いつも大変お世話になっております。
ほちょです。
この記事を読んでいるあなたは、今何歳でしょうか?
これまで、ご自身が10代の頃、20代の頃、30代の頃、どのようなことに悩まれていましたか?
そしてどのように対処されましたか?
過去の自分を振り返ることはとても重要だと私は思います。
私はそこに、「人生のヒント」が隠されているように思うのです。
そのため本日は、私自身が経験した人間関係や自分自身の悩みについて書こうかと思います。

特に今回は、10代の頃の悩みについてです。
(ボリュームが大きくなるため、20代編はまた別記事で書こうと思います)
私の10代(2000年~2010年頃)での悩みは下記のとおりです。
- 受験勉強するも模試で「判定E」、本当に希望する高校・大学に行けるのか?
- 学校という社会的にみれば非常に狭い環境と絶対的ヒエラルキーに身を置くことの辛さ
- 「自分とは何か?」「自分は何がしたいのか?」というアイデンティティの模索
過去に自分がどのようなことに悩み、どのような努力をして、そして解決したか、思い返してみました。
ご興味のある方は、あなた自身が過去どうであったか、振り返りながら読んでいただけると幸いです。
- 社会科見学時、英語教師が道行く外国人に話しかけ会話しているのをみて感動。英語の自主学習を始める
- モテたくてアコースティックギターを始める
- 3年間、卓球部に所属、部長を務める
- 中二病発症+思春期で女子と話せなくなり、漫画を書くようになる
- 3年次クラス編成で学年一と恐れられるヤンキーSと同じに( ;∀;)俺の青春オワタ
日に日にSの機嫌次第で殴られる男子生徒が続出するも、唯一1年間で一度も被害に合わず生き残る。加えて、常に緊張感にある(Sに怯える)環境に身を置くことで、クラス全体が受験勉強に集中。学年一の成績を収めるクラスに成長 - 模試で「判定E」をとり、担任の先生に「目標落とせ」と言われるも無視。本番で実力を発揮し、無事に公立高校合格。(滑り止めで受験した私立高校ではトイレでヤンキーに絡まれる。ヤンキーは受験日であっても臨戦態勢なのだ。地方私立の恐ろしさを学ぶ)
- 同じクラスの中学時代野球部だったKに「俺とスウィングガールズのようにならないか?」と吹奏楽部の見学に誘われそのまま流れで入部。(Kは2週間で退部)
その後3年間継続し、副部長を務める(担当楽器はクラリネット、セクションは1st)、ちなみにコンクールは金賞獲得するも空金。チームで何かを成し遂げることの達成感や充足感、組織活動の重要性、女子学生同士のドロドロの争い・恐ろしさを学ぶ - 部活引退後、吹奏楽部で得たリズム感を活かし、体育祭応援団の太鼓の達人になる。太鼓の評価はその年のNo.1に輝く
- 英語の勉強は相変わらず続けており、高校2年次あたりから英語専攻のある大学を目標に設定する
- 模試で「判定E」をとり、担任の先生に「目標落とせ」と言われるも無視
本番で実力を発揮し、無事に某大学の英語専攻科に合格
- 入学早々、クラス編成のためTOEICを受験させられる。スコアは390(泣)
- クラスのオリエンテーションで「隣、座っていい?」と話しかけてきた高校時代とある地方でNo.1になったイケメンボクサー、Yと出会う。(私の大好きな映画「ロード・オブ・ザ・リング」のフロド(イライジャ・ウッド)にそっくりでびっくりしたことを覚えている。また、ボクサーだと言ってきたことでヤンキーアレルギーの私は少し震えた。が、彼は私にとって生涯無二の親友になる。)
- 英語専攻は授業の7割~8割が英語、教師も外人で日本語不得意。話すことの楽しさを学ぶ
- 交換留学生の米国人Aと出会う。彼は変態で、頻繁に彼の大便写真を送ってくる性癖があった。しかしながらアトランタの非常に優秀な大学から来ており、頭が良く、高身長イケメンだった。
- Aの地元アトランタに2週間の留学。彼の大学で2度の銃撃事件が発生(学生同士のケンカだった模様)。2度のハリケーン発生(日本の台風とは比べ物にならないレベル。恐怖そのものであった)、アメリカの洗礼を受ける。ちなみにYも同行していたが、時差ボケで2週間ほぼ寝ていた。
- Yより「1年間のワーキングホリデーに、俺は行く!」と宣言される。大きな決断を一人でできる男のカッコよさを学ぶ。「俺も行く。」と自分でも想定しなかった言葉が口をついて出る。覚悟を決め、アルバイトを掛け持ちし貯金を始める。
いかがでしょうか。10代~20代に差し掛かるまでの私の沿革をまとめてみました。
振り返ってみればこそ、色々なことを経験してきましたが、あくまでそれは結果論で当時の私はよく悩んでいました。
受験勉強するも模試で「判定E」、本当に希望する高校・大学に行けるのか?
当時は本当に英語が好きでした。それと本を読むのも好きで、国語も割と得意でした。
ほかにはあまり興味がなく、特に理科と数学は大の苦手。数学なんて「√とかこれ社会にでて使う⁉」と思っておりました。社会も同様で、「過去の人なんて興味ないんだが」と思っておりました。
(今の私は世界史も現代史も好きで、勉強中です。歴史を知ることはとても大切です)
しかしながら人間、好きなことしかやれないし続かないものです。
当時大好きだったゲーム「ファイナルファンタジーⅨ」の主人公 ジタンはこう言っています。
オレたちがどんな過去を背負い、どんな悩み、希望を持ってたとしても
できることといったら行動“する”か“しない”を選ぶくらいなんだ
千差万別の悩みに対してできることは二通りだけってことなんだぜ?
ファイナルファンタジーⅨ ジタンのセリフ
目標を設定したのは自分、そして諦めるのも自分。
すべては自分の行動次第。あきらめたくない一心で、とにかく参考書を何度も何度も復習し、合格を勝ち取りました。
大学受験時には、希望する大学の赤本(過去問)はすべてやりました。
悩んだときはこう考えてみてください。
「行動するかしないか、後悔しないのはどっち?」
学校という社会的にみれば非常に狭い環境と絶対的ヒエラルキーに身を置くことの辛さ
私の中学は、ヤンキーが少なからずいました。田舎の学校ほど大体いますよね。
私は思春期真っ只中。女子と話すことも恥ずかしくって仕方がない。
持て余したエネルギーは部活動と漫画に注ぎました。
クラスの雰囲気は、ヤンキーが遅刻したりサボったりすると、それはそれは平和でした。
皆が口には出さずとも「今日は来てない。やったね!」といった空気感がそこにはありました。
そのため、遅刻してやってきたときは、みんな落胆したことを覚えています。
担任の先生もビビってしまって注意しないぐらい、ひどい環境でした。
ですが、中学3年間というのは、その時は永遠のように長く感じるかもしれませんが、生きていれば一瞬の出来事のように感じます。
自身が努力を続ける限り、IQの異なる人というのは、別の環境に身を置くようになります。
私にとって高校や大学受験というのは、人生の方向性を決めるために達成すべき目標であり、価値観やIQが近しい人と出会うことができるようふるいをかける、社会のフィルタリング機能のように思います。
20代、30代の皆さんはその意味がなんとなくおわかりいただけるのではないでしょうか。
10代で学校生活になじめないあなたも、行動してみてください。
今の環境だけが人生のすべてではありません。いつか報われる時が必ず来ます。
いじめが原因で未来あるご自身の命を絶つという、10代の方のニュースを聞くと心が痛みます。
諦めることはありません。諦めずに行動してみてください。
「自分とは何か?」「自分は何がしたいのか?」というアイデンティティの模索
これは正直、20代、30代になっても続く永遠の悩みテーマのひとつかもしれません。
もしかすると、死ぬその時まで答えが出ないことかもしれません。
結論から言えば、「自分のやりたいことをやる」ことが最適解かと思います。
やりたいことを見つけるには、「過去の振り返り」が非常に効果的です。
私の10代を見返すと「英語・海外」が中心でしたし、それが現在も好きなことでもあります。
結局のところ、どんなに年をとっても、若いころから好きなことって風化しにくいようです。
「自分とは何か?」「他人にどう思われているか?」という自身の評価というのは、自身が決めるものではなく、他人が決めるもの。そう思えば、気にしても仕方がないことのように感じます。
特に10代は自身の外見や持っている強み、優位性、オリジナリティを求めがちです。
それゆえに、他者からの評価が気になって仕方ありません。
結局は、「どうみられたいか」よりも「どうありたいか」を考えることが大切です。
ご参考までに、その悩みを解決する本をご紹介させてください。


ご自身のなかにある「他者への承認欲求」や「評価」に悩まれている方はぜひ読んでみて下さい。
対話方式を取り込んだ書き方をされているため、非常にわかりやすく、頭の中にスッと流れ込んでくるように読める一冊です。
読み終わった後は、心が晴れ晴れとした気持ちになるはずですよ。
まとめ
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
最後に本日の内容のまとめをしておきます。
- どんな環境や人間関係の中にいても、他者の評価や承認欲求・自分自身に悩んでいても、自分にできることは「行動するか、しないか」の2択
- 行動する時には過去に同じ悩みを持っていた人たちの本や経験が参考になる。似た境遇を持つ人は必ずいる。
- 諦めず、行動していきましょう。
あとは、万人受けするかはわかりませんが、エネルギーを持て余した男子諸君にはとてもいい起爆剤になる本を紹介させて下さい。


私が10代の頃読んだ本で、いまでも大切に持っています。
作者ご自身の体験談をまとめた一冊です。
波乱万丈なれど、一貫して「行動すること」の大切さを学ぶことができます。
あと単純にいろいろな経験をされていて勉強になりますし、おもしろいです。
未来に不安がある社会ではありますが、後悔しない選択と行動をしていきたいですね!
私の20代からの悩みについては、こちらの記事からご覧ください。


それでは。