HSPで仕事がつらいときの対処法

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いつも大変お世話になっております。
ほちょです。

みなさんは「HSP」という言葉を聞いたことがありますか?

HSPとは、Highly Sensitive personの略で、「とても繊細な人」のことを意味しています。

筆者もHSPなのですが、日常生活や仕事において下記のようなことを常に感じながら生活しています。

・周囲の会話や雑音が気になる
・誰かが不機嫌だったり怒っているような発言をしていると、自分に向けられているように感じる
・周囲の人が気づかない些細なことにも気づいてしまう
・周囲の理解が得られないため仕事がつらい

HSPで生きることは、そうでない人以上にストレスと向き合うことが大切になります。

 

 

この記事でわかること
  • HSPとはなにかを知ることができます
  • あなたがHSPかどうかを簡易的に診断できます
  • HSPで仕事がつらいあなたへの対処法5選

 

目次

HSP(Highly Sensitive Person)とは

HSPとは

「HSP」という言葉は、1996年にアメリカのエレイン・アーロン博士によって提唱されました。

5人に1人の割合で見られる”非常に感受性が強く敏感な気質“の人々のこと。

環境や教育によるものではなく生まれつきストレスを処理する「扁桃体」が活発で、不安や恐怖を感じ取りやすい性質をもっています。

「仕事がつらい」あなたはHSPですか?診断してみよう

まず初めに、簡単なHSP診断をしてみましょう。
ご自身に置き換えて、考えてみてくださいね。

次の質問に、少しでも当てはまると思ったらはいを、あまり当てはまらないと思ったらいいえ」と答えてください。

  • 自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づく方だ
  • 他人の気分に左右される
  • 痛みにとても敏感である
  • 忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる
  • カフェインに敏感に反応する
  • 明るい光や強いにおい、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
  • 豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
  • 騒音に悩まされやすい
  • 美術や音楽に深く心動かされる
  • とても良心的である
  • すぐにびっくりする(仰天する)
  • 短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう
  • 人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(例えば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
  • 一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
  • ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける
  • 暴力的な映画やテレビ番組を見ないようにしている
  • あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
  • 空腹になると、集中ができないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
  • 生活に変化があると混乱する
  • デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
  • 動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
  • 仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張しいつもの実力を発揮できなくなる
  • 子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
出展:講談社『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』

いかがでしょうか。
12個以上に「はい」と答えたあなたは、HSPである可能性が高いです。

ちなみに私は19個当てはまりました・・・。

「HSPで仕事がつらい」あなたへの対処法

HSPの方々は、外部の刺激に対して敏感であり、仕事において特定の課題に直面することがあります。

本項にて、HSP の方々が仕事で直面するつらさに対処するための方法をご紹介します。

①自分がHSPであることを理解し、受け入れる


まずは、自分自身がHSPであることを理解し、受け入れることが重要です。

自己認識を深めることで、自身の特性や感受性の源を理解し、適切な対策を講じることができます。

 

②働く環境を整える


仕事の環境を自分に合わせて調整することが重要です。

過度な刺激を避けるために、静かな場所で作業するイヤープラグやノイズキャンセリングヘッドフォンを使用する明るさや温度を調整するなど、自分が快適に過ごせる環境を整えましょう。

僕は周囲の音が気になる・・・。

聴覚が敏感なHSPさんは、ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンがおすすめです。

 

周囲の音が気になる方や通勤時に周りの音をシャットアウトしたい方は、こちらの記事をご参考ください。

 

③オーバーワークの回避


HSPの方々は、疲労しやすい傾向があります。

過労やストレスはHSPの特性を悪化させる可能性がありますので、適度な休息とリラックスを取ることが大切です。

効果的な時間管理や適切なワークライフバランスを保つことを心がけましょう。

 

➃セルフケアの重要性(瞑想や適度な運動)


仕事のストレスを軽減するためには、セルフケアをしっかりと行うことが必要です。

日常生活でのリラックス法やストレス解消法を取り入れることで、心身のバランスを保ちながら仕事に取り組むことができます。

適度な運動、瞑想、趣味の時間など、自分に合ったセルフケア方法を見つけましょう。

 

⑤コミュニケーションとサポート


HSPの方々は、他の人とのコミュニケーションにおいても注意が必要です。

自分の感受性やニーズを周囲に伝え、理解を得ることが重要です。

また、上司や同僚に対して、仕事上のサポートを求めることも遠慮しないでください。

協力体制を築き、共に働く人々との信頼関係を構築しましょう。

 

まとめ


HSPの方々が仕事で直面するつらさに対処するためには、下記のような対策を講じることが大切です。

①自分がHSPであることを理解し、受け入れる
②働く環境を整える
③オーバーワークの回避
➃セルフケアの重要性
⑤コミュニケーションとサポート

自分自身を大切にし、自分の特性に合わせて仕事環境を整えることで、より充実した職場での経験を得ることができるでしょう。

 

また、私は通勤時に1hを要しているため、通勤時のストレスを軽減するためにノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを使用しています。

 

それでは。

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