてカスタマイズ可能 |
ASUSのPCは、高性能なスペックを搭載しながらも価格が手頃なのが最大の魅力です。
ASUSのPCランキング一番人気はこちら
VivoBook:ノートパソコン市場の中で、低価格・軽量を売りにしているエントリー向けのシリーズ
ASUS以外のおすすめメーカーはこちら
ASUSは台湾企業のPCメーカー
ASUSは台湾に本社を置くPCメーカーであり、ノートPCやデスクトップPCなどを製造・販売している企業です。
① 概要とメーカーとしての実績
ASUSは1989年に設立された台湾のPCメーカーで、現在では世界中に製品を出荷しています。
創業者の夫妻により台北で設立されたASUSは、初期はマザーボードの生産から始まりました。その後、パソコン本体の製造も手掛けるようになり、現在ではPCメーカーとして世界的に有名になっています。設立から30年以上経ったいまでも、革新的な製品を生み出し続けています。
TSMC(世界で最も時価総額の高い半導体企業の一つ)を代表とする圧倒的な半導体製造技術(世界シェア1位)が背景にある台湾。ASUSはマザーボードの世界ランキング1位であり、そのシェアはおよそ40%もあります!
近年はゲーミングPCの分野でも存在感を発揮しています。
品質と価格のバランスが良いことからゲーマーに人気があり、特にe-Sports向けのハイエンドノートPCといえばASUSの名前が真っ先に上がるほど、薄型・軽量・高性能なプロダクトが多いです。
ASUSの強みは、競争力のある価格設定と優れたコストパフォーマンスにあると言われています。
つまり、確かな実績をもつ安心できるメーカーということです!!
そんなASUSのラインナップをみていきましょう。
② ASUSのラインナップ
ASUSは豊富なPCラインナップを展開しています。
・デスクトップPC
・ノートPC
・タブレット
・サーバー製品
最新のゲーミングPCから、コスパ重視のエントリーモデルまで、ユーザーのニーズに合わせて選べる製品があるのが特徴です。
ラインナップ | 特徴 |
---|---|
デスクトップPC | 液晶一体型のモデルやコンパクトなモデル、 ゲーミング向けのハイスペックモデルなどを展開 |
ノートPC | モバイル性に優れた薄型軽量モデルから、ハイスペックなゲーミングノートまで幅広く展開。CPUにIntel最新世代のものを採用(高スペック) 予算とスペック次第で、適したモデルを選ぶことができる。 |
タブレット | WindowsとAndroidの両OSを搭載したモデルあり。 また、2in1のタブレットPCなどもあり、用途に合わせて使い分けられる。 |
低価格帯でありながら高性能なのがASUSの特徴ですね。
AMD、Intelの最新CPUを搭載しつつ、価格を抑えたコストパフォーマンス重視の製品づくりを行なっています。
ASUS PCのおすすめランキング
今回は、ASUSのおすすめノートパソコンをランキング形式にしました。
また、上位3機種についてもご紹介します。
ぜひあなたのご予算と用途に合う機種を探してみてください。
総合順位 | 品番 | 価格 | メモリ | メモリ/価格 | メモリ順位 | SSD | SSD/価格 | SSD順位 | CPU | Passmark | Passmark/価格 | Passmark順位 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonへ | 1 | Vivobook 15 | 99,800 | 16 | 1.603206413 | 5 | 1024 | 10.26052104 | 1 | Ryzen 7 7730U | 19277 | 1.931563126 | 3 |
Amazonへ | 2 | Vivobook Go 15 E1504FA | 73,899 | 16 | 2.165117255 | 1 | 512 | 6.928375215 | 3 | Ryzen 5 7520U | 9462 | 1.280396216 | 8 |
Amazonへ | 3 | Vivobook 15 | 89,800 | 16 | 1.781737194 | 4 | 512 | 5.70155902 | 7 | Core i7-1255U | 13774 | 1.533853007 | 5 |
Amazonへ | 4 | Zenbook Pro 15 OLED | 129,800 | 16 | 1.232665639 | 9 | 1024 | 7.889060092 | 2 | Ryzen 7 5800HS | 20283 | 1.562634823 | 4 |
Amazonへ | 5 | Vivobook 15X OLED | 79,045 | 8 | 1.012081726 | 10 | 412 | 6.477323044 | 4 | Ryzen 5 5600H | 17094 | 2.162565627 | 1 |
Amazonへ | 6 | Vivobook 14 X1400EA | 79,800 | 16 | 2.005012531 | 2 | 512 | 6.4160401 | 5 | Core i5-1135G7 | 9953 | 1.247243108 | 9 |
Amazonへ | 7 | Zenbook 14 | 110,000 | 16 | 1.454545455 | 8 | 512 | 4.654545455 | 10 | Ryzen 9 5900HX | 22639 | 2.058090909 | 2 |
Amazonへ | 8 | Vivobook 16 X1605VA | 99,800 | 16 | 1.603206413 | 6 | 512 | 5.130260521 | 8 | Core i5-1235U | 13561 | 1.358817635 | 6 |
Amazonへ | 9 | Vivobook Go 14 E1404FA | 79,800 | 16 | 2.005012531 | 3 | 512 | 6.4160401 | 6 | Ryzen 5 7520U | 9462 | 1.185714286 | 10 |
Amazonへ | 10 | Vivobook 15 OLED | 104,800 | 16 | 1.526717557 | 7 | 512 | 4.885496183 | 9 | Core i7-1255U | 13774 | 1.314312977 | 7 |
【順位の算出方法】
・それぞれ価格とメモリ容量、SSD容量、CPUのベンチマークを出し、価格あたりの性能で比較
・CPUのベンチマークについては、「PassMark」と呼ばれるベンチマークを利用しています。
・それぞれの数値を価格で割り、見やすいように1桁目に数字が来るように桁調整をしています。
・製品の価格についてはキャンペーン等で安くなっている状態は反映していません。
・表の左端にAmazonへのリンクを貼り付けていますので、正確な価格はそちらの方からご確認ください。
1位:Vivobook 15(CPU:Ryzen 7 7730U)
VivoBookはノートパソコン市場の中で、低価格・軽量を売りにしているエントリー向けのシリーズ。
Ryzen7があれば「オンラインゲーム」以外の処理(書類作成・ブログ・動画閲覧・動画作成・イラスト関連など)は全く問題ありません。
2位:Vivobook Go 15 E1504FA(CPU:Ryzen 5 7520U)
Vivobook Go 15 E1504FAは、日常的に使えるスペックを備えています。
7万円台から購入できる低価格帯ノートパソコンです。
CPUの性能はそこまで高くはありませんが、一般使用(書類作成・アプリ使用・動画視聴など)ならストレスなく動きます。
メモリは8GB、ストレージは512GBと十分使い勝手の良いPCです。
筆者はRyzen5搭載のPCでブログ記事を書いたりYoutubeを観たりしていますが、十分快適です!!
3位:Vivobook 15(CPU:Core i7-1255U)
Intel Corei7搭載のノートPCです。
15.6インチのモニターサイズであれば普段使いには十分です。
楽天口コミ☆4.5と高評価です。
補足①:「Ryzen7」と「Intel Corei7」は何が違う?
同じ、Vivobookでも「Ryzen7」と「Intel Corei7」とCPUが違いますが、要点のみご紹介します。
・Ryzen 7はAMD製、Core i7はインテル製のCPU
・Ryzen 7は8コアが主流で、Core i7には4コア〜8コアのバリエーションあり
・Ryzen 7の方が一般的に安価
・Ryzen 7はマルチタスク処理が得意で、Core i7は単一の高性能処理に強みがある
PC初心者の方は正直普段使いで性能差は感じづらいと思います。どちらも高性能であることに変わりはありません!
補足②:「Vivobook」と「Zenbook」は何が違う?
ZenbookはVivoBookの上位機種です。VivoBookと同じくらい薄型軽量で、かつデザインにもこだわっています。ストレージ、メインメモリの容量や、CPU、画面解像度のスペックが大幅に強化されています。
ASUSのVivobookとZenbookは、同じASUSのノートPCシリーズですが、以下の違いがあります。
【Vivobook】
- より手頃な価格帯の製品ラインナップ(主にエントリーレベル〜ミドルレンジのスペック)
- デザインはシンプルで無駄のないスタイリッシュなものが多い(長時間駆動を実現するバッテリー性能に優れているモデルもある)
【Zenbook】
- 比較的高価格帯の製品ラインナップ
- より高性能なCPU/GPU、大容量メモリ/ストレージを搭載
- アルミボディなどプレミアム感のあるデザイン -薄型・軽量ボディが特徴的
- ビジネス/クリエイター向けの高機能モデルが多数
つまり、Vivobookはコストパフォーマンスに優れた一般向けモデル、Zenbookはよりハイスペックで洗練されたデザインの上位クラスのモデルと言えます。
用途や予算に合わせて選びましょう。
普段使いであればVivobookで十分性能が良いですよ。
ASUSのサポート体制「ASUS安心保証」について
ASUSのPCは、正規品であれば通常1年間の製品保証があります。
無償修理は保証期間内のみですが、期間経過後も実費での修理対応をしてくれます。
そうはいっても1年経過後のサポートも欲しい・・・。
そんな方には「ASUS安心保証」をお勧めします。
ASUS安心保証
詳細はASUS JAPAN 公式サイトをご参照ください。
ASUS JAPAN 公式サイトより引用
プラン別にサポート内容を選ぶことができるので安心ですね。
まとめ | ASUSはどこの国?評判のまとめ
台湾メーカー:ASUSのPCの特徴は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
魅力 | 手頃な価格で高性能、コストパフォーマンスに優れる |
ラインナップ | デスクトップ、ノートPC、タブレットなど幅広い |
人気シリーズ | ゲーミングPCのROGシリーズが高性能で人気(日本市場シェアNo.1) |
カスタマイズ | 様々なアクセサリーを組み合わせてカスタマイズ可能 |
ASUSのPCは、高性能なスペックを搭載しながらも価格が手頃なのが最大の魅力です。
幅広いラインナップからニーズに合ったモデルを選べます。特にゲーミングPCのROGシリーズは高性能で評価が高く、様々なアクセサリーとの組み合わせでさらにカスタマイズ可能です。
本記事では、世界市場でも圧倒的認知度とシェアを誇る台湾メーカー:ASUSをご紹介しました。
ぜひご予算に合った買い物をしてみてくださいね。
その他のPCが気になる方はこちらの記事をご参考ください。
それでは。